ビンディングシューズを履くメリットとおすすめシューズ5選

ビンディングシューズは、足とペダルを固定するシューズです。普通のシューズと違い、足の位置がずれることがないので、正しいペダリングで走行を続けられます。今回はビンディングシューズの疑問や選び方、おすすめ商品についてご紹介します。

ビンディングシューズってなに?

サイクルパラダイス バイヤー
松永 弘樹さん

足を固定し、足全体の力をペダルに伝えるシューズ

ビンディングシューズ
ビンディングシューズとは、ペダルと足が固定されるシューズのことです。固定することで足全体の力がペダルに伝わり、より力強いペダリングが可能になります。

ビンディングシューズを履く時は専用のビンディングペダルと、ペダルとシューズを固定するクリートが必要です。クリートは主に2種類ありますが、ペダルと同じメーカーのものでないと使うことができないので注意が必要です。

ビンディングシューズはいつから履くべき?

ビンディングシューズは、ロードバイクに乗る理由や目的によって必要かそうでないかがはっきりとするアイテムです。自分の使い方を考えつつ購入を検討しましょう。

【A】普段使い、週末のツーリング、距離の短い通勤などに使う場合

ビンディングシューズは走行中のメリットを追求したシューズ。走る距離が短いちょっとした移動や普段使い、距離のない通勤などであればそれほどの必要性はありません。今後も使い方が変わらない場合は、興味がない限りそれほど気にしないで良いでしょう。

【B】ツーリングや長距離走行はするが、ロードレースなどには興味がない場合

ツーリングや半日以上の長距離走行、通勤距離がある程度ある方はビンディングシューズを取り入れても良いでしょう。ただし、ロードレースや本格的なロードバイクのロングツーリングは考えておらず、あくまで趣味の範囲でトレーニング目的でもない場合はSPDタイプのシューズがおすすめです。

シューズは2つ穴タイプで、マウンテンバイク用のシューズからカジュアルなもの、最近ではスニーカータイプやトレッキングタイプのものもあります。ペダルとシューズを固定するクリートがソールから出ていないので歩きやすく、ソール自体も歩くことを考えて曲がるようにできているものが多いので、途中立ち寄った先にも気兼ねなく入れます。
ロードバイクでツーリングしている男女

【C】ロードレースやトレーニング、ヒルクライムが目的の場合

乗る理由がロードレースを目指している方やトレーニング目的の方は、はじめからSPD-SLと呼ばれるタイプを選んでも良いでしょう。本格的なレースを目指す方にはおすすめのビンディングシューズですが、出っ張ったクリートや固いソールは歩くことを考えて作られていないため、かなり限定された使い方になります。
サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
「はじめからビンディングシューズを使うのは怖い」という印象もあると思いますが、自転車自体に慣れていて、目的がロードスポーツと決まっているのであれば、早い時期にビンディングデビューするのがおすすめです。

ビンディングシューズのメリット

正しい足の位置に固定してくれる

ビンディングシューズとペダル
しっかりとペダルを漕いでいると思っていても、走行中知らず知らずのうちに足はずれてしまいます。このずれを防ぎ、正しい位置で足を固定してくれるのがビンディングシューズです。

足を正しい位置に固定することで、踏み面が大きくなります。踏み面が大きくなるということは、より力強いペダリングが可能になります。つま先だけでなくかかとの力もしっかりと伝わるため、普通のシューズと比べて安定感が増すのもポイントです。

引き足を使うことができる

引き足とはペダリングの中の一つの動きのことで、「足を持ち上げ、靴に固定されているペダルを引き上げる動き」を指します。しっかりと太ももを上げてペダルを引き上げることで、足全体でペダルを踏むことができ、ペダリングがより力強いものになります。

また、不要な力を抑えることができるので、自然とペダリング効率も上がります。

ビンディングシューズの選び方

【1】乗る目的をはっきりとさせる

ビンディングシューズを選ぶ際、まず考えるべきなのは乗る目的です。先に記載したように、ロードレースなど本格的な使い方を考えている場合は、SPD-SLタイプを選びましょう。趣味や通勤での長距離走行の場合は、SPDタイプで十分です。SPDタイプはマウンテンバイクなどでも使われています。

