ATELIER Zの評価、特徴とおすすめベース9選!

1989年から現在に至るまで高い人気を誇るATELIER Z(アトリエズィー)のベースについて、その歴史や特徴、評価、愛用しているミュージシャンについて解説。フラッグシップであるMシリーズを始めBetaやBaby Zなどについてオススメのモデルを紹介しています。

ATELIER Zの歴史

ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
ATELIER Zは1989年、DAYS CORPOLATIONのブランドとしてスタートし、セッションベーシストの青木智仁さんを始め、国内外問わず多くのプレイヤーに愛用される中で知名度を上げ、国産ベース、ギターの代表的なブランドとして広く知られています。

特に初期は重い重量のベース本体にパワフルなプリアンプを組み合わせたスタイルを採用していましたが、近年ではそれ以外にも軽量なモデルやパッシブサーキットを採用したモデルなど、より多くのバリエーションのモデルを展開しています。


ベース
出典:Amazon

ATELIER Zベースの特徴

まず特筆したいのは”弾きやすさ”。どのモデルもベーシックな部分として高いプレイヤビリティを備えています。例えば、フレットには太くて高さのあるものを採用し、また出荷時の弦高も他メーカーに比べて低めに設定されることが弾きやすさにつながっています。

また、もう1つ挙げたいのが立ち上がりが速くかつ音圧感のあるシャープなサウンド。プレイヤビリティの高さと共に扱いやすく高品位なサウンドがあるからこそ、あらゆるミュージシャンにとって使いやすいベースとして高い完成度に仕上がっています。

ATELIER Zベースの評価

ATELIER Zは所謂70年代のスタイルのフェンダージャズベースをモチーフにしたカスタム系JBとして高く評価されています。マーカスミラー に代表されるNYサウンドを正しくリスペクトした結果ですね。

さらにそのサウンドはあらゆるジャンルのアンサンブルの中で安定した良質なベースサウンドを奏で、サポートワークやセッションワーク、スタジオワークをメインにするワーキングミュージシャンにも高く評価されています。
ベース
出典:Amazon

ATELIER Zベースの愛用ミュージシャン

日野 "JINO" 賢二

ジャズトランぺッター日野皓正氏を父に持つ日野賢二さんは通称JINO(ジーノ)と呼ばれるセッションミュージシャンです。AI、MISIA、Def Techなどのビッグアーティストのツアーサポートのほか、自身のプロジェクト「JINO JAM」や凄腕ミュージシャンが集うセッションの主催など、国内外問わず精力的に活動をしています。

そんなJINOさんは長年ATELIER Zのベースを愛用するミュージシャンとして知られています。かつてATELIER Zの工房にクラフトマンとして在籍していた実兄の日野雅信(Mas-Hino)さんが製作した、ミュージックマンタイプのハムバッキングピックアップを搭載した赤いベースはJINOさんのトレードマークとも呼べるモデルです。

ATELIER Z JINO-4 KENJI JINO HINO Signature Model

ATELIER Z JINO-4 KENJI JINO HINO Signature Model

259,200(税込)
2018年7月18日 18:04時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

KenKen(RIZE、Dragon Ash etc.)

RIZEやDragon Ashといったミクスチャー系ロックバンドでの精力的な活動の他に、堂本剛さんなどの一流アーティストのサポートワークでも高い存在感を示しています。ATELIER Zベースは彼の代名詞とも言えるほどにあらゆる現場で使われ、大きく印象的です。

激しく攻撃的なヘヴィファンクサウンドが特徴的なベースサウンドは広く知られており、その圧倒的なサウンドや超絶なベースプレイに、ATELIER Zのベースの影響は少なくありません。

ATELIER Z BK-5 KenKen Signature Model アクティブ5弦ベース アトリエZ

ATELIER Z BK-5 KenKen Signature Model

316,800(税込)
2019年11月3日 4:13時点
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KenKenの使用機材をプロが解説! - PICUP(ピカップ)
KenKenの使用機材をプロが解説! - PICUP(ピカップ)>>
歴史に残るであろうベーシスト、kenkenさんの機材や経歴、プレイヤーとしての特徴について紹介。本人のシグネイチャーモデルであるAtelier Z BK4やtc electronic blacksmithなどの機材についての解説、サウンド再現のためのアイテムについても紹介しています。

BOH(神バンド etc.)

