メンズスキーウェア13選!2018新作から激安上下セットまで

メンズのスキーウェアに求められる性能と、ジャケット・パンツ、それぞれの選び方、おすすめのウェアをご紹介します。フェニックス・デサント・ミズノ・サロモンなどの人気ブランドの2018-2019年シーズンの新作から、安くで買える上下セット、ウェア以外に必要なアイテムなどもピックアップしていきます。

スキーウェアは防水性・透湿性・保温性が重要!
スノーボードウェアと兼用でもいい?
メンズのスキーウェアの選び方
人気ブランドと2018-2019の新作
初心者におすすめ!お手頃価格のメンズスキーウェア
ウェア以外にもそろえるべきものが…
メンズスキーウェアの人気ランキングもチェック!
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スキーウェアは防水性・透湿性・保温性が重要!

アルペン練馬関町店 スノーボードエキスパートアドバイザー
中村さん
スキーウェアは、寒い雪山のゲレンデで着用するものです。そのため、防水や耐寒、転倒や衝突に対する体の保護など、いくつかの機能を備えています。スキーウェアにとって特に大切な機能を3つピックアップします。
スキー場

防水性

まずは防水性です。これは、ウェアの中に水が浸入してこないように防ぐ性能で、「耐水圧」という指標で表されます。耐水圧は、筒の底に生地を張り、筒に水を入れて水滴が3滴滲み出す時の水面の高さを測ったものです。単位は「mm」で表します。この数値が大きいほど防水性が高いということになります。

メンズのスキーウェアでは、5,000mm以上あれば快適と言えます。実際には各メーカーから10,000~20,000mmの高性能のものも出ていますが、数値と値段は比例すると考えてください。

透湿性

汗や水蒸気などの水分を外部に追い出すのが「透湿性」です。透湿性は、生地1平方メートルあたり24時間で何gの水を外に出せるかを測った「透湿度」という指標で表されます。

最低5,000~8,000g/平方メートル・24hくらいあれば蒸れにくいと言われます。ベトつかず、更に快適なレベルを目指すなら10,000g以上欲しいところです。

保温性

コロンビアのオムニヒート
保温性は、文字通り温度を保つ性質で、体の熱が外部へ逃げるのを防ぐものです。スキーウェアの保温方法は2通りあります。汗や体の熱に反応して発熱する素材を用いたものと、体温をウェアの中に閉じ込める保温効果によるものです。

アルペンオリジナルの「iHEAT PACK(アイヒート パック)」や、コロンビアの「オムニヒート」は、アルミ素材の裏地が体熱を反射して、ウェア内部に熱を蓄える構造を持っています。魔法瓶のような機能を備えたスキーウェアと言っていいでしょう。

スノーボードウェアと兼用でもいい?

スキーウェアとスノボウェアの違いは、パンツの裾にあります。スキーの場合、両足を揃えて滑るため、内くるぶし部分がスキーブーツで擦り切れやすくなります。そのため、スキーウェアのパンツには、内くるぶし部分を厚く仕上げた「エッジガード」が付いています。
エッジガード
その他は機能的に大差ありません。クロスオーバーして、どちらでも着られるものと考えていいでしょう。

メンズのスキーウェアの選び方

パンツの選び方

パンツのタイプ

ビギナー向けには、サスペンダータイプが多く、サイズがやや大き目でも、ウエストがズリ落ちないのがポイントです。上級者向けはサスペンダーが付いていない、ウエストで締める形が主流です。
サスペンダータイプのパンツ

パンツのサイズの選び方

パンツのサイズ選びには少しキメ細かさが必要です。裾はあまり長いとビンディングに引っ掛かってしまうので、くるぶしが隠れるくらいの丈が目安です。ショップに行くと、大抵試着用ブーツが用意されているので、活用するといいですね。膝にシワが寄らない程度、あくまでストレートのラインがキープできる長さが大切です。

ジャケットの選び方

ジャケットのサイズ選び

スキーウェアを選ぶ時は、ふだんのウェアと同じサイズ感で構いません。1996年に改正されたスポーツウェアの規格、JASPOではメンズ・ユニセックスのMサイズを167~173cmと定めています。手を伸ばした時に手首がはみ出ない長さ、前で両手を交差した時に背中側がつっぱらないものがおすすめです。

