Mayonesベースの特徴、評価!

ポーランド発のMayonesのベースについて、その歴史や特徴、評価や愛用ミュージシャンとそのモデルについて解説。PATRIOTやVictorious、BEシリーズからオススメのモデルを紹介しています。

Mayonesの歴史
Mayonesベースの特徴
Mayonesベースの評価
Mayonesベースの愛用ミュージシャン
おすすめのMayonesベース
この記事に登場した専門家

Mayonesの歴史

ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
ベース
近年欧州のルシアーによる作品は日本国内で大きな注目を集めており、1つのトレンドになりつつあります。そのトップを走り、トレンドを作り出すブランドの1つがMayonesです。本来の発音は「メェイヨーネス」というような読みですが、日本国内ではメイワンズ、マヨネーズといった呼称が多くなっています。

1982年にポーランドにて創業したメイワンズは積極的に現代的な新しいデザインを取り入れており、その先進的で完璧な調和をもったデザインは世界的に高く評価されています。

特にベースに関してはジャズ系のベーシストからの支持が厚く、フランスのアドリアン・フェロー、イタリアのフェデリコ・マラマン、インドのモヒーニ・デイ、ブラジルのジュニア・ブラギーニャなどのハイテクニックを持つ若手ベーシストを中心に、世界的に使用者が増えています。

Mayonesベースの特徴

メイワンズはモダンなスタイルのベース製作を真骨頂としたメーカーです。Caledonius、Patriot、Comodousなどのモダンなデザインが非常に特徴的です。

そのどれもが半世紀以上にもわたるエレキベースの歴史を踏まえた、洗練されたモデルばかり。色や木目が鮮やかな特徴的なウッドマテリアルをまとめ上げ、優れたサウンドとプレイヤビリティを高いレベルで調和させています。

また、よりトラッドなスタイルを採用したJabbaも高い人気を獲得しており、総合的に高い実力を持つと言えるでしょう。

Mayonesベースの評価

メイワンズが日本に登場したのは比較的近年のことですが、その人気は爆発的に、加速度的に高まりました。

その理由は間違いなくベーシックな部分の高品位なクオリティとプロユーザーによる高い評価でしょう。特別に弾きやすいプレイヤビリティの高さ、そして豊富なミドルレンジが張り出した扱いやすいサウンドは特にジャズ系のベーシストに高く評価されています。

また、その安定感のあるサウンドからヘヴィなアンサンブルでのベースプレイを得意とするベーシストにも人気があり、高い汎用性は大きな魅力だと言えます。

Mayonesベースの愛用ミュージシャン

Hadrien Feraud

出典:You TubeMayones Jabba Hadrien Feraud 5 Signature Bass - Jabba Shuffle
高度なテクニック、音楽的に高品位なアプローチ、太いサウンドにより世界中のミュージシャンから大きな絶賛を受け続ける若手ナンバーワンベーシスト、アドリアン・フェローはメイワンズからシグネイチャーモデルを発売しています。

トラディショナルなジャズベースのスタイルをモチーフにしながら、フレット数を24に増やし、フレキシブルなエレクトロニクスを採用した点が大きく特徴的。

Federico Malaman

出典:You TubeMayones Jabba Mala 5 - Federico Malaman Malamadcon loop playthrough
Youtubeでの活動やNAMM showでの著名ベーシストとのセッションによって、その実力とともに近年大きく知名度を高めるのがフェデリコ・マラマンです。彼の特徴は、早いピッキングであっても粒立ちのいいサウンド、そして音楽的に非常にユニークなノートの選び方です。

実力と知名度が認められた結果、シグネイチャーモデルとしてMAYONES Jabba Mala5が発売されています。国内入荷がほとんどなく、生産は少数のようです。
アドリアンとフェデリコが愛用しているシグネイチャーベースの基礎となったモデルが、トラッドなジャズベースをモチーフに24フレット仕様やMayonesオリジナルの内蔵プリアンプなどの現代的な要素を盛り込んだ、Jabba5です。

Mayones Jabba5 Custom

おすすめのMayonesベース

Mayones Victorious 6st ハードケース付属

Victoriousはベーシックなデザインとしてレッドウッドをボディトップ、ウェンジをボディコアに、アッシュをボディバックに配したウッドマテリアルを持ち、この点はルックスとしても非常に特徴的なポイントだといえます。

メイプルとマホガニーを組み合わせた9プライネックは非常に強固なねじれ耐性を持ち、その特性はサウンドにもタイトさをもたらしています。

MAYONES BE Ash 5st Custom/Red LED (Monolith Black with Red Grain)

Be Exoticシリーズはボルトオン構造でシンプルな木材を使った、いわばコストパフォーマンスモデルだと言えます。本機はボディのウッドマテリアルにアッシュ材を採用しており、本来のマホガニーボディやエキゾチックウッドを使ったモデルよりも、比較的素直でトラッドな方向性のサウンドになっています。指板には赤いLEDが仕込まれており、ブラックのボディとのコントラストが美しい仕上がりですね。

MAYONES BE Ash 4st (Trans Natural Gross)

前述のモデル同様、メイワンズのコストパフォーマンスと言えるモデル。ボディにはアッシュ、ネックにはメイプルとマホガニーのラミネートタイプ、指板にはローズウッドとシンプルなウッドマテリアルを採用しており、サウンドもメイワンズとしてはストレートな方向性を持ちます。

ピックアップにはAguilar DCB、プリアンプにはMayo M-BP3 bass preampを搭載。ハードウェアに関しては十分なコストをかけていることがわかります。
近年のヨーロッパベースブームの立役者の一人とも言えるメイワンズ。彼らの製作するベースはモダンで先進的なギターとともに世界中のミュージシャンに高い評価を受け続けています。

日本国内入荷分については全てが輸入代理店スリークエリートの検査を受けているものなので、安価なBEシリーズであってもそのクオリティは保証されています。今回紹介したどのモデルも同様に高いクオリティを有するもので、どれもがユニークな特徴と高い品質を備えています。

この記事に登場した専門家

ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
東京・御茶ノ水の大手楽器店にて数千本のギター・ベースのリペア、メンテナンスを経験。現在は、横浜でベース専門店「Bass Shop Geek IN Box」を立ち上げ、リペアや販売をする傍ら、様々なメディアで記事の執筆もこなす。 ※本記事の内容は嵯峨駿介個人の意見、知識を基に執筆しており、所属する株式会社ビレッジグリーン及びGeek IN Boxの総意を代表するものではありません
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