TECH-BASE（テックベース）とはIoT（Internet of Things）や機械学習、そのほかPHPやデジタルマーケティングを完全無料で学べる、大学生・大学院生限定インターンシップ形態のスクール型就活支援サービスです。
公式サイトでも「インターンシップ」と記載がありますが難しく考える必要はなく、「完全無料のプログラミングスクール」と考えて良いでしょう。実践で必要となる「生きたスキル」を身につけられるカリキュラムで、内定にグンと近づきます。
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IoT（Internet of Things）や機械学習、そのほかPHPやデジタルマーケティングを無料で学べる就活生向け無料プログラミングスクールTECH-BASE Engineering（テックベースエンジニアリング）。IT企業への就職を目指して受講を検討している方に向けて、本記事ではTECH-BASE Engineeringのメリットやデメリット、料金プランを詳しく解説していきます。さらに他のITエンジニアスクールとの比較表も紹介しますので、さまざまなITスクールも含め検討してみてください。
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TECH-BASE（テックベース）とは？
なお、TECH-BASE（テックベース）以外の無料スクールについて知りたい方は、以下の記事で詳しく紹介しています。各スクールの受講条件や特徴を比較したい方はぜひ参考にしてみてください。
運営会社の「シンクトワイス株式会社」はどんな会社？
TECH-BASE（テックベース）を運営するのは、東京都港区に本社を置く「シンクトワイス株式会社」です。新卒紹介をメイン事業としながら、採用コンサルティングや就職支援を行っています。
また、「速効内定」という就活支援アプリを運営している「株式会社ウェブクルー」と業務提携も行っており、採用・内定に力を入れていることが伺えます。
![ENGINEERINGコース | TECH-BASE （テックベース） ＜理系就活生向け＞「IoT]「機械学習」「回路設計」が無料で学べるインターンシップ](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/200/auto/contents-commerce/form/article/2024/01/19/65aa33683a4ba.png)
TECH-BASE（テックベース）の特徴を紹介
ここでは、TECH-BASE（テックベース）の魅力的な特徴を解説しますので、受講を検討している方は参考にしてください。
【完全無料】受講から就活まで０円
学習だけでなく就活支援もすべて完全無料で受けられます。追加費用を請求されることもなく、０円で就活に有利なスキルを身につけられるのは大きな魅力です。
【実績多数】9,000名以上の就活サポート
TECH-BASE（テックベース）の卒業生は累計9,000名以上にものぼり、多くの就活生を支援した実績があります。各企業別の採用基準などもしっかり把握しているので、万全の対策をして面接に挑めます。
【受講資格】大学生・大学院生限定のスクール
TECH-BASE（テックベース）は大学生・大学院生の中でも、特定の年度に卒業見込みのある学生のみが対象のスクールです。例えば2024年では、2025年に卒業する見込みがある学生が対象となります。
TECH-BASE（テックベース）を実際に利用した人からの良い口コミ・評判
TECH-BASE（テックベース）を実際に利用した人からの良い口コミ・評判を調べたところ以下のような意見が見つかりました。
TECH-BASEでは完全無料で受講できるので、大学生でも参加しやすかったです。また機械学習について学んだのですが、初学者の自分でも取り組みやすい内容になっていて、始める前よりもコードを読めるようになっていたりと成長できたと感じています。自分はプログラミングが楽しかったので積極的に取り組むことができた。
出典：コエテコcampus
学習を進めるうえでのモチベーション維持のため、グループ単位で活動し、学習進度によってポイントを競う形で進めていった。また、日報、週報などをグループ内で共有することで、情報交換などもでき、学習の助けとなった。そのため、学習を進めるうえで期間内にすべての内容を終わらせることができる仕組みとなっていたため、多くの人が終了することのできる内容になっていた。