そして、スキーウェアのジャケットによく付いている機能もご紹介しておきます。これらの機能が付いると便利なので、購入時にチェックしておくといいでしょう。

パウダースカート

パウダースカート
ジャケットの裾から雪が入りこまないように、裾をゴムでぴったり閉じられる様になっています。これが付いていれば、ジャケットがずり上がってこず、転んだ時もパンツとの間から雪が入ってくるのを防げます。

ベンチレーション

ベンチレーション
脇の下などに、ポケットではないチャックが付いているのを見たことがある方も多いのでは?このチャックの中はメッシュになっていて、体温調節のために付いています。くれぐれもポケットと勘違いして、物を入れないようにご注意を!

ゴーグルポケット

ゴーグルポケット
ジャケットの内側にゴーグルが入るサイズのメッシュのポケットが付いているものもあります。ゴーグルをこのポケットに入れておくと曇りを防止できます。

ケーブルを通す穴

ケーブルを通す穴
音楽を聴きながら滑りたい場合などに便利なのが、イヤホンなどのケーブルを通せる穴が内側に付いているジャケット。内ポケットにケータイを入れて、そこからジャケットの穴にケーブルを通せば、滑っている間もケーブルが邪魔になりません。
ジャケットは大別すると、競技者向けのスポーツタイプとビギナー向けのレジャータイプに分けられますが、スポーツタイプはシンプルなデザインのものが多く、高機能で価格帯も少し高めのものが多くなっています。

憧れのプロスキーヤーと同じモデルを選ぶもよし、デザインの好みや予算で選ぶもよし、ご自身のスキースタイルから選んでいくといいでしょう。

人気ブランドと2018-2019の新作

GOLDWIN(ゴールドウィン)

GOLDWIN(ゴールドウィン)のArris Jacketは、GORE-TEX 3L素材を使用したウェアであり、防水性、通気性、耐久性全てにおいて優れています。フードはヘルメットの上から被れる大きめサイズ。つば先部分に形状記憶ワイヤーが入っているため、走行中にフードで視界が遮られるということもありません。

また、ウエスト部分には同シリーズのジャケットとパンツをジョイントできるループを装備。雪の侵入やウェアのずり上がりを防止してくれます。

Arris Jacket

GOLDWIN Arris Jacket

Arris Pants

Phoenix(フェニックス)

Phoenix(フェニックス)は、ノルウェーや日本のアルペンスキーチームにウェアを提供する世界的ブランドとして知られています。

伸縮性抜群のライクラ4wayストレッチを採用したMonza Jacketは、走行中の動きやすさ抜群。再帰反射ディティールにより、遠くからでも姿を確認することができるため、事故防止にも◎。また、背中部分にはあたたかいダウン素材を採用。真冬におすすめのウェアです。

Monza Jacket

phenix Monza Jacket

Hakuba Regular Salopette

取り外し可能なサスペンダーが付いた4wayストレッチパンツ。ウエストがずり落ちず、初心者でも扱いやすいのがポイントです。

DESCENTE(デサント)

スキーシーンでの理想的な運動性・快適性・シルエットを実現した「S.I.O」シリーズのジャケット。本モデルは同シリーズの中でも特に個性的なデザインで、立体感あるグラフィックがおしゃれ!「S.I.O PANTS 40」のような無地のパンツと合わせて着るのがおすすめです。

S.I.O JACKET 60

S.I.O PANTS 40

ミズノ

ミズノスノージャケット

アシンメトリーなデザインがおしゃれなミズノスノージャケット。おしゃれなだけではなく、モバイルポケットやゴーグルポケットなど収納力も抜群。また、ウェアの中綿にはミズノ独自の吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を取り入れており、汗をかいてもムレにくく、ドライで快適に衣類内の暖かさを保ってくれます。

ミズノ ミズノスノージャケット

カスタムフィットパンツ

定番のカスタムフィットパンツは裾上げ無料サービスが人気!裾上げしても綺麗に見えるシルエットをキープ。脱着式サスペンダーやウエストアジャストベルトが装備されていて、履きやすさ、動きやすさにも定評があります。

ミズノ カスタムフィットパンツ

N-XTスキースーツ

上下セットでほしい人におすすめなのがN-XTスキースーツ。性別を問わないスポーティーなデザインが特徴で、友人やパートナーと合わせて着るのも◎。先述のミズノスノージャケット同様に吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を使用しています。

