ゴルフ用サングラスの選び方と人気ブランドのおすすめモデル10

ゴルフ場は日陰が少ないこともあり長時間太陽光を浴び続けます。さらに空からだけでなく、芝からの照り返しもあり、紫外線量は海水浴場並みとも言われます。特に春夏のゴルフではサングラスはマストアイテム。では、どんなサングラスを選べばいいのか、確認しておきましょう。人気ブランドのおすすめモデルもご紹介します。

ゴルフ用サングラスのレンズの種類
レンズの色の選び方
その他、ゴルフ用サングラスを選ぶ際のチェックポイント
人気ブランドのゴルフ用サングラス
この記事に登場した専門家

ゴルフ用サングラスのレンズの種類

PGA認定ティーチングプロ/ゴルフインストラクター
小林一也さん

紫外線カット加工レンズ

サングラスに必要な機能として絶対必要なのは、紫外線(UV)カット。これがないとサングラスをかけている意味がないと言っても過言ではありません。

紫外線カット効果があるものには「紫外線カット」や「UVカット」といった表示の他、「紫外線透過率」が記載されている場合もあります。紫外線透過率とは、どのくらいの紫外線を通すのかを示すもので、数値が低いほど紫外線を通さずカット率が高くなります。例えば、紫外線透過率1.0%以下と記載されている場合は、紫外線を99%以上カットするという意味です。

紫外線カット・UVカットで表示されている場合は、99%以上、紫外線透過率なら1.0%以下のものがおすすめです。
ゴルフ用サングラス

偏光レンズ

紫外線カット機能以外に、もうひとつおすすめなのが偏光レンズです。偏光レンズは眩しさを抑えるだけでなく、一般的な色付きサングラスでも遮れない水・芝・雪・ガラス等のギラギラした乱反射もカットしてくれるので、目がチカチカせずに楽に見ることができます。

またコントラストが強調して見えるため、ボールを追いやすく芝目もくっきりと鮮明に見えやすいというメリットも。さらに、クリアな視界で目の疲れも軽減してくれます。
偏光レンズ

ミラーレンズ

ミラーレンズの最大の特徴は、ミラーコートによる反射力の強さ。反射率の度合はレンズの色の濃淡によっても変わりますが、ミラーレンズ特有の優れた反射性能で、太陽光や紫外線を効率よくカットして、目を守ってくれます。ただし暗いところでは、見にくく不向きです。

度付きレンズ

普段メガネをかけている方には度付きレンズがおすすめです。メガネと同様にフレームを選んで、自分の視力に合わせたレンズに変えることができます。

また、メガネの上からかけられるオーバーサングラス(下の画像参照)や、お手持ちのメガネに付けて使うクリックオンサングラスもあります。
オーバーグラス

レンズの色の選び方

色選びの前に「可視光線透過率」も要チェック!

レンズの色選びで「可視光線透過率」という言葉が出てきますが、これは光を通す量を表したものです。例えば、可視光線透過率100%なら光を100%通すということで、レンズの色は透明。0%なら全く光を通さないということになり、レンズの色は暗いということになります。

どうしても色付きのサングラスが苦手という方は透明でも構いませんが、UVカット加工されていても眩しさは軽減しないので、できれば薄いグレー等、少しでも色がついているものの方が良いでしょう。

おすすめはグレー系・ブラウン系

ゴルフ用サングラスのレンズの色でおすすめなのは、グレー系やブラウン系です。明暗のコントラストが大きく、ものの輪郭をはっきり見せてくれて、グリーン上で芝目を見る際にも効果的です。

特にグレー系は裸眼と見え方が似ていて、目に馴染みやすく、視界がクリアで見やすいのでおすすめです。また、長時間着用しても疲れにくいというメリットもあります。ただ、日差しの強い日にはおすすめですが、曇天では空中のボールが見えにくいことがあります。
グレー系のレンズ

グリーン系は万能!

