おしゃれなロードバイク用ウェアのおすすめ16選と選び方

ロードバイク用のぴたぴたなウェアに抵抗を感じる方もいるのではないでしょうか。トレンドは日々変わるものの、基本の形は昔から変わりません。なぜサイクルウェアがいいのか?どうしてあのスタイルなのか?サイクルウェアに関する疑問にお答えします。

サイクルウェアを着た方がいい理由
サイクルウェアの選び方
ライダーの定番スタイル「サイクルジャージ」「サイクルパンツ」
近年レースシーンで人気の「スキンスーツ」
パッドがずれない「ビブショーツ」
天候に合わせてさっと羽織れる「ウィンドブレーカー」「レインジャケット」
おしゃれ度の高い「ジレ」
サイクルウェアのスタイルが苦手な人に人気の「ハーフパンツ」
進化を続ける「アンダーウェア」
日焼け・防寒対策になる「レッグカバー」「アームカバー」
冬場に大活躍する「シューズカバー」
この記事に登場した専門家

サイクルウェアを着た方がいい理由

サイクルパラダイス バイヤー
松永 弘樹さん

吸湿速乾性、空気抵抗、ストレッチ性に優れ、一度着ると戻れない快適さ

ロードバイクで走行していると、季節を問わず想像以上の汗をかきます。長距離走行やレースに出ている人はもちろん、のんびりツーリングする方も同様です。汗で濡れた服は不快感を感じ、体を冷やすこともあります。しかし、サイクルウェアは吸水速乾性に優れた作りのため、汗をかいてもすぐに乾き、不快感を感じることなく走り続けられるのです。

Tシャツなどのラフな格好でも、ロードバイクで走行していると袖や裾から空気が入ってはためいてしまったり、ロードバイクのポジションにつくと皺が寄ったりします。サイクルウェアの場合、ポジションにつくことを想定して作られているので、Tシャツなどに比べてはるかに動きやすいのも特徴です。
ロードバイクに乗る女性
また、サイクルウェア特有の体にぴったりと張り付くスタイルは、想像以上に空気抵抗を減らし、疲れを軽減してくれます。このスタイルに抵抗を感じる方も多いかと思いますが、近年では着用する人も増え、特に有名なツーリングコースではほとんどの人が着用しているほど当たり前になりつつあるので、比較的導入しやすくなってきています。
サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
特に夏場に着用すると、サイクルウェアの快適さをより感じられます。一度、涼しさや汗の不快感、空気抵抗のなさ、動きやすさを体感してしまうと「もう戻れない」という方が多数です。

サイクルウェアの選び方

一度試着してフィット感をチェック!

サイクルウェアは身に着けるものなので、トレンドが大きく関わってきます。近年では海外を中心にかなりタイトなデザインが増えており、海外のレースシーンを見ると、体にぴったりと張り付いたピタピタなウェアを纏った選手が多くなっています。
サイクルウェアを選ぶ際には、まず一度試着してみましょう。自分の使い方や趣向に合わせて、機能的にフィット感をチェックします。サイズ表記上では問題のない場合でも、実際に自転車に乗ることを前提にした姿勢になると、意外と肩周りがキツかった…ということも。サイクルショーツのパッドの形状も様々で、個人個人で相性があります。

同じようなデザインのウェアでも価格帯が大きく違うことがありますが、これらは機能的な部分での差になります。特にウェアの素材やパッド、つなぎ目のない縫製(シームレス)は比較的値段が上がる傾向にあります。
サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
予算がある人はシームレスのウェアがおすすめです。縫い目がない分、動きやすさが増し、快適性が高いウェアです。値段が高ければ良いわけではありませんが、安価なウェアについているパッドは、耐久性もそれなりのものです。

ライダーの定番スタイル「サイクルジャージ」「サイクルパンツ」

サイクルウェアの定番は、サイクルジャージ+サイクルパンツの組み合わせ。初心者ライダーにもおすすめのスタイルです。

GORE BIKE WEAR GWS® JERSEY

GORE BIKE WEAR Men's Short Sleeve Racing Jersey

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
デザインはかなりシンプルで素材の機能性にこだわったブランドです。特に、ロードバイクに必要な防風機能の評価が高いサイクルジャージです。

velobici Rene ショートスリーブ ジャージ

velobici Rene ショートスリーブ ジャージ

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
自国生産にこだわる英国ブランドです。レーシングジャージはレーススタイルのデザインが多いですが、ヴェロビチはクラシックテイストが特徴です。それでいてモダンなカッティング、軽量素材、吸水速乾性などの最新スペックを備えたウェアです。

