スキー・スノボ用ゴーグルの選び方とおすすめゴーグル12選

スキー・スノーボード用ゴーグルの役割から、選び方、オークリー・スワンズ・ドラゴンといった人気ブランドの機能性に優れたおすすめゴーグルまでご紹介します。ゴーグルのレンズには、雪面の凹凸が見やすい偏光レンズ、曇りにくいダブルレンズなどいろいろな種類があるので、ゴーグルを購入する前に要チェック!

スノボ・スキーにゴーグルは必須!

アルペン練馬関町店 スノーボードエキスパートアドバイザー
中村さん
スノーボードでもスキーでも、ゴーグルには重要な役割があります。目を紫外線から守る、雪やゴミが目に入るのを防ぐのは当然の機能として、真っ白い雪面での乱反射から目を守り、雪面の凹凸を見やすくするという機能もあります。

曇りの日や、日焼けあとがカッコ悪い、曇るのが煩わしいからと、ゴーグルを着用していない人がたまにいますが、転倒などのアクシデント時も、目を保護してくれるので、ゴーグルはつけておきましょう。
ゴーグルをつける女性

ゴーグルの選び方

大体どのゴーグルを選んでも、曇り止め加工は施されているので、この点は心配無用です。UVカット効果も99.9%のものが多く、曇りと紫外線対策については、基本機能としてどのゴーグルにも備わっていると考えていいでしょう。

その他のゴーグルを選ぶ際にチェックすべきポイントをご紹介していきます。

日本人の鼻にフィットする日本ブランドがおすすめ!

ゴーグルは、鼻の部分に隙間なくフィットするものを選んでください。隙間があれば雪も入りますし、ゴーグルが曇る原因にもなります。

日本のブランド・日本製のもののほうが、日本人の鼻や顔の形にフィットしやすくおすすめです。海外ブランドのものは欧米人の鼻や顔の形に合わせて作られているものが多いのですが、「ジャパンフィット」「アジアンフィット」などと表記のあるものは、日本人の鼻に合わせて作られています。

またヘルメットも同様に、日本人の頭の形に合わせて作られている日本のブランドがおすすめです。ゴーグルとヘルメットを同じブランドでそろえておくと、ゴーグルのカーブとヘルメットのフチのカーブがぴったり合うので、ゴーグルとヘルメットの間に隙間が生じません。ぜひセットでそろえておきましょう。
スキー・スノボ用ヘルメットの選び方・おすすめモデル・かぶり方 - PICUP(ピカップ)
スキー・スノボ用ヘルメットの選び方・おすすめモデル・かぶり方 - PICUP(ピカップ)>>
スキー・スノーボードのヘルメットの必要性、搭載されている機能、選び方、かぶり方などの基本的な情報をお伝えします。bern、GIRO、スワンズ、サロモンなどの人気ブランドのおすすめのモデルもご紹介します。

曇りにくいのはダブルレンズ

ゴーグルのレンズには、シングルレンズとダブルレンズがあります。

ダブルレンズは、窓の二重サッシと同じ構造で、2枚のレンズの間に空気の層があるため、曇りにくくなっています。

シングルレンズは、レンズが1枚なので、空気の層がなく、曇りやすくなります。

安さ重視なら平面レンズ、曇りにくさ重視なら球面レンズ

レンズの形状には、平面レンズと球体レンズがあります。

平面レンズは、文字通りレンズ表面が平らで、加工しやすいので球面レンズより安価です。目とレンズの距離が近く、レンズが平らなので視界が歪みにくいという長所があります。
平面レンズ
球面レンズは、レンズ表面が丸みを帯びていて、曇りにくいのがメリットです。フレームもレンズも衝撃に強い点もおすすめポイントですが、レンズ交換は難しくなります。
球面レンズ

視野を広くとりたいならフレームレス

ゴーグルには、フレームがないフレームレスタイプもあり、視野が広くなることと、レンズ交換がしやすいのが主なメリットです。

フレームがあるとレンズとの段差が生まれ、そこに雪がつきやすくなります。雪がつきにくいのも、フレームレスの長所です。

メガネの上から装着できるタイプも

メガネをかけた上から装着できるゴーグルもあり、ゴーグル内の容積が大きく、メガネのフレームが当たらないようにゴーグルのフレームの一部が開いていたりします。コンタクトレンズをまだ使わない子供用のゴーグルには、このタイプがあります。