グリーン系のレンズも自然に近い色味のため、目に優しく、コントラストもはっきり見えて、芝目の陰影が見やすいのが特長です。曇天でも飛んでいるボールが見えやすく、グレー系の欠点をカバーしてくれます。
グリーン系のレンズ

ブルー系は晴天時におすすめ

ブルー系のレンズは、オレンジ系の光を抑える効果があり、眩しい強い太陽光や芝からの照り返しも抑えてくれるので、特に晴天時におすすめです。
ブルー系のレンズ

ピンク系は曇天時におすすめ

ピンク系のレンズは、雨天でも晴天でもはっきりとしたコントラストで見えやすいという特長があります。視界全体を明るく見せてくれるので、特に曇天時におすすめです。
ピンク系のレンズ

要注意!色が濃ければ良いというものでもない!

レンズの色は濃い方が良いと思っている方もいるかもしれませんが、実は逆で、薄い色の方が目には良いと言われています。その理由は、瞳孔の開き具合による問題で、色の濃いものが目の前にあると瞳孔が大きく開いて、できるだけ多くの光を目の中に集めようとしてしまうため、逆に目を傷めてしまいます。

紫外線対応のUVカットされたレンズであれば色はどれでも構いませんが、黒などの暗い色や濃い色は視界が悪くなり、目が疲れやすいのでおすすめしません。

その他、ゴルフ用サングラスを選ぶ際のチェックポイント

形はスポーツタイプがベスト!

サングラスの形は様々ありますが、ゴルフではスポーツタイプのサングラスがベスト!スポーツタイプのレンズは、目をしっかりカバーする横長のシャープな印象の形状で、性能も高めです。

フレームは軽くしなやかで、おしゃれ目的で使用するサングラスとはフィット感が断然違います。また、視界の邪魔にならないよう、レンズ下と横部分のフレームがないタイプも多くなっています。

レンズの歪みやクリア度もチェック!

歪みや視界のクリア度が悪いと、眼精疲労だけではなく頭痛の原因にもなります。有名サングラスメーカーやスポーツメーカーのものであれば問題ないかと思いますが、購入する際は、歪みやクリア度もチェックしてみてください。

また、撥水加工・撥油加工されているとお手入れが楽なだけでなく、雨の日の視界もクリアにしてくれるので目が疲れません。

ボールが当たっても壊れない耐久性があると安心!

万が一、飛んできたボールに当たったり転んだりしても、フレームが折れず、レンズも割れない耐衝撃性があると安心です。
ゴルフ場

重さは20~30g程度がおすすめ

ゴルフ用サングラスは、長時間着用してもズレずに疲れない、軽量なものがおすすめです。具体的には20~30gくらいのものがおすすめで、単3アルカリ乾電池1本分の重さが約25gなので、そのくらいを目安にすると良いでしょう。

フィット感も重要!

ゴルフには、走ったり顔を振ってもズレや緩みがなく、窮屈感のないものがおすすめ。そして、長時間着用していても違和感がなく、疲れないものを選びたいですね。日本人の骨格に合わせて作られた「アジアンフィット」フレームもおすすめです。

人気ブランドのゴルフ用サングラス

レイバン

光線(Ray)を遮断する(Ban)という意味をもつブランド名の「レイバン」。世界中のセレブリティをはじめ、有名人の愛用者も多いブランドです。1937年の誕生以来、技術力や開発力の高さから革新的なレンズを次々と生み出し、1986年にアメリカン・ファッション・デザイナー協議会からThe World's Finest Sunglasses(世界最高級のサングラス)の称号を得ています。

ERIKA POLAR RB4171F

テレサ・ルー選手が使用していることで知られるERIKAシリーズの、偏光レンズ搭載モデル「ERIKA POLAR」。下側に丸みのあるデザインが特徴です。縦幅が大きく作られた紫外線カット率100%のレンズは、広範囲にカバーしてくれます。

偏光レンズが芝生や水面からのギラギラした乱反射光を抑え、コントラストをくっきりと見せてくれます。さらに、歪みのない耐久性に優れたレンズ、ノーズパットなしのアジアンフィット、フレームサイド(テンプル)部分は軽量メタルを使用してるので、長時間かけていても疲れません。スポーツタイプではないため、プレー中のフィット感は劣りますが、レンズの性能はバッチリです。

RB4262D (アジアエリア限定)

アジア人の骨格にフィットするよう設計されたアジアエリア限定モデル。フロントの角度やカーブが抑えられており、頬骨を押さえつけたりフレームの跡が付くことを解消し、より長いノーズパットが鼻にぴったりとフィットして、顔の高い位置に固定してくれます。

