段差があっても大丈夫!おすすめの犬用スロープ・階段7選

ワンちゃんが高齢になり、身体能力が低下してきたら犬用スロープを導入しましょう。玄関の蹴上がりやソファ、ベッドなど段差がある箇所にスロープを置くことで、段差があってもワンちゃんが楽に昇り降りできるようになります。今回は犬用のスロープの選び方やおすすめのスロープをご紹介します。

犬用スロープでワンちゃんが楽に段差を超えられる環境作りを
犬用スロープの選び方
犬用スロープの種類
ワンちゃんが若い頃からスロープを使ったほうがいい?
この記事に登場した専門家

犬用スロープでワンちゃんが楽に段差を超えられる環境作りを

老犬ホーム情報サービス「老犬ケア」
森野竜馬さん
ワンちゃんは、高齢になってくると足腰が弱くなり身体能力も低下していきます。足腰が弱くなると、階段はもちろん、ソファやベッド、玄関の蹴上がりなどのほんの少しの段差でも自力でのぼることができなくなってしまいます。

ワンちゃんが一切段差のない場所にしかいないのであれば特に問題ありませんが、特に室内飼いの場合、完全に段差をなくすことは難しいですよね。ワンちゃんの運動能力が低下してきたら、ワンちゃんの生活スペースにある段差にスロープを置いてあげることで、のぼることができなかった段差も比較的楽にのぼれるようになります。

若くて元気なうちでも、ソファやベッドなど比較的高いところから降りる際は、スロープがあると怪我の防止にもなります。
階段型のスロープをのぼる犬

犬用スロープの選び方

スロープを選ぶ際、まずは「どのくらいの角度であればワンちゃんがのぼることができるのか」を考えましょう。

ワンちゃんが問題なくのぼることができる角度が分かったら、次に使い方について考えましょう。必要な時が限られるのであれば、折りたたみ式で使わないときはしまっておけるものの方が場所も取らず便利です。

また、スロープの安定性も重要です。特に大型犬の場合、スロープが軽いとのぼるときにガタガタと揺れてしまうことがあります。ワンちゃんの犬種や大きさに合わせて最適なものを選びましょう。もちろん、のぼらせたい高さとスロープの高さが合うかどうかも忘れずにチェックしてくださいね。

犬用スロープの種類

スロープ型

一般的なスロープで、段差をのぼることができないワンちゃんに使用します。特に足腰が弱いワンちゃんにおすすめです。ただし、階段型と比べて場所を取るものが多いので、スロープを設置できるだけのスペースがあるか、事前にしっかりと確認してください。

明和グラビア ペットスロープ

14段階で調節できるギアーを採用したペット用スロープ。ワンちゃんの身体能力やのぼらせたい高さによって細かく角度を調節できます。使わないときはコンパクトに収納可能。ベッドやソファの下の隙間にしまっておくのもおすすめです。

山善 ペットスロープ

持ち運びしやすい軽量タイプのペット用スロープ。カバーはマジックテープで着脱可能になっており、洗濯機で丸洗いできます。底面には滑り止めストッパーが付いており、昇り降りの衝撃でスロープがずれてしまうのを防止してくれます。

階段型

ゆるやかな段差であればのぼることができるワンちゃんにおすすめです。ワンちゃんの身体能力に合わせて、安全に使える段差のものを選びましょう。

ペティオ ファブリッククッションステップ

ゆるやかな2段のステップ。マットとして使うこともできます。芯材にウレタンフォームを採用しており、衝撃を吸収し、足腰にかかる負担を和らげてくれます。ステップを2台組み合わせて3段の階段としても使うのもおすすめです。

ペティオ ファブリッククッションステップ

マルカン ゴン太の組立式ステップ

組立式のステップ。カバーにもこもこの生地を使用しており、ワンちゃんが足を滑らせてしまうのを防止します。カバーはかぶせてつけるタイプでお洗濯もOK。いつでも清潔に使えます。飛び乗ってもステップがずれにくい滑り止め付きです。

