結婚記念日のプレゼントおすすめ人気ランキング

結婚記念日とは夫婦が結婚した日から1年ごとにやってくる記念日のことで、明治時代に欧米から伝わり受け継がれている習慣です。結婚した翌年から結婚1周年となり、毎年同じ日に結婚記念日がやってきます。夫婦のきずなを深めるためにお互いに感謝の気持ちを伝えたり、プレゼントを渡したりすることで相手への想いを伝えられます。夫婦でお互いに毎年プレゼントを贈りあう人もいれば、毎年ではないけれど節目となる結婚記念日にはプレゼントを渡すという人も。

結婚記念日は明確にいつと決められているわけではなく、夫婦で決められるのが特徴。入籍をした日や結婚式を挙げた日などを記念日にする人が多いです。ふたりが夫婦としてスタートした思い出の詰まった日でもあるので、毎年特別な記念日として大切にしたいですね。

結婚記念日は結婚した日から1年経過して結婚1周年というように数えます。年齢を数えるときと同じ数え方なので覚えやすいですね。また、結婚して最初の1年を1年目、と数えることもあります。毎年迎える同じ日に結婚記念日ですが、いつも同じではありません。結婚何年目を迎えるかで名称が変わるので、覚えておくと面白いですよ。結婚1年目は紙婚式と言われていて、白紙からスタートさせて未来の夢や幸せを願うという意味が込められています。結婚記念日には、〇婚式と名称があるのでその意味を調べてぴったりな贈り物をするのもおすすめです。

有名なのが金婚式や銀婚式。結婚25年目に迎える銀婚式、結婚50年目に迎える金婚式は特に重要な記念日です。夫婦でお互いに祝いあうだけでなく、子供や孫など家族みんなで揃ってお祝いすることもあります。普段の結婚記念日はお互いに気持ちを伝えあうだけでもいいですが、節目の記念日にはプレゼントを贈って特別感を演出すると喜んでもらえるはずですよ。

• 1年目＝紙婚式
• 2年目＝綿婚式
• 3年目＝革婚式
• 4年目＝花実婚式
• 5年目＝木婚式
• 6年目＝鉄婚式
• 7年目＝銅婚式
• 8年目＝ゴム婚式
• 9年目＝陶婚式
• 10年目＝錫・アルミニウム婚式
• 11年目＝鋼鉄婚式
• 12年目＝絹・麻婚式
• 13年目＝レース婚式
• 14年目＝象牙婚式
• 15年目＝水晶婚式
• 20年目＝磁器婚式
• 25年目＝銀婚式
• 30年目＝真珠婚式
• 35年目＝珊瑚婚式
• 40年目＝ルビー婚式
• 45年目＝サファイア婚式
• 50年目＝金婚式
• 55年目＝エメラルド婚式
• 60年目＝ダイヤモンド婚式
• 75年目＝プラチナ婚式

結婚記念日は年数や相手との関係によって相場が幅広く、3,000円～30,000円程度で購入する人が多いです。結婚したばかりで年数が少ないのであれば、日ごろの感謝の気持ちを込めて予算も少なめとなりやすいですが、節目となる記念日のプレゼントは予算が高額になるケースも。特に銀婚式や金婚式など10年目を超える夫婦の予算は、30,000円～100,000円の相場で選ぶ人が多く、特別感があり一生モノのプレゼントが選ばれています。

また、結婚記念日のプレゼントは夫婦でお互いに贈る以外に、親の結婚記念日のプレゼントを贈る場合もあります。親への結婚記念日のプレゼントには、学生なら3,000～10,000円、社会人になってからは10,000～30,000円が相場。子どもからの結婚記念日のプレゼントは、金額より気持ちが嬉しいと感じる親が多いので、無理のない予算の中から選びましょう。

日ごろの感謝の気持ちが伝わるもの

夫婦生活には感謝の気持ちを伝えることが円満の秘訣。普段はあまり面と向かって感謝の気持ちを口にする機会が少なくても、結婚記念日なら伝えやすいです。いつも仕事や家事を頑張ってくれてありがとう、お疲れ様、という気持ちが伝わるような贈り物は、思いやりが感じられてふたりの絆をより深めてくれます。

相手の好みや趣味に合わせたもの

相手へのプレゼント選びの基本として、相手の好みに合うものを選びましょう。おしゃれなデザインのものや上質な素材のもの、自分では選ばない高級なプレゼントであっても好みに合っていなければ使いにくくもらっても困ってしまうでしょう。普段のファッションに合うカラーやデザイン、相手の好きなことに関連するプレゼントを選べば、自分のことを理解してくれる相手として信頼関係がより深まるでしょう。

夫婦で一緒に使えるもの

結婚記念日には夫婦で一緒に使えるものを贈るとより良い関係を築けます。共通の趣味があるならそれに関連するプレゼント、一緒に楽しめる体験など思い出を作るのもおすすめです。日々の暮らしの中で使える実用的なものも、同じ時を過ごす夫婦の仲を深めてくれるでしょう。

結婚記念日の年数に合わせたもの

結婚記念日は年数によって名称が変わり、それぞれ意味があります。毎年結婚記念日を贈るとマンネリになることもあるので、年数に合わせたものを選ぶのもおすすめです。例えば、1年目の紙婚式なら紙で作られている手帳などのプレゼント、5年目の木婚式なら木製のプレゼントなどがあります。

プレゼントを贈るなら半月前から当日までに

結婚記念日にプレゼントを贈るなら、贈るタイミングに気を付けましょう。記念日の半月ほど前から当日までの期間であれば、喜んで受け取ってもらえます。しかし、記念日を過ぎてから贈ると大切な日を忘れていたのではないかと疑われてしまう可能性もあるので、早めに準備を進めておくのがポイントです。親など家族へ贈る場合、遠方に住んでいると贈り物を郵送することもありますが、この場合も結婚記念日より前に着くように手配しましょう。

結婚祝いにふさわしくないものは結婚記念日にも贈らない

一般的に結婚祝いとして避けるプレゼントは、結婚記念日でも避けるのがマナーです。結婚記念日もふたりで決めたお祝い事なので、悪いイメージを連想させる贈り物は避けましょう。贈り物の意味もイメージしながら選べば、喜んでもらえるはずです。

相手の好みを無視しない

結婚記念日だから特別な演出や贈り物をしなければいけないというわけではありません。大切なのは相手を思いやる気持ちです。普段の生活から相手が欲しいと思っているものをリサーチして、夫婦の共通の趣味に合わせた使いやすいものを選ぶのがおすすめ。演出ばかりにこだわりすぎて好みや趣味に合っていないものを選んでも喜びが半減してしまうので、相手の気持ちを最優先に考えましょう。

夫婦の仲を引き裂くイメージのもの

夫婦は仲良く寄り添っていくものなので、そんな仲を引き裂くようなイメージがあるプレゼントは避けるべき。実用的で嬉しい贈り物ですが包丁やはさみなど刃物など切るイメージがあるもの、割れて壊れやすい陶器などは避けましょう。

苦しいや死のイメージがあるもの

結婚記念日などお祝い事には悪いイメージを連想させる贈り物は避けるのが一般的です。例えば苦や死をイメージさせるくしや、弔事用として贈られるお茶などはお祝い事に選ばないのがマナーなので気を付けましょう。

お祝い金で避けた方が良い金額

夫婦の間でお祝い金を包むことはないですが、親や親族などの結婚記念日にお祝い金を包むこともあるかもしれません。お祝い金も縁起がいいとされる数字を選んで包むのがおすすめです。割り切れる数字や、4（死）や9（苦）などの数字以外で贈りましょう。