出典：コエテコcampus
TECH-BASEで得られたこととしては、まずはプログラミングスキルです。
私にとって今年の夏休みは、長期エンジニアインターンにTECH-BASEとプログラミング漬けの夏休みを送ることができました。
また、プレゼンに関して最初の最低評価から最終プレゼンでは最高得点を獲得できた点を見ると相手に伝わるプレゼンテーション能力を身につけることができたのかなと感じています。
TECH-BASE（テックベース）を実際に利用した人からの悪い口コミ・評判
TECH-BASE（テックベース）を実際に利用した人からの悪い口コミ・評判を調べたところ以下のような意見が見つかりました。
プログラミングがそこまで楽しくない方にはあまりオススメはできません。
出典：コエテコcampus
独学でやる覚悟がある人には向いているかもしれませんが、ほぼ経験者向けの内容なので、PHP？DB？なにそれ？みたいなぼくはかなり苦労しました。
TECH-BASE（テックベース）のメリット
ここからはTECH-BASE（テックベース）のメリットを紹介します。このあと紹介するデメリットとあわせて確認し、よく理解したうえで自分にとってプラスになるのか否か考えてみてください。
無料でスキルを身につけられる
まずは、何といっても「完全無料」で将来役立つスキルを身につけられることです。本来安くても10万円程度、スクールによっては90万円を超える費用が必要なプログラミングスクールがある中、技術習得を無料でできることは大きなメリットになるでしょう。
大学の授業と両立しやすい
TECH-BASE（テックベース）は「スクール」ではなく、あえて「インターンシップ」と謳っていますが、通常のスクールとは少々異なるカリキュラムや教材になるよう工夫がなされており、大学の授業と両立しやすくなっています。
大学によっては単位申請が承認されることも
「大学の授業と両立しやすい」と先述しましたが、大学によっては単位申請が承認されることがある点も両立しやすい理由であり、TECH-BASE（テックベース）のメリットです。実際に単位が承認された実績のある大学は以下の通りです。
- 慶應義塾大学
- 日本大学
- 高知工科大学
- 武蔵野大学
- 奈良先端科学技術大学院大学
- 金沢工業大学
- 東京工科大学
- 東京経済大学
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オンライン受講なので地方からでも受けられる
カリキュラムは完全オンラインで受けられるため、全国どこからでも参加できます。家からはもちろん、大学や旅行先などからでも受講できるので、プライベートとの両立もしやすくなります。
内定が決まるまで就活サポートを受けられる
就活で内定がもらえるか不安な人や自信がない人も、プロのキャリアアドバイザーの支援を受けながら、自分のペースで内定獲得に向けた活動が可能です。
TECH-BASE（テックベース）では「就活モテ人材になる」という目標を掲げています。希望する企業以外にも多くの企業から求められる人材、すなわち「モテ人材」になれるよう、講師やメンター、キャリアアドバイザーが指導してくれるでしょう。
TECH-BASE（テックベース）では「就活モテ人材になる」という目標を掲げています。希望する企業以外にも多くの企業から求められる人材、すなわち「モテ人材」になれるよう、講師やメンター、キャリアアドバイザーが指導してくれるでしょう。
TECH-BASE（テックベース）のデメリット
次に、TECH-BASE（テックベース）のデメリットについて解説します。いずれも見方・考え方によってはデメリットと言いきれない内容ではありますが、しっかり理解したうえで検討しましょう。
対面授業がない
TECH-BASE（テックベース）はオンライン限定のカリキュラムです。対面授業は一切ありません。対面授業でないと集中できない人や、モチベーションが維持できないという人にとっては、デメリットになるかもしれません。
ただ、オンラインなら、わざわざスクールまで足を運ぶ手間も交通費も必要ありません。また、スキルを身につけられることには変わりないため、対面授業がないことがデメリットだと言いきることでもないでしょう。自分の学習スタイルに合うかどうかよく考えることが大切です。
パソコンは各自準備する必要がある
