フジゲン(FGN)ネオクラシックベースの評価、特徴、おすすめ5選

フジゲン ネオクラシックシリーズのベースについて、その特徴や評価、愛用しているアーティストについて解説。ジャズベース、プレシジョンベース、5弦ベースからオススメのモデルを紹介しています。

フジゲン・ネオクラシックシリーズの特徴
フジゲン・ネオクラシックシリーズの評価
ネオクラシックシリーズのベースを愛用しているアーティスト
初心者におすすめのネオクラシックシリーズベース
中級者におすすめのネオクラシックシリーズベース
この記事に登場した専門家

フジゲン・ネオクラシックシリーズの特徴

ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
フジゲンのネオクラシックシリーズは特にフェンダー系のベースをモチーフにして現代的な仕様を盛り込んだ、文字通りクラシックなスタイルとモダンなスタイルを両立したシリーズです。コンパウンドラディアス指板やサークルフレッティングシステム、ダブルアクションのトラスロッドなど、存分にモダンなスペックを盛り込んでいますが、スタイルとしてはあくまで、クラシック。現代のミュージシャンに向けた入魂のシリーズです。
フジゲン(FGN)ベースの評判、特徴とおすすめモデル5選 - PICUP(ピカップ)
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日本を代表するギターファクトリー・フジゲンが自ら展開するオリジナルブランドについてその特徴や評価、使っている有名プレイヤー、展開するラインについて解説。Neo Classic、J-Standardの両シリーズやそれらのおすすめベースを紹介しています。

フジゲン・ネオクラシックシリーズの評価

フジゲン独自のユニークなサークルフレッティングシステムや全てのポジションで高い演奏性を確保するコンパウンドラディアス指板などはもちろん、ベーシックな造りの良さは多くのベーシストに支持されています。また、日本有数のギターファクトリーであるフジゲンのプライベートブランドということもあり、高い品質に対して安価な価格を実現している高いコストパフォーマンスは非常に大きく評価されています。

ネオクラシックシリーズのベースを愛用しているアーティスト

出典:You Tube【公式】FUJIGEN NCJB-10R/AL 試奏動画
インストロックバンド、Sensationの麻井寛史さんやジャズやポップスなどのプロの現場で活躍する小木曽保さん、enie *meenieの長沼将樹さん、そして、フジゲンの公式試奏動画に出演もしており、国内外のセッションワークで活躍する後藤克臣さんなどがフジゲンのネオクラシックシリーズを愛用するアーティストとして知られています。

このようにネオクラシックシリーズのベースはロックやジャズ、ポップスなどあらゆるジャンル、アンサンブルに対応するマルチなモデルとして活躍しています。

初心者におすすめのネオクラシックシリーズベース

FUJIGEN/FGN Neo Classic Series Ikebe Original INPB10RAL

イケベ楽器の特注品として、カナリー・イエローと呼ばれるカスタムカラーでフィニッシュされたカスタムモデルです。また、もう1点特筆するべき点としてロゴが旧仕様になっています。今後このロゴで製作される事はあまり多くはないと考えられるので、少しレアな1本になるのではないでしょうか。ボディにはアルダー、ネックにはメイプル、指板にはローズウッドが採用された非常にトラディショナルなウッドマテリアルが採用されています。

FUJIGEN/FGN Neo Classic Series Ikebe Original INPB10RAL

FUJIGEN/FGN Neo Classic Series Ikebe Original INJB10RAL

アルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板と、ジャズベースのウッドマテリアルとしておそらく最も人気の組み合わせを採用したモデルです。さらに、イケベ楽器の特注品としてシェルピンクのカスタムカラーが採用されており、クラシックなフェンダーカラーを知っている方にとってはニヤリとするポイント。ジャズベースらしくシャープでタイトなサウンドが特徴的で、フィンガー、スラップ、ピック、どの奏法にも対応するモデルです。

FUJIGEN/FGN Neo Classic Series Ikebe Original INJB10RAL

FUJIGEN NPB100 3TS

ボディにはアルダー材を使用して3トーンのサンバーストでフィニッシュした、トラディショナルな雰囲気を醸し出すプレシジョンベースモデル。OKAMOTO'Sのハマ・オカモトさんなどの活躍により近年プレシジョンベースは1つのトレンドになりつつあり、特にこのルックスのプレシジョンベースは人気が高まっているように感じます。特徴的なのがナット幅で、通常のプレシジョンベースよりも2mmほど小さい40mmでデザインされています。これによってネックは従来よりも細めに仕上げることが可能になっており、今までジャズベースに慣れていたベーシストにとっても違和感なく演奏ができます。

中級者におすすめのネオクラシックシリーズベース

FGN NJB10MBAH-VNT Neo Classic SERIES

アッシュボディにメイプルネック、メイプル指板とフェンダーの70年代のスタイルをモチーフにしてデザインされたモデル。この年代のスペックとして特徴的なブロックインレイとネックのバインディングも忠実に再現されているため、フェンダーファンにとっても興味を惹かれると思います。それでありながら、サークルフレッティングシステムやステンレスのジョイントプレート、2つのピックアップをシリーズ接続に切り替えるスイッチなどモダンな要素も取り入れています。

Fujigen / Neo Classic Series NJB100V Black

近年の音楽シーンでは必須品になりつつある5弦のジャズベースモデル。アルダーボディ、メイプルネック、ローズ指板とトラッドなウッドマテリアルでまとめられ、ブリッジとペグといった重要なハードウェアには高い信頼性を持つGOTOH製品を採用。コストパフォーマンスを求めた楽器ではハードウェアの値段が抑えられることがよくありますが、主要なポイントを間違いのない製品でしっかりとおさえている点は非常に好印象を受けます。
高品位な精度を持ちながら、クラシックなフェンダースタイルをモダンにアレンジしたネオクラシックシリーズは多くのベーシストに愛され、高く評価されています。これだけのスペックを詰め込みながらこの価格に抑え込んでいるのはギターファクトリー自身のプライベートブランドだからこそ。もちろん初心者にはおすすめではありますが、現在愛用しているベースのサブベースとしても十分に期待に応えてくれるものだと思います。

この記事に登場した専門家

ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
東京・御茶ノ水の大手楽器店にて数千本のギター・ベースのリペア、メンテナンスを経験。現在は、横浜でベース専門店「Bass Shop Geek IN Box」を立ち上げ、リペアや販売をする傍ら、様々なメディアで記事の執筆もこなす。 ※本記事の内容は嵯峨駿介個人の意見、知識を基に執筆しており、所属する株式会社ビレッジグリーン及びGeek IN Boxの総意を代表するものではありません
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