マルカン ゴン太の組立式ステップ

スロープ+階段型

スロープとしても階段としても使える一体型になったものです。ワンちゃんの調子に合わせて使い分けることができます。スロープ型が良いのか階段型が良いのか分からない方や悩んでいる方は、一体型を選んでおくと間違いないでしょう。

CUKUPET ペットスロープ

木製の柔らかい印象が特徴のペット用スロープ。こちらはスロープとしてもステップ(階段)としても使うことができる2in1型になっています。小さく折りたためるため、使わないときはしまっておけば邪魔になりません。

CUKUPET ペットスロープ

オーエフティー 木製2wayステップ

工具を使わずスロープにもステップにできる2in1型のスロープ。2段タイプと3段タイプの2種類があり、3段タイプは足の短い犬種のワンちゃんにおすすめです。階段部分はカーペットになっており、段差ごとに貼り付けるタイプ。汚れた部分だけ取り外して洗濯することもできます。

オーエフティー 木製2wayステップ

車・屋外用

車・屋外用のスロープは、高齢犬用というよりは大型犬を車に乗せるために使っている人がほとんどです。しっかりとした作りのものが多く、ガタガタと揺れることもありません。屋外のちょっとした階段で使うのも良いでしょう。

オーエフティー ペットステップスライド

スライド式の屋外で使うスロープ。スロープの表面はざらざらとした加工が施されており、より滑りにくい仕様に。また、スロープの両端にはエッジが設けられ、ワンちゃんがスロープから落下してしまうのを防いでくれます。耐重量はなんと180kg!大型犬のワンちゃんでも安心して使えます。

オーエフティー ペットステップスライド

ワンちゃんが若い頃からスロープを使ったほうがいい?

使っている飼い主さんはあまり見かけませんが、本来スロープはワンちゃんが若い頃から使うのがおすすめです。若いワンちゃんは段差なども軽々飛び越えられますが、着地の衝撃で怪我をしてしまうことがあります。特に、ミニチュアダックスなど足の弱い犬種はより注意が必要です。

また、犬は環境の変化を嫌う動物です。高齢になってから急にスロープを使うようになると、その変化についていけずストレスを受けることがあります。さらに、のぼることへ恐怖心を覚えてしまい、のぼるという行為自体を嫌がる子も。スロープに慣れさせるためにも、ワンちゃんが元気なうちからスロープを使うのがおすすめです。
階段型のスロープをのぼるポメラニアン
犬用スロープは高齢になり身体能力が低下したワンちゃんでも段差をのぼることができるように使うことが多いアイテムですが、できるだけ若い頃から使ってあげましょう。特に足腰の弱い犬種の場合、ソファなどから飛び降りた衝撃で足を悪くしてしまった、という事例もあります。スロープを導入することで、ワンちゃんが高いところから飛び降りるのをやめさせ、怪我の可能性を少なくしましょう。

また、高齢になってから急にスロープを使うようになると、環境変化のストレスにワンちゃんがついていけないこともあります。スロープに慣れさせるためにも、若い頃からスロープのある生活にしておくのがおすすめ。スロープを選ぶ際は、ワンちゃんがどのくらいの角度ならのぼることができるのかを十分確認してくださいね。

この記事に登場した専門家

老犬ホーム情報サービス「老犬ケア」
森野竜馬さん
国内最大級の老犬ホーム情報サービス「老犬ケア」を運営する「リブモ株式会社」代表取締役。全国各地に自ら足を運び、50を超える老犬ホームの現地訪問や、老犬介護経験者へのインタビューを通じて、老犬介護に関する情報を収集。日々老犬ケアに寄せられる相談や、取材に裏付けされた確かな情報をもとにした、老犬介護サービスへの正しい理解と認知向上のため活動している。
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