どのコースを選択した場合でも、パソコンは各自準備する必要があります。パソコンを持っていない人は購入するか、レンタルするなどの出費が発生します。
エンジニアリングコースは学習機材レンタル代の出費がある
エンジニアリングコースに限り、学習機材レンタル代と機材配送料が実費でかかります。おおよその出費額は以下です。
- 学習機材レンタル代：1,100から2,200円
- 機材配送料：1,200円
とはいえ、合計しても2,300円から3,400円程度ですので大きなデメリットではないでしょう。
TECH-BASE（テックベース）3つのコースを紹介
TECH-BASE（テックベース）では3つのコースがあります。どのようなスキルを身につけたいか、どんな仕事に就きたいかによっても選択すべきコースが変わりますので、しっかり検討しましょう。
エンジニアリングコース
エンジニアリングコースは、理系学生におすすめのコースです。エンジニアリングコースでは、以下3つの講座から学びたい分野を選択してスキル・知識を身につけます。
- IoT
マイコンボードを使ったプログラミングを習得 - 機械学習
CNN（畳み込みニューラルネットワーク）での機械学習モデルの作成およびシステム構築の実体験 - 回路設計
FPGA（プログラマブルロジスティックデバイス）を使った論理回路設計から回路実装の習得
どの講座を選択した場合でも、ハードルは高めです。「論理回路設計」「機械学習」といった言葉すら聞いたことがない、意味がわからないという方には難しい可能性があるので、よく考えたうえで検討しましょう。
プログラミングコース
プログラミングコースでは、ITプログラマーを目指す方におすすめのコースです。プログラミングコースでは、以下2つの講座から学びたい分野を選択してスキル・知識を身につけます。
- PHP
スクリプト言語のひとつでサーバーサイドの知識を学習 - JavaScript
グラフィックアニメーションやマップなどWEBサイトをより充実させるための技術の学習
いずれの講座も、実際に制作を行い課題をクリアすることで学びを深めます。プログラミングは追々、タイピングスピードも求められるため自信がない方は講座と合わせてタイピングの練習も必要です。
マーケティングコース
マーケティングコースは、他の2つのコースと比べても未経験者が学びやすく挫折しにくいコースです。マーケティングコースはたった1ヶ月で、デジタルマーケティングを学ぶことができ「成果を上げる方法」を実践形式で身につけます。
近年さまざまな分野・企業でマーケティングは重要視されています。WEBサイトの改善やアクセス解析、SEO対策、広告配信や顧客管理といったスキルは重宝されるため、これらの知識・経験を身につけることは就職で有利になるでしょう。
TECH-BASE（テックベース）修了生限定で受けられる転職サポート
TECH-BASE（テックベース）の卒業生限定で「就活スカウトイベント」に参加できます。これは非公開のイベントなので、卒業生だけの特権です。
ほかにも、個別面談では就活生の長所を客観的に引き出し、採用面接でしっかり自分の魅力を伝えられるようサポートしてもらえます。また、各企業の採用基準にあわせた対策を教えてもらえるので、面接突破の可能性がグッと高まります。
面接スケジュールも専任コンサルタントが調整してくれるので、地方にお住まいの方でも安心して面接に挑めるでしょう。
TECH-BASE（テックベース）卒業生の主な就職先
公式サイトでは「就職先」としての企業名は公開されていませんが「スポンサー企業」の紹介がされています。スポンサーというのは、ただ見返りもなく支援するわけではなく、企業側にも何かしらのメリットがあるから支援するものです。「優秀なIT系人材を獲得したい」と考えていることが想像できるので、スポンサー企業の採用面接を受けられる可能性はあるでしょう。ほかにも、スポンサー企業の子会社や関連会社なども想像できます。
ただし、これらはあくまでも推察に過ぎず、さらにスポンサー企業は随時入れ替わることも考えられます。そのため、オンライン説明会や個別面談で、ご自身が希望する企業の紹介が可能なのかどうかしっかり確認するようにしましょう。
TECH-BASE（テックベース）はどんな人におすすめ？
TECH-BASE（テックベース）は、翌年度の卒業見込みがある大学生・大学院生の中で、IT系企業や部署への就職を希望しており、短期間で集中して学ぶ意欲と覚悟のある方におすすめです。難しいカリキュラムでも仲間とともに切磋琢磨しながら課題に打ち込むことが好きな方、情報交換しながら学習を進めたい方には向いているでしょう。
