愛猫が喜ぶ「猫じゃらし」の選び方と遊び方、おすすめ6選

今回は、猫ちゃんが愛してやまない「猫じゃらし」についてです。様々な種類のある猫じゃらしは、用途や猫ちゃんの好みによって使い分けられます。楽しくて、しかも安全な猫じゃらしの選び方についてご説明します。

猫はなぜ猫じゃらしが好きなの?
猫ちゃんが喜ぶ猫じゃらしの遊び方
猫じゃらしのお手入れ方法
猫じゃらしの選び方
おすすめの猫じゃらしのおもちゃ
猫じゃらしの人気ランキングもチェック!
この記事に登場した専門家

猫はなぜ猫じゃらしが好きなの?

獣医師
谷口史奈先生
もし猫と言葉が通じたとして、「あなた、猫じゃらし好きだよねぇ~」と話しかけたとしたら、「もはや好きとかそういうのじゃない!本能だ!」と返されるかもしれません。猫が猫じゃらしを追うのは狩猟本能によるところが大きいもの。「好き」というより、もはや「体が勝手に動く」という感覚でしょう。これに遊びやスキンスップ、暇つぶしなどの要素が加わり、猫ちゃんたちは猫じゃらしの虜になるのです。
猫と猫じゃらし

猫ちゃんが喜ぶ猫じゃらしの遊び方

と言っても、猫ちゃんに猫じゃらしを手渡すだけで、勝手に遊び始めるわけではありません。猫じゃらしで猫と遊ぶには、猫の本能を刺激するために「獲物」の動きを人間が演出してあげる必要があります。

猫は動いているものを追い、狩りをするという狩猟本能を持っていますので、猫ちゃんの好奇心を刺激する動きをつけるように意識しながら、猫じゃらしを振りましょう。草むらにいる小さな野生動物をイメージして物陰でチョコチョコと動かすなど、工夫してあげると猫ちゃんの興味をそそるようです。愛猫が好む動きを発見してあげてくださいね。
遊ぶ猫

猫じゃらしのお手入れ方法

遊んだ後は、毛や唾液などの汚れを簡単に取り除いてから、猫ちゃんの手の届かないとこをにしまっておきましょう。「遊んだらしまう」を徹底するのは、猫がそのおもちゃに飽きにくくする目的と、誤食などの事故を予防する目的があります。猫専用のおもちゃ箱を決めて、高いところに置いておくのが安全ですよ。

猫じゃらしの選び方

ポイント1:身近にある紐や袋などで試してみる

猫じゃらし
猫じゃらしには実に様々なタイプがあります。定番は、持ち手である棒の先にフワフワや紐がついている形状のものです。その他、釣り竿のような形状のもの、据え置きタイプのものなど、全部購入して試しているとキリがありません。

そこで、猫じゃらしを購入する前に、家にある廃材で代替してみることをおすすめします。長い紐(布製やビニール製)、丸めた紙くず、ビニール袋の持ち手部分など、愛猫がどんな形状に興味を持つか下調べをし、購入の参考にするのです。これらの廃材も猫ちゃんはけっこう好きなので、「おもちゃ」としてしばらく使うことも多々ありますが、安全性や耐久性の面では不安なものもありますので、必ず人間がついている時だけ遊ばせるようにしましょう。

またビニール袋のように日常生活にありふれている物をおもちゃとして認識させると、常にイタズラに注意する必要が出てくることもありますから、飼い主さんのライフスタイルや収納スタイルを考えた上で、危険になりうるものでは試さないようにしましょう。

ポイント2:デザインは月齢や遊び方から決める

猫と猫じゃらし
愛猫が好みそうな猫じゃらしの形状が決まったら、次はデザインです。一般的には、部品が少ない簡素な作りのものは丈夫で実用性重視、きらびやかな部品が多くて華やかに見えるものは可愛さ重視の傾向にあります。

華やかな猫じゃらしは、音や動きもバリエーションに富んでいますし、まだ小さい子猫や、あまり激しい遊び方をしない猫ちゃんであれば、ある程度は長持ちします。しかし、遊び盛りの若いオス猫などの体力には耐えられず、場合によってはものの数分で壊されてしまうこともあります。

猫ちゃんの月齢や遊び方のスタイルによって、どの猫じゃらしを購入するか決めましょう。普段使いは丈夫なもの、写真や動画を撮る時はちょっと可愛いものなど使い分けるのも楽しいですね。

おすすめの猫じゃらしのおもちゃ

キャティーマン (CattyMan) じゃれ猫 あそび 2本入

キャティーマン (CattyMan) じゃれ猫 あそび 2本入

獣医師 谷口史奈先生
猫じゃらしの定番中の定番。日本ではおそらく、これまでに最も多くの猫が遊んできた形状ではないでしょうか。初めて猫じゃらしを購入する際、形状に迷ったらとりあえず試してみることをおすすめします。

