ベースセミハードケースおすすめ5選【飛行機搭載可防水対応もあり】

ベース用のセミハードケースについて、ハードケースとソフトケースとの違いやメリット、飛行機や配送で使うときのポイントについて解説。MONOやIGIG、GRUV GEARなどからおすすめのモデルを紹介しています。

ベース用ケースの種類と特徴
ベースを飛行機に乗せるときにおすすめのケースは?
おすすめのベース用セミハードケース
安価で買える!ベース用セミハードケース
持ち運びに便利な軽量タイプのベース用セミハードケース
この記事に登場した専門家

ベース用ケースの種類と特徴

ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん

強度に優れて運搬性が弱いハードケース

ハードケースは文字通り、高い強度を持つケースです。今回ハードケース、セミハードケース、ソフトケースについて解説しますがその中で最も強度に優れているのがハードケースでしょう。プロの現場でもよく使われるハードケースはツアーのトラックや車の中など、他の荷物に圧迫されてしまう可能性があるシチュエーションや、長期的に保管する必要がある場合にオススメです。ただし、重量はあるので長距離の持ち運びにはあまり向いていないかもしれません。

運搬性に優れて強度が弱いソフトケース

ソフトケースは3つの中で最も軽量ですが、強度では大きく劣ります。ただしそれだからこそ折りたたんでコンパクトにしまっておくことも可能で、また軽量なために持ち運ぶ身体への負担は非常に小さく抑えられます。近距離の移動には非常におすすめではありますが、電車を使った移動や飛行機を使った移動など、強度が求められる場面では大きくはオススメできないのが正直なところです。

運搬性と強度を両立させたセミハードケース

セミハードケースはハードケースの頑丈さとソフトケースの軽量さ、持ち運びのやさしさの両方を備えた中間的なポジションを取ったものです。飛行機や配送業者による配送、郵送に問題なく耐える耐久性を持つため、一般的な用途としては強度の面で見たときにセミハードケースは十分な性能を持ちます。それでありながら、リハーサルスタジオやライブハウスまでの道のりを持ち運ぶことができるポータビリティの高さを持ちます。もしもある程度高価な楽器を持ち運ぶのであれば、セミハードケースは非常におすすめです。

ベースを飛行機に乗せるときにおすすめのケースは?

飛行機での移動にはハードケースはもちろんですが、セミハードケースでも十分な強度を持ちます。実際に飛行機移動であればセミハードケースで移動するミュージシャンがほとんどだと思います。この点でいうとソフトケースは強度が足りないため、楽器のことを考えると飛行機移動での使用は避けた方がベターです。これは配送会社を使って楽器を送るときも同様で、ソフトケースでは受付すらしてくれない配送会社があります。

おすすめのベース用セミハードケース

MONO Vertigo Bass Guitar Case BLK M80-VEB-BLK

名門MONOが手がけたセミハードケース。薄いデザインではありますがヘッドはケースに当たることがなくボディエンドの部分も厚くカバーされているために十分に中のベースを守る役割を果たしてくれます。カラーはグレーとブラックが用意されており、自分の好みに合わせてチョイスが可能なのもポジティブなポイントです。近年プロミュージシャンからの採用率も非常に高く、要注目のブランドです。

MONO Vertigo Bass Guitar Case BLK M80-VEB-BLK

Gruv Gear GB2-EB BLK

ベース関連製品を積極的に開発、販売しているグルーヴギアが手がけたベース用セミハードケース。十分な強度を持ち、大容量の収納スペースも搭載されています。基本的には肩がけを前提としていますが、これは人間工学に基づいて設計されたもので重心が低くなることによって負担が最小限に抑えられます。徒歩での移動が多い方には最適な製品だと言えます。まだあまりポピュラーにはなっていない製品のため、人とは違うケースが欲しいという方にも非常にオススメです。

安価で買える!ベース用セミハードケース

KC SHB-130

日本で最も大きい楽器の代理店、問屋であるキョーリツコーポレーションが企画・販売するオリジナルブランド、KCより発売されているセミハードケースです。十分に高い強度を持ち、ポケットの容量も大きいグッドプロダクトでありながら1万円をきる価格は驚異的だと言えます。手で背負うときの持ち手はただのヒモではないオリジナルのデザインで、負担を感じづらく設計されています。また、背中に背負うときの肩に背負う部分のバンドは厚手で柔らかく、移動時の疲労を最小限に抑えます。

A.A.A. AC-0708

ハードケースのように四角いシェイプを持つセミハードケース。当然ながら、ケースの外側からベース本体への距離は長く取られてので保護という観点では十分に信頼するに値するものだと思います。また、それでありながら軽量であるために持ち運びの苦労が減るのも非常にポジティブなポイントですね。配送会社で発送をするときや、飛行機での移動にはもちろん家での保管用としても十分に役割を果たしくれます。

持ち運びに便利な軽量タイプのベース用セミハードケース

IGIG G315B

ケースのメーカーとして高く評価されているIGIGより発売されているセミハードケースです。持ち運びを前提としているために軽量で、肩に当たる部分のパッドも厚く、身体へのフィット感がいいので最小限の負担でベースを持ち運べます。それだけの高いポータビリティを持ちながら、非常に頑丈で強度が高いために保護という観点においても一流のモデルです。どれを買おうか迷うのなら、IGIGかMONOを僕はおすすめします。
ある程度高価なベースを購入した時、同様に購入をオススメしたいのがセミハードケースです。ソフトケースでは心もとなく、ハードケースでは移動に疲れてしまうので、その両方のバランスが良いセミハードケースはもはやミュージシャンたちの必須品といってもいいほどではないでしょうか。

近年一気に選択肢が増えたセミハードケースは多くのプロミュージシャンに愛用されており、実際の現場で持ち運びが必要な場面に限ってはほぼ100%のミュージシャンがセミハードケースを使用しています。

今回紹介したものはどれも上質で、特にMONO、IGIG、GRUV GEARのケースは非常に高い評価を得ており、もしも迷ったのならこの中から選べば間違いのないものです。参考にして、自分の用途、好みにぴったりのものを探してみてください。

この記事に登場した専門家

ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
東京・御茶ノ水の大手楽器店にて数千本のギター・ベースのリペア、メンテナンスを経験。現在は、横浜でベース専門店「Bass Shop Geek IN Box」を立ち上げ、リペアや販売をする傍ら、様々なメディアで記事の執筆もこなす。 ※本記事の内容は嵯峨駿介個人の意見、知識を基に執筆しており、所属する株式会社ビレッジグリーン及びGeek IN Boxの総意を代表するものではありません
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