圧倒的な超絶技巧と安定したベーシックなベースプレイを両方とも高いレベルで表現し、BABYMETALのバックバンド「神バンド」などで圧倒的な存在感を示しているBOHさんは、そのキャリアの全てでATELIER Zのベースを愛用しています。

BETA6を基にしたボディに、PBタイプのフロントピックアップとソープバータイプのハムバッキングピックアップを搭載した赤い6弦ベースは彼の代名詞とも言えるほどに知られており、また安定したベースサウンドは激しいアンサンブルの中で難易度の高いフレーズや速いパッセージが多い環境でも優れたサウンドを奏でています。

ATELIER Z BOH'S CUSTOM6 (TP-PK/M MH)

ATELIER Z BOH'S CUSTOM6

645,840(税込)
2018年7月18日 18:12時点
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ベーシストBOH(BABYMETAL神バンド他)の機材を紹介! - PICUP(ピカップ)
ベーシストBOH(BABYMETAL神バンド他)の機材を紹介! - PICUP(ピカップ)>>
様々なアーティストのサポートで活躍するセッションベーシストのBOHさんの経歴やプレイの魅力、使用する機材について解説します。ベース本体やヘッドアンプなどのいくつかの機材や、BOHさんのサウンドを再現するためにおすすめの機材を紹介します。

おすすめのATELIER Zベース

Atelier Z M#245 PaddlePegMod. Natural/Maple

M#245はAtelier Zのフラッグシップモデルとして初期からラインナップされているベースです。70'sスタイルのフェンダージャズベースをモチーフに、重いホワイトアッシュに所謂バダススタイルのオリジナルブリッジとBartoliniのプリアンプ、XTCTを組み合わせており、マーカス・ミラーのようなNYサウンドを再現したモデルになっています。

鋭く音圧のあるサウンドと良好なプレイヤビリティが特徴で根強い人気を持ち、今なお多くのベーシストに評価されている名機です。

Atelier Z M#245 PaddlePegMod. Natural/Maple

211,852(税込)
2019年11月20日 3:02時点
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5弦バージョンはM#265

ATELIER Z GUITAR WORKS M#265

186,000(税込)
2018年7月18日 18:02時点
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ATELIER Z Beta4

Mシリーズをベースにで24フレット仕様の音域を目指したのがBetaシリーズです。 Mシリーズ同様に重量のあるアッシュにメイプルネック、メイプル指板、TCTスタイルのオリジナルプリアンプ、バダススタイルのオリジナルブリッジを組み合わせ、鋭くパンチのあるNYサウンドを特徴にしています。24フレットの音域に容易にアクセスできるようにカッタウェイは深くえぐられており、小さなボディは取り回しに優れています。

ATELIER Z Beta-4 Standard Natural S/N:296617

146,880(税込)
2018年7月18日 18:02時点
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5弦バージョンはBeta5

ATELIER Z / Beta5 Natural/Maple アトリエゼット

242,000(税込)
2019年11月20日 3:02時点
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6弦バージョンはBeta6

ATELIER Z Beta-6 CUSTOM TP-WH/MH XTCT MCT375【スペクトラムブースト搭載】

361,584(税込)
2018年7月18日 18:02時点
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ATELIER Z Baby-Z 4J

ムスタングベースをモチーフにしてATELIER Zらしいパワフルで鋭いサウンドと高いプレイヤビリティを持たせたモデル。ショートスケールを採用した点が本ベースの最も大きな特徴だと言えます。ショートスケールは低音が足りないと言われることがありますがこれは間違いで、緩い弦振動ならではの独特のバイト感、豊富なローエンド、ナローなレンジだからこその押し出し感の強いサウンドが得られます。

ATELIER Z Baby-Z 4J

129,600(税込)
2019年11月20日 3:02時点
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プロアマ問わず、多くのベーシストから近年高い人気を誇るATELIER Zは90年代以降クオリティの高いNYサウンドと高いプレイヤビリティを武器として広く市場に浸透しました。

当初は限られたモデルでしたが、現在では多くのモデルが展開されており、今回紹介したものはそのどれもがクオリティを保証されたものです。特にジャズベースのスタイルでモダンなサウンドを求めるベーシストにはぜひ一度試してもらいたいですね。

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この記事に登場した専門家

ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
東京・御茶ノ水の大手楽器店にて数千本のギター・ベースのリペア、メンテナンスを経験。現在は、横浜でベース専門店「Bass Shop Geek IN Box」を立ち上げ、リペアや販売をする傍ら、様々なメディアで記事の執筆もこなす。 ※本記事の内容は嵯峨駿介個人の意見、知識を基に執筆しており、所属する株式会社ビレッジグリーン及びGeek IN Boxの総意を代表するものではありません
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