PEARL IZUMI ファーストジャージ

PEARL IZUMI 600B サイクルジャージ ファースト ジャージ

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
日本が誇るサイクルジャージブランドです。ラインナップも豊富で、初心者からプロレベルなど豊富なグレードを用意しています。ファーストジャージはその名の通りベーシックな機能を押さえたエントリーにぴったりのシンプルジャージです。

RERIC アダーラ エアロジャージ

アダーラ エアロジャージ

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
日本人が作ったサイクルウェアだけあり、日本人に合う設計となっています。前傾姿勢に対応しているのではなく、自然に前傾になるように作られているのが特徴です。また、今までのジャージにはないようなデザイン性にも拘っているブランドです。

RAPHA CORE JERSEY

Core Jersey

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
2004年創業のラファですが、近年日本で知名度が高まり、ホビーユーザーを中心に人気となっています。ロードレースの歴史や文化を大切にしつつ、チームスカイのサポート活動なども行っているメーカーです。

PEARL IZUMI コンフォート パンツ

PEARL IZUMI コンフォートパンツ 2003DE

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
その名のとおりコンフォート、快適性を目指して作られたレーサーパンツです。ビギナーライダーへ向けて作っただけあって、お尻が痛くなりにくいパッドなどが搭載されています。

近年レースシーンで人気の「スキンスーツ」

上下一体型のスキンスーツは、近年のレースシーンでは定番化しています。機能面を考えると理想的なウェアですが、お手洗いなどでは少し使いづらい部分も。

Sportful Bodyfit Pro Road

SportfulメンズBodyfit Pro Cycling Road Suit

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
Team TINKOFFとのパートナーシップで有名なイタリアンブランド・Sportful。数々のプロチームのサポートを経て、世界最速のウェアを作り出しています。このBodyfit Proは、空気抵抗の軽減、そして快適なフィット感を追求したモデルです。

SHIMANO S-PHYREレーシングスキンスーツ

シマノ S-PHYRE レーシングスキンスーツ

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
シマノが作ったプログレードのスキンスーツです。エアロパフォーマンスや軽量化など、まさに自転車におけるレーシングスーツと言えます。また日本人としては、サイズ展開なども含めジャパンブランドであるということも安心できる点ですね。

パッドがずれない「ビブショーツ」

お尻の痛みを軽減するパッドは、走っているといつの間にかずれてしまいます。ずれが気になる人におすすめなのがビブショーツ。長距離でも快適な走行が期待できます。

SHIMANO ビブショーツ

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
はじめてのビブショーツを選ぶならシマノのベーシックなビブショーツから試してみるといいでしょう。基本的な機能性、6パネルで構成された作りなど、幅広いライダーに支持されるショーツです。

天候に合わせてさっと羽織れる「ウィンドブレーカー」「レインジャケット」

山奥や急な雨など、天候や気温に合わせてさっと羽織れるのがウィンドブレーカーやレインジャケットです。小さく折りたためるので、持ち運びも便利。

SQUADRA ER JACKET

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
畳んでもコンパクトで128gと超軽量なウインドブレーカー。ハイシーズンでも突然のちょっとした天候変化に対応してくれます。防風機能とある程度の防水性がありますが、逆に通気性はないので、メインアイテムではなく状況変化に対応するためのものとして携行するのがベターでしょう。

Gore Bike Wear One 1985 GTX Shakedry Jacket

Gore Bike Wear One 1985 GTX Shakedry Jacket

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
レインジャケットは、撥水ではなくしっかりと防水し、なおかつ軽量で動きやすく、蒸れないように透湿している形がベスト。しかし、今まで自転車用のレインジャケットは正直ベストと言われるものはありませんでした。

この新しく生まれたゴア社のシェイクドライは、まだまだ価格は高いですが、現時点でベストというほどの性能を持った素材で作られています。

おしゃれ度の高い「ジレ」

おしゃれなライダーの間で人気なのが、ベストのような作りのジレタイプ。おしゃれなだけでなく、お腹など冷やしたくないところだけあたたかさを保つことができます。

rapha INSULATED GILET

INSULATED GILET

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
ジレにも色々ありますが、特に寒い時期のミッドレイヤーとして重宝します。自転車は意外に腹回りだけが冷えたりするので、ベストは今後トレンドとしてではなく、活躍が増えるアイテムとなっていくでしょう。

