黒板塗装のDIY実例とおすすめ塗料|マグネット対応タイプも!

塗料を塗るだけで、チョークで文字やイラストを書ける黒板に早変わりする「黒板塗装」。壁一面を塗装してお部屋をブルックリンスタイルに仕上げたり、冷蔵庫に塗装したボード貼って買い物メモにしたり……。今回は、黒板塗装のDIY実例やおすすめの塗料、黒板塗料の塗り方をご紹介します。

「黒板塗装」DIYの楽しみ方

DIY共有サービス「HANDIY(ハンディ)」プロデューサー
佐藤駿さん
黒板塗料は「ブラックボードペイント」や「チョークボードペイント」とも言い、ペイントするだけで黒板の質感が作れる塗料のこと。塗ったところは黒板同様、チョークで文字やイラストを書くことができます。ローラーやハケを用いて、木板や紙、プラスチック等の平面に黒板塗料を塗り、乾燥させるだけの簡単な方法で、生活に彩りを与えてくれる今や人気のDIYの材料です。

たとえば、家事に関するメモや家族とコミュニケーションの場として、キッチンの冷蔵庫やリビングの壁に黒板塗装をしたボードを取り入れているご家庭や、壁面を黒板塗装して、子どものお絵かきキャンバスにしているご家庭など様々。カフェのメニュー表や、黒板塗装を壁に施しているオフィスもよく見られますね。

塗料の単価は、手軽な1,000円台のものから、オーガニックにこだわった塗料や、不純物を取り除いた本格壁紙用のものなど、それなりのお値段のものまで幅広くあります。ホームセンターはもちろん、100均でも手に入ります。

「黒板塗装」DIYを取り入れた実例

りんご箱で作った棚に、黒板塗装した扉をプラス!

黒板塗料は、黒が一般的ですが、他の色もあり、実はカラーバリエーションも豊富です。重ねて塗ることもできるので、気分やインテリアのテイストに合わせて、色を変えて楽しむのも良いでしょう。上の写真は、棚の扉に、イラストやカリグラフィーを描いて、おしゃれなインテリアを演出していますね。

壁一面に黒板塗料を塗ってシックな空間に

「書いて消せる」という性質から、アクセントウォールとして壁紙代わりに黒板塗料を選ぶ人も少なくありません。

インテリア用の黒板塗料は基本的には水性でDIY時の準備も最低限で済み、食空間や家族の団欒の場所でも使えるようにバラエティに富んでいます。塗料特有の臭いを抑えた黒板塗料も出ています。屋外では油性の塗料をおすすめします。

冷蔵庫や食器棚に黒板を作ってママのメモ&伝言板に

たとえば、キッチンの冷蔵庫や棚の扉に、マグネットタイプのボードを用意し、黒板塗装をほどこして、毎日の生活に活用するのもおすすめ。忘れがちな買い物メモや、学校行事などのスケジュールを見える化しているママも多いですよ。

カフェのように英語のロゴや看板のようなイラストで、インテリアとしてセンスアップしている実例も多数あります。

子供部屋にも黒板塗装で、お子さんの想像力をアップ!

お子さんの学習机まわりやリビングに黒板塗料を使って、お子さんの想像力を育む空間にしているご家庭も多いようです。

おすすめの黒板塗料

【水性】イマジン チョークボードペイント

黒板塗料を選ぶ際には、黒だけでなく豊富なカラーバリエーションの中から、お好みの色を選んでみましょう。DIY時の臭いが気にならない水性塗料を選ぶと、お部屋でもトライしやすいでしょう。

この「イマジン チョークボードペイント」は、カラーバリエーションがなんと20色も!50mlだと、2回塗りで2~3平方メートル程度を塗ることができます。

ペンキ 黒板塗料 水性塗料 チョークボードペイント

【水性】ターナー色彩 チョークボードペイント

「ターナー色彩」の塗料は、塗面も美しく仕上がる代表的な黒板塗料です。カラーバリーエーションは12色あり、速乾、イヤな臭いもナシという特徴があります。

ターナー色彩 チョークボードペイント 黒 170ml

【油性】EF黒板ペイント

屋外で使用したい場合には、耐水性のある油性塗料がおすすめです。業務用や、イベントのウェルカムボードなどによく用いられます。

【マグネット対応】ターナー色彩 マグネットペイント

マグネット(磁石)がくっつくものであれば、メモを貼ったり、装飾をしてインテリアを楽しんだりと、楽しみ方の幅もぐっと広がります。手軽で速乾性があり、生活空間に支障なく使えるのも人気のポイントです。