棒の先のフワフワが長いものと丸いものの2本セットで、長い形状のほうが人気が高い傾向にあるようです。比較的丈夫ですが、猫ちゃんが強く引っぱるとフワフワと棒がはずれることも。また、フワフワが猫の唾液でゴワゴワになるのも「あるある」です。しかし、このフワフワ感の虜になる猫ちゃんは非常に多いのも事実。基本的に、猫じゃらしは消耗品だと割り切って与えましょう。

Saint Mike(せいんとみけ) みるちゃんのおしっぽ

Saint Mike(せいんとみけ) みるちゃんのおしっぽ (小3本+鈴付き1本・大2本 計6本入り)

獣医師 谷口史奈先生
先に述べたように、猫じゃらしは消耗品です。そこでリーズナブルなまとめ買いもおすすめ。こちらも、棒にフワフワがついた定番の形状です。フワフワが長いタイプも2本入っていて、お得感があります。見た目も可愛いですね。短いほうのひとつは鈴入りなので、また違った気分で遊べそうです。

ちなみにレビューを見ると鈴入りのほうが人気ですが、私の愛猫は鈴入りおもちゃでは遊んでくれません……。完全に猫ちゃんの好みになりますので、最初はいろいろと試してみてくださいね。

CATOM 猫じゃらし 五羽のリフィル交換用パック

CATOM 猫じゃらし 五羽のリフィル交換用パック

獣医師 谷口史奈先生
羽根のおもちゃは天然に近いからか、猫ちゃんの本能を刺激するようです。こちらは取り換え用の羽根が5枚セットになっており、壊れたり飽きたりしたら羽根の部分だけ交換できます。いかにも猫ちゃんが夢中になりそうなおもちゃです。

ただし、このように部品が多いおもちゃは誤食事故などにつながることもあるので、必ず人間がついている時だけ遊ばせるようにし、壊れた部品はすぐに破棄しましょう。遊んでいる時の様子をよく観察し、部品を飲み込みそうなそぶりがあったらすぐに中止することも大事です。

お留守番中にも!据え置きタイプの猫じゃらし

獣医師 谷口史奈先生
こちらは据え置きタイプの猫じゃらし。窓などに吸盤で固定して、飼い主が忙しい時でもゆらゆらと勝手に揺れてくれます。お留守番中の暇つぶしにももってこいです。お留守番中に使う場合は、愛猫の性格を熟知した上で、誤食の危険がない猫ちゃんにのみ使用しましょう。
ハイテクな電動タイプも!インターネットで検索すると、ここでは紹介しきれないくらいたくさんの種類から選べますよ。

Focuspet 猫じゃらし 猫用電動おもちゃ

肉球がかわいい!光るLEDポインタ型の猫じゃらし

猫光るおもちゃ ledポインター 電池式 肉球 (ホワイト)

獣医師 谷口史奈先生
最後にご紹介するのは、LEDポインタ型の猫じゃらしです。壁や床に光を当ててちょこちょこと動かすと、猫が追いかけて遊ぶというもの。ポインタ型の利点としては、人間が動き回る必要がないので体力のない飼い主さんでも疲れにくいこと、誤食事故の心配がないこと、スペースを選ばず遊べることなどでしょう。

しかし、猫ちゃんが光に反応してくれるかどうかはかなり個体差があるように感じますから、まずは安価なもので試してみて、食いつきが良さそうなら改めて購入するのも手ですね。窓から差し込む「木漏れ日」などの光に興味を持つかどうかでも、ある程度の予測ができそうです。
猫ちゃんとのスキンシップに不可欠な猫じゃらし。形状の細かい違いを含めると、かなり多種多様なものが市販されていますので、愛猫の好みを見極めつつ、お気に入りを探してあげましょう。動かし方ひとつで猫ちゃんの食いつきが全然変わってきますので、人間も楽しみながら「獲物」になりきってみてはいかが?

猫じゃらしは消耗品なので、遊ばせる前には必ず安全確認をして、傷んできたら新しいものに取り替えてあげましょう。管理を誤ると思いがけない事故につながることもあるので、安全確保には充分に留意して、猫ちゃんとの楽しい時間を過ごしてくださいね。

猫じゃらしの人気ランキングもチェック!

Amazonの売れ筋ランキング>>
楽天の売れ筋ランキング>>

この記事に登場した専門家

獣医師
谷口史奈先生
猫好きが高じて獣医師に。猫専門病院などの勤務を経て、2016年、東京・品川区に猫専門の動物病院「猫の診療室モモ」を開院。往診、送迎、完全個室の猫ホテル、デイケア、老猫ホーム、終身入所にも対応し、日々多くの猫と接している。
詳しくはこちら
ペットカテゴリ