獣医師おすすめ!猫のキャリーバッグの選び方・嫌がる時の対処法

猫ちゃんを動物病院への通院などで外出させる際は、必ずキャリーバッグが必要です。今回は、猫に適したキャリーバッグの選び方についてご説明します。獣医師おすすめのキャリーバッグもご紹介。安全かつ快適なお出かけのために、必見です!

猫用キャリーバッグはいつ使う?
猫用キャリーバッグを選ぶ際のポイントは?
おすすめの猫用キャリーバッグ
キャリーを嫌がる…どうしたらいい?
猫のキャリーバックの人気ランキングもチェック!
おわりに
この記事に登場した専門家

猫用キャリーバッグはいつ使う?

獣医師
谷口史奈先生
猫ちゃんを外出させる際には、必ず猫に対応したキャリーバッグに入れましょう。ボストンバッグやバスケットで代用される方もいらっしゃいますが、危険なので絶対にキャリーバッグに入れるようにしましょう。

外出先で猫ちゃんが万が一脱走してしまったら、もう二度と再会できないと思ってください。脱走しそうな猫ちゃんはキャリーにプラスして更にリードもつけておく、洗濯ネットに入れておくなど、二重三重の対策も考えましょう。
キャリーバッグの中で眠る猫

猫用キャリーバッグを選ぶ際のポイントは?

外出時の猫ちゃんの命を預かるキャリーバッグ。まずは丈夫であることが絶対条件です。堅牢なプラスチックでできたキャリーバッグがひとつはあると安心です。さらに、動物病院への受診を考え、上部に扉がついているものや上部を丸ごと取り外せるものがよいでしょう。

病院で処置を行う際に、猫ちゃんをキャリーから出さずに処置が行えるからです。大きさは猫ちゃんが中でぎりぎり方向転換できるくらい。飼い主が持ち運びやすい形状であることも重要で、移動手段によって最適な形状は変わってきます。

おすすめの猫用キャリーバッグ

リッチェル
キャンピングキャリー ダブルドア S

サイズ 31.5×47×28.5cm
重量 1.8kg
素材 --
推奨体重 5kg
獣医師 谷口史奈先生
うちの猫にはどのキャリーが合っているのかわからない…という場合は、汎用性の高いこちらのキャリーをおすすめします。やや大型の猫ちゃんまで問題なく入れるサイズです。とても丈夫なABS樹脂で耐久性充分。災害時の同行避難にも安心です。

上部に扉があるのと、上半分を全て取り外すこともできます。ドアも完全にはずすことができ、簡単に分解できる構造です。丸洗いもしやすいですし、使わない時はたたんで収納できます。別売りのショルダーベルトで肩掛けにして使用することもできます。

プチリュバン
ペットキャリーバッグ50

サイズ 35×50×32cm
重量 1.5kg
素材 プラスチック
推奨体重 10kg
獣医師 谷口史奈先生
こちらの商品も同様に、上部と前に扉がついています。やや大きめなのと、扉がメッシュなので広々と感じられます。上部が大きく開くので、動物病院でキャリーに入れたまま処置するのにも便利です。

コストパフォーマンスの良い一品といえるでしょう。多頭飼いのおうちでは積み重ねておくこともできますし、普段の移動では別のタイプのキャリーを好む猫ちゃんでも災害時の備えとして持っておいて損はありません。

LAGER CORPORATION
モバイルペットベット Sleepypod

サイズ 43.2x43.2x33cm
重量 2.5kg
素材 外部:ナイロン 内部:ポリエチレンボード EVAファームマット フェイクファー
推奨体重 7kg
獣医師 谷口史奈先生
こちら「スリーピーポッド」シリーズは、普段はおうちでベッドとして使用し、移動の時はそのままフタを取り付けてキャリーバッグに変身するという発想のキャリーです。慣れた空間で移動できるので、ストレスが最小限で済みます。

移動型ベッドとして、外出先でもそのまま使えますね。内側は手触りの良いフェイクファーで、水洗いもできて衛生的です。キャリーバッグに限らず、猫ちゃんのグッズを購入する際は、できる限り洗える素材のものを選びましょう。
型番:D07-WR