ターナー色彩 マグネットペイント 170ml

【スプレータイプ】サンデーペイント 黒板用スプレー

スプレータイプであれば、道具も最小限で済み、手を汚すことなく楽しめます。

サンデーペイント 黒板用スプレー 300mL クロ

木材によっては下地処理が必要なものもあります。木材以外にも屋内の壁や、塩化ビニールなどのクロス(壁紙)、モルタルやコンクリート、石膏ボードなどの建築材料には下地処理をしてから黒板塗料を用いることが一般的です。

黒板塗装のDIYに必要なアイテム

黒板塗装に必要なアイテムとしては、

材料
  • 塗料(部材の面積に応じて、使い切りサイズの少量缶から1リットル単位のペンキ材まであります。)
  • ハケ、ローラーなどの塗布工具
  • 塗りたい部材(塗りたいもの)
  • スポンジやすり、サンドペーパー(表面をツルツル、サラサラに仕上げたい場合に使います。)
  • マスキングテープ(養生テープ)
などがあります。

木製アイテムに塗布したい場合には、下塗りシーラーがあると装着がよくなり便利です。

下塗りシーラーの例

ニッペ 水性シリコン下塗りシーラー 2L 透明

  • 色:透明
  • 容量:2L
  • 塗り面積(1回塗り):10~25㎡(タタミ6~15枚分)
  • 乾燥時間:夏1時間、冬3時間
また、安全にDIYを楽しむために、
  • 軍手(もしくは、キッチン用のビニールのグローブ)
  • エプロン
  • ウェットティッシュなど汚れをすぐに拭き取れるもの
があればなお安心です。

黒板塗料の塗り方・コツ

基本的に、黒板塗料には、
  • ローラーで塗る
  • ハケで塗る
  • スプレーで塗る
といった塗り方があります。

ローラーは広い面積を塗る際に適しています。ローラーで塗る場合、表面を美しく見せるには平らな仕上がりがポイントなので、凹凸をなめらかに整えていくように、縦横方向に交互に動かしながら一気に塗ります。

ハケで塗る場合には、より細部を埋めていくように塗っていきます。天井と壁の境目、柱と壁の境目など、ローラーが入りにくい場所を丁寧に塗っていきます。

スプレーで塗る場合には、数回に分けて塗料を重ねていきます。新聞紙を敷き、塗る面から30cm程度離し、均一にスプレーします。表面を乾燥させてから、2回目をスプレーしましょう。
今回は、黒板塗装のDIY実例とおすすめの塗料、塗り方についてご紹介しました。

おさらいすると、塗料には水性のもの、屋外で使うのにおすすめの油性のもの、手軽に塗れるスプレータイプ、マグネットがくっつくものなど、いくつかタイプがあります。カラーも定番の黒や緑だけでなく、オレンジや黄色、ブルーなどいろいろなカラーがあります。

冷蔵庫周りや食器棚などに取り付けて買い物メモにしたり、壁一面に塗ってチョークでイラストを描いたり、カフェ風もブルックリンスタリルも自由自在なので、黒板塗装をいろいろ楽しんでみてください!
ホワイトボードペイントも要チェック!
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【写真提供・取材協力】DIY共有サービス「HANDIY(ハンディ)」

今回ご紹介したDIY事例の画像は、DIY共有サービス「HANDIY(ハンディ)」に提供していただきました。

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この記事に登場した専門家

DIY共有サービス「HANDIY(ハンディ)」プロデューサー
佐藤駿さん
DIY共有サービス「HANDIY(ハンディ)」プロデューサー、同サービスを手がけるTHE APP BASE株式会社代表取締役。建築業界で現場監督、設計事務所、家具デザインを経験後、東日本大震災で価値観が大きく変わり、IT業界へ転身。起業と同時に故郷の長野県へUターン。アプリ&WEBのUI・UX企画、デザインや新規事業の立案、コンサルティングを行う傍ら、リノベーションデザインやライフスタイルデザインの企画事業も担う。
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