TECH-BASE（テックベース）受講までの流れ
それでは、TECH-BASE（テックベース）の受講までの流れを解説します。エンジニアリングコース・プログラミングコース・マーケティングコースともに流れは同じですので、あらかじめ確認しイメージを膨らませましょう。
無料のオンライン説明会に参加する
まずは、無料のオンライン説明会に参加します。コースやカリキュラムの詳細、受講や就活支援について詳しく話が聞けます。もしも不明点などわからないことがあれば、遠慮せずに質問しましょう。
受講スタート
選択したコースで、いよいよカリキュラムがスタートしますので、約1ヶ月間かけて知識と実践経験を積んでいきましょう。わからないことは現役マーケターに質問することもできます。ほかにも同期生と情報交換をしながら課題をこなしていけるので、モチベーションの維持にもつながります。
受講後は個別面談で面接対策
カリキュラムや課題を終えたら、いよいよ就活の準備に入ります。個別面談で希望の就職先や条件を伝えましょう。
TECH-BASE（テックベース）と他のプログラミングスクールを比較してみよう
TECH-BASE（テックベース）以外にも、さまざまなプログラミングスクールがあります。本記事では「無料PHPスクール」「0円スクール」と比較してみたいと思います。
| TECH-BASE（テックベース） | 無料PHPスクール | 0円スクール | |
| 対象年齢など | 卒業見込みがある大学生・大学院生 | 20代 | 18歳以上35歳以下 |
| スキル | IoT、機械学習、回路設計、PHP、JavaScript | PHP(twig)､JavaScript(Ajax/jQuery)､HTML5/CSS3、MySQL､Apache､VS-Code/gVim､Linux(CentOS)、Docker/VirtualBox、Git/GitHub | Java、HTML、JavaScript、jQuery、CSS、Bootstrap、SQL |
| 費用 | 完全無料 |
完全無料
※デポジットあり
|
完全無料 |
| 違約金 | なし | 自らの意思で辞めた場合のみ受講済みの受講料がデポジットから引かれる | なし |
| 受講期間 | 1ヶ月 | 23日 | 1～3ヶ月 |
| 受講形態 | オンライン | オンライン・対面 | 対面 |
TECH-BASE（テックベース）よくある質問
なぜ無料なのですか？
TECH-BASE（テックベース）は、スポンサー企業から運営費の支援を受けることで成り立っています。そのため受講者から費用をいただかず、運営することができています。
社会人でも受講できますか？
TECH-BASE（テックベース）は大学生・大学院生の中でも、特定の年度に卒業見込みのある大学生・大学院生のみが対象のスクールなので、それ以外の方は受講できません。
社会人の方は以下の記事で、無料プログラミングスクールのおすすめを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
就活サポートも無料で受けられますか？
就活サポートも無料です。相談や企業紹介、内定まで費用は一切かからず、追加料金なども発生しないのでご安心ください。
IT知識が一切ない未経験者でも受講できますか？
TECH-BASE（テックベース）は未経験から学べるスクールです。一切ITの知識がない方や、一度挫折してしまった方でも受講できます。
まとめ
本記事では無料プログラミングスクール「TECH-BASE（テックベース）」について紹介しました。大学生・大学院生でIT企業・マーケティング会社への就職を目指している方や、将来プログラマー・マーケターとして独立したいなどの夢がある方にはおすすめです。
また、無料のプログラミングスクールはTECH-BASE（テックベース）以外にも多く存在します。大学生・大学院生でない場合は20代・30代受け入れの無料スクールがあるので諦めずに探してみてください。
公開日：2024年01月22日
※記事に掲載している商品の情報はBestOne編集部の調査結果に基づいたものになります。
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