リュックのdaisuki
猫用リュック型3Wayキャリーバッグ

サイズ 46x23x38cm
重量 2.1kg
素材 --
推奨体重 6kg
獣医師 谷口史奈先生
飼い主さんの移動手段によっては、両手が使えるリュック型のキャリーが便利です。この商品はリュックタイプの中でも安定性がよく、上部が大きく開くので動物病院でも便利です。

災害時にも、非常用の荷物が多くなることが想定されるご家庭では特に、リュックタイプは重宝しますね。リードフックがついているので、二重の脱走対策も行えますし、猫のことをよく考えて作られているなと感じます。

PROPOP
バックパックキャリーバッグ 

サイズ 43x25x31cm
重量 1.8kg
素材 --
推奨体重 5kg
獣医師 谷口史奈先生
猫ちゃんを連れての長距離移動が多い方にいかがでしょうか?特に車や新幹線での移動におすすめです。手持ち、肩掛け、リュックと3通りの使い方ができ、旅行用のスーツケースの上に重ねて固定するためのベルトもついています。

普段一緒に過ごしている愛猫もいざ持ち運ぼうとすると意外と重たい「荷物」なので、長距離移動では運びやすさが重要ですね。シンプルなデザインで注目を浴びないという点も、シャイな猫ちゃんの新幹線移動では利点になります。使わない時は折りたたんで収納でき、収納にも便利です。

猫壱
ポータブル キャリー 黒

サイズ 25×45×25cm
重量 0.747kg
素材 布地:ポリエステル、芯:スチール、メッシュ:ポリエステル
推奨体重 6kg
獣医師 谷口史奈先生
猫壱のキャリーバッグの特徴は「軽い」こと。ただでさえ重い猫ちゃんにキャリーの重さが加わると運ぶのが大変な場合にはおすすめです。本体もやわらかい布製なので肩から掛けて持ちやすい反面、大型の猫ちゃんや暴れん坊の猫ちゃんには耐久性の面でやや不安があります。

使用場面や猫ちゃんの性格によって、合う合わないがあるとは思いますが、適した使い方をすればとても快適なキャリーです。

Gobig
ペット用スリングバッグ

サイズ 37×23×67cm
重量 0.280kg
素材 キャンバス、フェルト
推奨体重 7.5kg
獣医師 谷口史奈先生
これまでご説明したキャリー選びのポイントからはことごとく外れてしまいますが、スリングタイプのキャリーが適している猫がまれにいます。移動時に飼い主と身体が密着していないと不安で鳴き続けるような子、くるまれた感触で安心できる子などには試してみる価値があります。

ただしあくまでもサブ的な使用がおすすめです。災害時などのためにハードタイプのキャリーをひとつは持っておきましょう。また、必ずリードと併用して脱走しないように万全の注意を払うようにしましょう。

キャリーを嫌がる…どうしたらいい?

もし、外出時以外はキャリーをしまいこんでいるとしたら、愛猫がキャリーを嫌がるのは当然です。「病院」「外出」などの怖い記憶とキャリーが結びついてしまっているからです。そうならないために、キャリーは常に扉を開けた状態でリビングに置いておきましょう。

居心地の良い毛布などを入れてベッドのようにしておいたり、おやつを食べる場所にしたりして、「快適」「おいしい」というプラスの記憶と結びつけてあげましょう。猫にとって安全な「隠れ家」と認識してもらうのが理想です。

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おわりに

猫ちゃんのキャリーバッグを選ぶ際は、丈夫であること、脱走対策がとれること、運搬しやすいこと、病院での処置がしやすいことを念頭に置いておきましょう。

猫ちゃんの性格や体格によって、また、用途によってもベストなキャリーは変わってきますが、迷ったらまずは丈夫なハードタイプのキャリーをひとつ買っておけば何かと安心です。災害時などに備えて、普段から隠れ家として使ってもらえるようにキャリーに慣れさせておくといいですね。

この記事に登場した専門家

獣医師
谷口史奈先生
猫好きが高じて獣医師に。猫専門病院などの勤務を経て、2016年、東京・品川区に猫専門の動物病院「猫の診療室モモ」を開院。往診、送迎、完全個室の猫ホテル、デイケア、老猫ホーム、終身入所にも対応し、日々多くの猫と接している。
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