ただ、メガネの上からだとゴーグル内が曇ってしまうので、コンタクトを持っているならコンタクトをつけて、ゴーグルをするのがベターではあります。
メガネ対応ゴーグル

レンズの種類・機能

調光レンズは紫外線量に応じて色が変わる

調光レンズは、紫外線の量に応じて、特性を発揮するレンズです。紫外線が多いところでは、変色してサングラスのような機能を果たし、紫外線の少ないところでは、退色して暗い中でも見えやすくなるという優れもの。晴れ、曇り、雪、どの天候にもこのレンズ1枚で対応してくれます。

偏光レンズは雪面の凹凸もくっきり見える

偏光レンズは余分な光をカットしてくれるレンズです。一般的なレンズは、乱反射で視界全体がギラついて見え、対象物が見えにくくなります。その点、偏光レンズは乱反射、ギラつきを抑えてくれるので、雪面の凹凸も見やすくなります。

ハイコントラストレンズとも呼ばれ、この機能は各メーカーが固有のネーミングで展開しています。例えば、オークリーは「プリズムレンズ」、ドラゴンは「ルーマレンズ」、スワンズは「ULTRAレンズ」というネーミングになっています。

どんな風に見えるかは下の動画で体感できます。

ミラーレンズは晴れの日用

ミラー加工が施されたレンズは、暗く見えるので曇りや雨、雪の中では見えにくくなってしまします。晴れた明るいところ用と考えてください。

人気のスノボ・スキー用ゴーグルブランド

DRAGON(ドラゴン)

アメリカ・カリフォルニア州生まれのDRAGON(ドラゴン)。2010年よりコロラドの高地で研究をスタートし、特許技術・フレームレスのゴーグルを生み出しました

NFX2

NFXは、そのフレームレスシリーズの代表作です。平面レンズを使用し、「ルーマレンズ」と呼ばれるハイコントラストレンズを搭載しています。日本人の骨格に合わせたジャパンフィットモデルで、視界の広さ、見えやすさ、フィット力、耐久性のいずれにも優れたゴーグルです。レンズ交換や曇り止めにも高い技術が生かされています。

OAKLEY(オークリー)

OAKLEY(オークリー)はアメリカ・カリフォルニア州に拠点を置く、アイウェア、アパレル、フットウェアのメーカーです。全世界で540もの特許を取得しており、その卓越した技術力で、アイウェアのリーディングカンパニーとして君臨しています。

FLIGHT DECK PRIZM(ASIA FIT)

こちらもフレームレスの視界が広くとれるゴーグル。メガネの上からでも装着できるタイプで、日本人の鼻の高さにもフィットするアジアンフィットモデルです。さらには、ダブルレンズなので曇りにくく、天候変化に応じて簡単にレンズ交換できるシステムも採用しています。

OAKLEY オークリー FLIGHT DECK フライトデッキ oo7074-1400 PRIZM プリズム ASIA FIT

A FRAME 2.0 PRIZM(ASIA FIT) 

続いても、OAKLEY(オークリー)のアジアンフィットモデルです。雪面の凹凸を見やすくするハイコントラストレンズ(プリズムレンズ)を採用した、スマートなデザインのユニセックスタイプです。

OAKLEY(オークリー) スキー・スノーボードゴーグル ユニセックス OO7077-04

SWANS(スワンズ)

大阪のメガネレンズメーカー山本光学が、1972年から展開するゴーグルやサングラスのブランド・SWANS(スワンズ)。レンズとフレームを一貫生産してきた経験と技術の蓄積が、このブランドに揺るぎない自信を与えています。日本のメーカーなだけあって、日本人の顔・頭の形にフィットする「ジャパンフィット」をコンセプトとしています。

C2N-CU/MDH-SC-PAF

このモデルは、機能をこれでもかと盛り込んだ最先端のゴーグルに仕上がっています。搭載されている「ULTRA調光レンズ」は、ハイコントラストと調光の両機能を備えたレンズです。ミラー加工された球面ダブルレンズで、色ムラや曇りに強いという特性もあります。

レンズ交換のしやすい「イージー4ロックスシステム」、雪の付着を防ぐ「クラリテックスコート」、曇り止めのプレミアム・アンチ・フォグなど欲しい機能はみんなそろっています。

SWANS(スワンズ) ゴーグル C2N-CU/MDH-SC-PAF

[ROV]O-MPDH-SC-MIT-PAF

このゴーグルには、レバー操作ひとつで、簡単にレンズ内の換気ができるシステムが搭載されていて、このシステムによってレンズ交換も驚くほど簡単に行えます。

レンズには撥水性の高いコーティングが施されているので、雨や雪の日もレンズ表面に水滴が付きにくくなっています。ギラつきを抑える偏光レンズ、ミラーレンズ、球面ダブルレンズなどと共にクリアな視界確保に貢献しています。