レンズは紫外線カット率は99%以上。大きめのレンズの表面には、透過する光の量を減少させる効果があるミラーコーティングを施し、強い光も跳ね返します。スクエアタイプの太めのフレームは軽量かつ堅牢な作りで、耐久性面も安心です。

Ray-Ban RB4262D 601/30 【アジアエリア限定】

オークリー

スポーツサングラスの代表格「オークリー」。ウェアなども人気のアメリカのスポーツ&ライフスタイルブランドです。全世界で約600の特許を取得しているという高い技術力とクオリティーで、松山英樹選手やイチロー選手をはじめ、世界の一流選手たちも愛用しています。

FLAK 2.0 PRIZM GOLF(ASIA FIT)

「FLAK 2.0 」のアジアフィットは、センターフレームの形状や、レンズシェイプ、角度がアジア人向けに調整されています。オークリー史上最高峰のレンズテクノロジー・PRIZM(プリズム)の、ゴルフ仕様のプリズムゴルフレンズを搭載したモデルです。光の量をコントロールしてコントラストを最大化し、コースの起伏や奥行、芝生の状態もはっきりとクリアに見ることができます。

紫外線カット率は99%以上、可視光透過率30%。レンズの縦幅が広く、より広範囲に紫外線から眼を守ってくれます。表面コーティングと違い、特殊素材がレンズに練り込まれているため劣化の心配がなく、鮮明度も衝撃耐性も長続きします。フレームも軽量で耐久性にも優れています。

RADARLOCK PATH PRIZM GOLF(ASIA FIT)

世界トップクラスのアスリートたちからのリクエストに応えて開発されたRadarLock(レーダーロック)シリーズの、頬骨の高い部分が削られたレンズ形状の「レーダーロックパス」。フレームは日本人の骨格にも合うアジアンフィットで、汗をかくほどにグリップ力を高める独自のテクノロジーも搭載し、安定感のあるフィット性が保たれます。

レンズは紫外線・有害光線を100%カットし、高い耐衝撃性を持つHigh Definition Optics (HDO)。また、光をコントロールしてコントラストを強めるPrizmを搭載、可視透過率30%でコースの起伏や奥行き・芝の状態もはっきり見えます。オークリー独自のスウィッチロックテクノロジーにより、レンズ交換が素早く簡単にできるため、天候や環境が変わってもすぐ対応できます。

スワンズ

石川遼選手など、多くの有名アスリートから支持されている「スワンズ」。日本の老舗スポーツアイウェアブランドです。日本人にジャストフィットする高性能なサングラスを、メイドインジャパンで作り続けています。

SPRINGBOK 偏光レンズモデル

2018年最新の「SPRINGBOK(スプリングボック)」 シリーズの偏光レンズモデル。レンズは紫外線カット率99.9%(紫外線透過率0.1%以下)で、衝撃に強いポリカーボネートを使用。色は、視界がクリアで違和感の少ないグレーの偏光レンズです。レンズは簡単に付け替えが可能で、別売りのスペアレンズで天候やシーズンに合わせてレンズを変更できます。(スワンズ公式HPでは、レンズとフレームをカスタマイズして購入することも可能です。)

フレームは日本人に合わせたサイズ設計で、締めつけず頭を包み込むようなフィット感です。テンプルエンド部分は形を自由に変えられるので、個々の頭サイズに合わせた細かな調整も可能。さらに、鼻パットには柔らかな大型ラバーを採用し、汗をかいてもズレ落ちにくい設計になっています。

※SPRINGBOKには、偏光レンズモデルとミラーレンズモデルがありますのでご注意ください。

Airless Wave 偏光レンズモデル

まず驚くのはわずか15gという軽さ!レンズは、耐衝撃性に優れたポリカーボネート製で、紫外線カット率99.9%(紫外線透過率0.1%以下)。明るめのレンズカラーなので、曇天や雨天でも見えやすくなります。また、偏光レンズが芝生や水面の乱反射を抑え、クリアに見せてくれます。

さらに細身のフレームは捻れに強く、ホールド性能に優れているため、長時間着用しても疲れません。ラバー製のノーズパットは汗をかいてもズレにくく、柔らかな肌触り。サングラス初心者にも違和感が少ない、ポイントを押さえた軽量サングラスです。