サイクルウェアのスタイルが苦手な人に人気の「ハーフパンツ」

サイクルウェア特有のぴたぴたなスタイルにどうしても抵抗がある人に人気なのが、スポーツタイプのショーツの上から履けるパッド付きのハーフパンツです。女性向けとしてスカートタイプも出ており、普段着感覚で着ることができます。

montbell サイクル ツーリングショーツ

mont-bell サイクル ツーリングショーツ Men's

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
モンベルは独自の発想や視点で自転車用のアイテムを出しているメーカー。このショーツも、シンプルながら立体裁断やストレッチ性能、取り外し式のパッド付きなど機能性の高いショーツです。

進化を続ける「アンダーウェア」

どの季節にも対応できるよう、アンダーウェアは日々進化しています。冬場はあたたかいウォームタイプ、夏場は皮膚に汗がつくのを防ぎ、速乾性に優れたドライタイプが人気です。

finetrack スキンメッシュ®T

ファイントラック(finetrack) スキンメッシュT メンズ BK

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
インナーウェアの重要性は近年アウトドアの世界で注目されてきました。サイクルジャージも合わせて進化しています。ジャージ1枚という方もいますが、汗をコントロールすることは夏だけではなく、特に寒い時期に必要となってきます。ファイントラックはアウトドアで有名になりましたが、最近ではその機能性の高さから自転車の世界でも注目されているメーカーです。

日焼け・防寒対策になる「レッグカバー」「アームカバー」

夏場の日焼け・冬の防寒対策にはレッグカバーやアームカバーをプラスするのもおすすめです。特にネックウォーマーはつけているだけでかなりあたたかさが違います。

PEARL IZUMI コールドブラック® アームカバー

PEARL IZUMI(パールイズミ) W401 コールドブラック アームカバー

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
パールイズミは古くから各部用のカバーを作っています。このアームカバーも日が当たらない部分はメッシュ素材になっているなど、こだわりを感じられる作りになっています。日焼け防止機能だけでなく温度調節にも優れているので、つけているほうが楽と感じる愛好家も多いアイテムです。レッグ用も出ているので揃えて付けるのもおすすめです。

冬場に大活躍する「シューズカバー」

いくら運動してもあたたまらない足先を保護してくれるのがシューズカバー。ウィンターライドの楽しむ人や、通勤手段として乗っている人は特に重宝するアイテムです。
サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
防寒用のビンディングシューズもありますが、種類はそこまで多くありません。冬用に別のシューズを買うよりも、お気に入りのシューズにシューズカバーをつける人の方が圧倒的に多いです。

PEARL IZUMI サイクリング ヒーターシューズカバー

(パールイズミ)PEARL IZUMI HS03 サイクル シューズカバー ヒーターシューズカバー

サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
真冬に感覚がなくなるどの寒さを経験したことがある人なら欲しくなってしまうアイテムです。特に通勤など毎日の寒さに対応するには最高のアイテムです。現在ではエアロ効果や、防水機能など様々なシューズカバーが出てきました。

このパールイズミのシューズカバーは寒さ対策においては最強のカバーですが、その分価格も高めですね。
サイクルウェアは種類が豊富で、特に初心者の方は「どれを選べばいいのか分からない」と迷ってしまうことが多いアイテムです。基本的には身に着けるものなので、好みのデザインで選んで問題ありません。ただし、サイズやフィット感はしっかりとチェックしましょう。サイクルウェア特有のぴたぴたなスタイルに抵抗がある方は、パッド付きのハーフパンツを履いたり、スカートで覆ってしまうのもおすすめです。

サイクルウェアは、ヘルメットなどとは違い必ず必要なものではありませんが、一度着るとその快適性を身をもって感じられるアイテムでもあります。サイクルウェアを着て、より快適なライドを楽しみませんか?

この記事に登場した専門家

サイクルパラダイス バイヤー
松永 弘樹さん
サイクルパラダイスは、自転車の製造・販売・中古・買取までを行っている自転車の専門店。ロードバイク、クロスバイク、ミニベロなど各種スポーツ自転車・ブランド自転車を幅広く取り扱っている。また、自転車の高額買取りと即日出張買取も実施。しかも買取価格保証で安心。もちろん、査定・買取・出張・宅配は完全無料。
詳しくはこちら