SALOMON(サロモン)

寒い雪山で重要なのはドライに暖かく保てること。防水性と保湿性に優れたSTORMRACE JACKET Mは、熱を通さず一日中快適に過ごせます。同シリーズのSTORMRACE PANT Mは、2WAYストレッチ機能を搭載することで激しい動きにも対応できる万能型。通常サイズだけでなく、股下が3cm短いアジアンレングスもあります。初心者から上級者まで幅広いスキーヤーにおすすめの一着です。

STORMRACE JACKET M

STORMRACE PANT M

初心者におすすめ!お手頃価格のメンズスキーウェア

もっと安いウェアをお探しの方には型落ちモデルがおすすめです。上下セットならふつうは3万円以上はするのですが、1年前のものなど古いモデルなら1~2万円台で手に入ります。

IGNIO(イグニオ)

アルペンのオリジナルブランド「IGNIO(イグニオ)」の上下セット。こちらはスキー・スノーボード兼用の2017年モデルで、おしゃれなチェック柄のプリントが人気。サイズは男女兼用、サスペンダーの取り外しもOKです。ダークグレーとブルーコンクリートの2色展開。

ユニセックススキーウェア上下セット IG-6S35207TT

IGNIO ユニセックススキーウェア上下セット IG-6S35207TT

ONYONE(オンヨネ)

「勝つ為に選んだ」がカンパニーテーマとしているONYONE(オンヨネ)のウェアは、有効な切り替えだけを残し、動きやすく機能的な仕上がりが人気です。こちらは2017-2018年モデルで、オンヨネ定番のデザイン。袖口のマジックテープやパンツのサスペンダーなど、初心者にとって嬉しい機能が揃っている万能モデルです。

メンズ スキーウェア上下セット ONS90520

ONYONE メンズ スキーウェア上下セット ONS90520

ウェア以外にもそろえるべきものが…

ゲレンデに出るにはスキーウェア以外に、ウェアの下に着るインナー、ソックス、グローブ、紫外線や雪面の乱反射対策としてのゴーグル、ニット帽などが必要です。最近では、ニット帽ではなく、安全対策としてヘルメットを着用する人も増えてきています。

防寒用にネックウォーマーやフェイスマスクなどもあるといいでしょう。都度リフト券の呈示が求められるゲレンデもまだあるので、パスケースが付いていないウェアであれば、パスケースもあると便利ですね。

その他、スキーウェアの機能を補うものとして、防水スプレーもあるといいでしょう。ただ防水とは言いつつも、水の侵入を防ぐより、水をはじく撥水効果が目的で、古くなって水に濡れやすくなったものに使うよりも、新品のうちにスプレーして、防水性を補うことをおすすめします。
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今回は、スキーウェアの選び方から、フェニックス、デサント、サロモン、ミズノといった人気ブランドのかっこよくて機能的にも優れた最新ウェアをご紹介しました。快適に安全にスキーを楽しむためにも、スキーウェアの基本的な機能である防水性・透湿性・保温性はぜひ重視して選んでください。

型落ち品であれば、上下セットでも1万円前後から手に入るので、初心者の方はとりあえずこのあたりからスタートするのもおすすめです。スキルの上達とともにプロも使うようなモデルにシフトしていくのもいいと思います。

たくさんあり過ぎて迷ってしまうかもしれませんが、今回取材したアルペンには中村さんをはじめ、豊富な知識を持ったスタッフの方がいます。選び方から各ウェアの特徴、メンテナンス方法まで、いろいろとアドバイスしてもらえるので、相談してみてください。ぜひぴったりの1着を見つけて、今シーズンもスキーを楽しんでくださいね!

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この記事に登場した専門家

アルペン練馬関町店 スノーボードエキスパートアドバイザー
中村さん
アルペングループの原点、ウィンタースポーツ商品販売の専門店として1972年に設立。現在ではウィンタースポーツ用品だけでなく、野球・サッカー・フィットネスなどあらゆるスポーツ用品や、アパレル、シューズなどのファッション用品など幅広い商品をお値打ち価格で販売している。アルペン練馬関町では、スキーアドバイザー・スノーボードアドバイザーが商品選定からお悩み解決まで、ウィンターライフをサポートしてくれる。
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