SWANS(スワンズ) ロヴォ [ROV]O-MDH-SC-MIT-PAF

080-MDHS-PAF

こちらもミラー加工された球面レンズ、スワンズのスタンダードなゴーグルです。メガネをかけたまま装着することも可能です。

SWANS(スワンズ) ゴーグル 080-MDH-S-PAF

SMITH(スミス)

カラーバリエーションが豊富で、独特のグラデーションが印象的なSMITH(スミス)のゴーグル。広い視野を確保するために、機能にこだわったモデルがそろうブランドです。ラージサイズのゴーグルのパイオニアでもあります。

I/O7(アイオーセブン)

SMITHのフラッグシップモデル「インターチェンジブルシリーズ」。2枚のレンズが付いていて、天候に応じて簡単にレンズを交換できます。雪面の凹凸がはっきり見えるレンズ(クロマポップレンズ)を搭載した高機能なゴーグルです。

I/OS(アイオーエス)

こちらは、小顔の人に向くコンパクト設計。主に、レディースとキッズを想定して作られたモデルです。上のI/O 7と同様、雪面の凹凸が見やすい「クロマポップレンズ」が2枚標準装備されているので、全天候に対応できます。

SMITH(スミス)【IOS】17-18 レディース スキー・スノーボード ゴーグル I/OS アイオーエス

Prophecy Turbo Fan(プロフェシーターボファン)

このモデルは、眼鏡の上からでも装着できるよう、ゆとりある球面レンズを採用しています。マイクロファンが外部の空気を取り込み、ゴーグル内の湿気を外に排出し、レンズの曇りを解消してくれます。

SMITH(スミス) 17/18”【品名】PROPHECY TURBO FAN

GIRO(ジロ)

GIRO(ジロ)は自転車用ヘルメットで多くのライダーから支持されているアメリカのメーカーです。1987年に誕生しました。ヘルメットだけでなく、スキー・スノーボードのゴーグルも人気を集めています。

AXIS(アクシス)

AXIS(アクシス)はアジアンフィットのゴーグルで、日本人の顔の形にフィットします。晴天用と曇天用の2枚のレンズが付いていて、あらゆる天候に対応でき、簡単に交換できるシステムが採用されています。

ジロ アクシス アジアンフィット メンズ ゴーグル RED FADED VividEmber37/VividInfrared58 AXIS AF

FIELD(フィールド)

FIELD(フィールド)は、ピンクやホワイトなど11種類のかわいいカラーバリエーションがそろう、レディース向けゴーグルです。アジアンフィット、球面ダブルレンズで曇りにくい仕様になっています。

16-17 Giro ジロ FIELD AsianFit フィールド・アジアンフィット 〔スキー ゴーグル〕 (CORAL-BERRY-RAILS)

ELECTRIC(エレクトリック)

ELECTRIC(エレクトリック)は2000年にカリフォルニアで誕生したブランドです。サングラス、ゴーグル、ヘルメットやバックパックなどを手掛けてきました。アメリカ以外でも、欧米、中国、日本、オーストラリアなどでアパレルショップやスポーツ用品店を展開しています。

ASIAN FIT CHARGER GOGGLE

商品名の通りアジアンフィットのゴーグルで、このブランドシリーズの中では手頃な価格です。レンズは地上に届く紫外線A波と紫外線B波を100%カットしてくれます。

【ELECTRIC】エレクトリック 2017-2018 CHARGER XL GOGGLE アジアンフィット EG7317100

スノボであれ、スキーであれ、目をダメージから守ってくれて、視界を確保してくれるゴーグルは、快適なスノーシーンにとって欠かせません。

ゴーグルの形にはフレームレス・フレームありの2タイプあり、レンズの形状にも平面レンズと球体レンズ、ダブルレンズ・シングルレンズなどがあり、さらにレンズのテクノロジーには、偏光レンズ、調光レンズ、ミラーレンズなどがあります。

選ぶ際のポイントがいろいろあって難しいかもしれませんが、もし迷ったら、お店でスタッフの方に相談してみるのもおすすめです。今回取材に協力いただいたアルペンには、豊富な専門知識を持ったスタッフの方がいて、優しくアドバイスしてくれますよ!

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この記事に登場した専門家

アルペン練馬関町店 スノーボードエキスパートアドバイザー
中村さん
アルペングループの原点、ウィンタースポーツ商品販売の専門店として1972年に設立。現在ではウィンタースポーツ用品だけでなく、野球・サッカー・フィットネスなどあらゆるスポーツ用品や、アパレル、シューズなどのファッション用品など幅広い商品をお値打ち価格で販売している。アルペン練馬関町では、スキーアドバイザー・スノーボードアドバイザーが商品選定からお悩み解決まで、ウィンターライフをサポートしてくれる。
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