【2】シューズのサイズと留め具のタイプを選ぶ

次に考えるのがシューズのサイズ。自分に合うサイズを見つけたら留め具のタイプを選択します。現在では留め具は主に4種類あります。

  1. シューレースタイプ:紐で締め付けをおこなうタイプ
  2. ベルクロタイプ:マジックテープで締め付けをおこなうタイプ
  3. ラチェットタイプ:ラチェット式のバックルで締め付けをおこなうタイプ
  4. ダイヤルタイプ:ダイヤルでワイヤーを巻いて締め付けをおこなうタイプ
サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
4種類の留め具のうち、最も一般的なのはシューレースタイプ。使っている人も多く、特にこだわりがなければシューレースタイプで良いと思います。最近注目を浴びているダイヤルタイプは、走行中に片手で調整ができる優れものです。

【3】試し履きをする

予算と擦り合わせてある程度タイプが決まったら、必ず試し履きをしましょう。シューズはメーカーによって形が違い、自分の足との相性があります。試し履きをせずに買って結局サイズが合わなかった、というトラブルも少なくありません。

試し履きする際には、乗車時に履く予定の靴下を履き、かかとをしっかり合わせましょう。留め具で締めた時に指先がぴったりくっつくものではなく、少し余裕があるもの(5mm程度)を選びます。大きくて不安だという人はソールなどで調整してください。


サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
日本人の足は幅広傾向にあります。もしも幅で困ったらシマノのシューズを履いてみましょう。メーカーによってはワイドタイプを出しているところもありますが、種類は多くありません。

おすすめのビンディングシューズ

specialized TORCH 3.0 ROAD SHOE BLK 40

specialized TORCH 3.0 ROAD SHOE

25,920(税込)
2018年5月7日 13:48時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
バイクメーカーの垣根を超えて人気なのが、スペシャライズドが作るシューズです。その評価の要因の多くは高度の高いソール。特にこのTORCH 3.0は、合成皮革などを使い素材バランスを見直すことで、手に入れやすい価格帯に落としたモデルです。

SHIMANO RP5

SHIMANO RP5

20,380(税込)
2019年11月5日 1:02時点
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サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
手頃なロードシューズを探している初心者におすすめのモデルです。アッパーが継ぎ目のない作りになっており、履き心地も良いのが◎。

GIRO EMPIRE E70 W KNIT

GIRO EMPIRE E70 W KNIT

42,800(税込)
2018年5月7日 13:57時点
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サイクルパラダイス バイヤー 松永 弘樹さん
サイクリングシューズで初めてニット素材を取り入れたモデルを出したのがGIROです。独特の風合いと、ニットならではの快適性や通気性を獲得しています。GIROの靴紐タイプは非常に履き心地に評判がよく、細身なシルエットと雰囲気は女性にもおすすめです。

BONT Riot+

BONT Riot+

22,000(税込)
2019年11月5日 1:02時点
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スピードスケートなどのシューズの製造をおこなってきた会社だけあって、硬いソールや高い強度が特徴です。ハイプライスなブランドですが、Riot+はその中でもエントリーモデルとして価格を抑えたモデルです。

FIZIK R4B UOMO(メンズ)BOA

FIZIK R4B UOMO(メンズ)BOA

24,840(税込)
2019年11月5日 1:02時点
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フィジークはサドルで有名なメーカーですが、近年はシューズも作り始めました。サイクリングシューズにおいてはまだ日の浅いブランドですが、すでにツールドフランス出場チームへのサポートなど、サドル以外のプロダクツにも注目が集まっています。
レースやヒルクライムなどに興味がなくても、長距離ライドを楽しみたい方は早くからビンディングシューズを取り入れましょう。はじめのうちは怖さを感じるかもしれませんが、正しいペダリングでの走行は足の負担が減り、引き足が使えることも走行において大きなメリットになります。

ビンディングシューズを使う場合、クリートとビンディングペダルの準備も忘れずに。これらがなければ使うことはできません。また、購入する前には必ず試着してくださいね!


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この記事に登場した専門家

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松永 弘樹さん
サイクルパラダイスは、自転車の製造・販売・中古・買取までを行っている自転車の専門店。ロードバイク、クロスバイク、ミニベロなど各種スポーツ自転車・ブランド自転車を幅広く取り扱っている。また、自転車の高額買取りと即日出張買取も実施。しかも買取価格保証で安心。もちろん、査定・買取・出張・宅配は完全無料。
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