Airless Wave 軽量スポーツモデル 偏光ライトスモーク

アディダス

the shield sport version A262

フレームレスですっきりとしたデザインの「the shield(ザ シールド)」。ブラウンは横峯さくら選手も使用したモデルです。レンズは衝撃に強く、傷が付きにくいポリカーボネイト製。紫外線カット率100%で、横幅の広いデザインで、前からだけでなく横から入り込む有害な光もしっかりカットしてくれます。

6112ライトブラウンシルバーと6101ブラウンは、ゴルフ向けのLSTコントラストレンズが搭載されていて、眩しい光を抑えて、高いコントラストで、ゴルフコースやグリーン上もクリアで見やすくしてくれる効果があります。

さらにテンプル部分は、衝撃を受けた際に外れる安全設計。耳当たりも柔らかで、ソフトシリコンのノーズパッドは2段階に調節可能と、快適なホールド感が得られます。様々な機能が搭載されたモデルながら、わずか19gと超軽量!ユニセックスモデルですが、軽い着け心地で特に女性におすすめのサングラスです。

また、別売りのインナーフレームを付けると、度付きサングラスとしても使用できます。

ナイキ

GOLF X2(アジアンフィット)

ナイキの「GOLF X2」シリーズのアジアンフィットモデル。アスリートと連携して作られたゴルフ専用サングラスで、アジアンフィットモデルなので、緩みのなく窮屈感もないちょうど良いフィット感を追求しています。調整可能なシリコン製セキュアラップテンプルとシリコン製ノーズブリッジで、個々に合わせた調整も可能です。

レンズの素材にはポリカーボネイトを使用し、耐衝撃性に優れ、クリアな視界を確保してくれます。紫外線カット率99.9%のワイドレンズで、有害な光線をシャットアウトし、ゴルフに特化した光学フィルターレンズを使用することで芝目をはっきり認識でき、ボールを立体的に捉えることができます。

エレッセ

ES-S207H

偏光レンズ搭載で眩しさだけでなく、芝の乱反射光を抑え、コントラストを強調してくっきり見えます。紫外線カット率は99.9%以上。レンズにUV吸収剤が練り込まれているため、表面に傷が付いても効果が持続します。

日本人の骨格に合わせたアジアンフィットフレームを採用し、重さ25gと軽量。さらに、ノーズパットは幅を自由に変えることができ、しなやかなテンプルは締めつけ感もなく、長時間快適に着用できます。フレームカラーは6色から選べます。これだけ機能がそろって、お手頃価格なのも高ポイント!

スポーツサングラス ES-S207H

コールマン

オーバーグラス CO3012-1

メガネの上からかけるオーバーサングラス。ゆったりした構造で圧迫感がありません。レンズ周りのカバーが、紫外線だけでなく花粉等からも目を守ってくれます。

レンズは、ギラギラした反射光を抑制する偏光レンズで、見やすくクリアな視界を確保。紫外線カット率は99%以上、可視光線透過率20%と、暗くなり過ぎず使いやすいレンズです。メガネのサイズによっては使えない場合もあるので、大きさの確認や試着がおすすめです。
長時間紫外線にさらされるゴルフでは、帽子と同等にサングラスの着用がおすすめです。特に春夏は、サングラスを軽視するのはとても危険!目が痛くて涙が止まらず、何時間も目が開かないなんてこともよく耳にするのでぜひ着用してください。

ゴルフに向いているのは、レンズの色が薄めの茶系やグレー系、紫外線カット機能と偏光レンズの付いたもの。合わないサングラスを使っていると、プレー中の違和感や不快感だけでなく、目を傷めたり頭痛を引き起こしたりすることもあるので、しっかりと合ったもの選んでください。
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この記事に登場した専門家

PGA認定ティーチングプロ/ゴルフインストラクター
小林一也さん
日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロ。ゴルフ好きが高じて脱サラし、PGAティーチングプロ資格を取得。レッスンプロへ転向後、会社所属でレッスンを行ってきたものの、数年前に独立し、ダイヤモンドゴルフを立ち上げる。現在はダイヤモンドゴルフスクールの拠点である港南ゴルフセンターでのレッスンを中心に横浜市内4ヶ所の練習場でフリーインストラクターとして活躍中。
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