スプーンの種類と人気ブランドのおすすめスプーン13選

カレーやスープ、シチューなどの汁物、あるいはコーヒーや紅茶、デザートを食べるときなど、日頃の食事やティータイムに何気なく使っているスプーン。箸ほどではありませんが、意外と出番の多いカトラリーのひとつです。そんなスプーンは、種類、素材、ブランドなど、実はさまざまな選択肢があり、自分に合ったものを選ぶことで、食卓がより心地よいものとなります。では、一般の家庭では、どのようなスプーンを揃えておくと良いのでしょうか。スプーンの種類や素材、ブランドと、それぞれの特徴をまとめました。

スプーンの種類
スプーンの素材別の特徴
スプーンを選ぶ際のポイント
スプーンのおすすめブランド
商品比較表
スプーンの人気ランキングもチェック!
この記事に登場した専門家

スプーンの種類

インテリア&フードスタイリスト
江口恵子さん
カトラリーの中で、スプーンには、大きい順に次のような種類があります。

ただ、一般家庭ですべて揃える必要はありません。基本的には、食事用にテーブルスプーンもしくはデザートスプーンいずれかサイズのちょうど良いものと、コーヒーや紅茶などの飲み物やデザート用にティースプーンがあれば十分です。
 
スプーンの大きさと種類にはメーカーによっても違いがあります。特に海外と日本のメーカーとでは大きさが違う場合があるので、種類よりもサイズが合ったものを選ぶと良いでしょう。

サービススプーン

大皿料理を取り分けるときに使います。優先して揃える必要はありませんが、家族で大皿からめいめい料理を取る形の食卓や、家に人を招いて食事をする機会が多い人はひとつ持っていると便利なスプーンです。
サービススプーン

テーブルスプーン

海外ではメインディッシュ用のスプーンとして使われます。

日本の一般家庭でも、食事用の基本的なスプーンとして揃えておくと良いスプーンですが、特に海外のメーカーのものだと大きすぎる場合があり、その際はひと回り小さいデザートスプーンがおすすめです。

また、テーブルスプーンを選ぶ際のコツとして、海外ではテーブルスプーンとは別にスープ用のスプーンがあることを前提としているので、深さのないテーブルスプーンもよく見られます。

ただ、日本の一般的な家庭ではテーブルスプーンでスープやシチューを食べることも多いので、その場合は、丸みや深さがある程度あり、液体がすくいやすいスプーンを選ぶと良いでしょう。
テーブルスプーン

デザートスプーン

「デザート」とついていますが、日本をはじめとしたアジアでは、デザートスプーンの方が食事をする際に使いやすいサイズのことも多いです。

デザートスプーンはカトラリーのラインナップにないメーカーもありますが、テーブルスプーンとデザートスプーンの両方がある場合は、使いやすいサイズの方を選ぶと良いでしょう。
デザートスプーン

スープスプーン

文字通り、スープなど飲む際に使うスプーンで、他のスプーンより丸みと深さがあり、液体をすくいやすい形になっています。

海外ではスープスプーンがあるのが一般的ですが、日本の場合は、デザートスプーンもしくはテーブルスプーンで兼ねることが一般的です。ただ、スープやシチューが頻繁に食卓に並ぶ家であれば、スープスプーンもあった方が便利です。
スープスプーン

フィッシュスプーン

魚料理用のスプーンで、先端と付け根に特徴があります。フォークで食べるには身の柔らかい魚を、スプーンの端で切ってすくうようにして食べることができます。
フィッシュスプーン

ティースプーン

コーヒー・紅茶など、ミルクや砂糖を入れてかき混ぜる飲み物や、アイス、プリンなどのデザートに使うスプーンです。

テーブルスプーンもしくはデザートスプーンと合わせ、揃えておきたいスプーンです。飲み物用には他にコーヒースプーンやデミタススプーンなどもありますが、一般家庭ではティースプーンだけで十分です。
ティースプーン
ティースプーンのおしゃれでおすすめのブランド8選 - PICUP(ピカップ)
ティースプーンのおしゃれでおすすめのブランド8選 - PICUP(ピカップ)>>
名前の通り、紅茶に砂糖やミルクを混ぜるのに使う「ティースプーン」。一般家庭では紅茶だけでなく、コーヒーを飲むときにも十分使えますし、デザートを食べるときにも便利なので揃えておきたいカトラリーのひとつ。素材ごとの特徴と選ぶ際のポイント、そして日常使いからギフトまでおすすめのブランドのティースプーンをまとめました。

コーヒースプーン

ティースプーンよりひと回り小さいスプーン。カップのサイズに対応して、ティースプーンとコーヒースプーンの種類の区別はありますが、機能的にはティースプーンがあれば十分です。

デミタススプーン(エスプレッソスプーン)

ティースプーンよりさらにひと回り小さなスプーン。普通のコーヒーカップよりも小さな、エスプレッソ用のデミタスカップに添えたり、カプチーノの泡をすくったりするために使われます。ただ、一般家庭では使う機会はほとんどありません。
デミタススプーン

アイスクリームスプーン

アイスクリームを食べるためのスプーン。スプーンの形や、熱伝導でアイスが溶けやすくなる素材などの工夫がされていることが多いスプーンです。詳細は以下の記事にて。
アイス好きにおすすめしたいアイスクリームスプーン6選 - PICUP(ピカップ)
アイス好きにおすすめしたいアイスクリームスプーン6選 - PICUP(ピカップ)>>
スプーンの中でも他とは違った存在感があるアイスクリームスプーン。名前の通りアイスクリームをすくうためのスプーンですが、カチカチに凍ったアイスクリームも手の熱を伝えて程よい柔らかさに溶かしてくれるものなど、機能性やデザイン性の高いアイスクリームスプーンが注目を集めています。そんなアイスクリームスプーンのおすすめの素材、そしてブランドを紹介します。

スプーンの素材別の特徴

スプーンの素材には、一般的に、次のようなものがあります。ステンレスが万能ですが、木製スプーンもシーンに合わせて使い分けたいところです。

ステンレス製

ステンレス製のスプーンは、錆びにくく、酸に強く、丈夫なので、メインのスプーンにおすすめです。

また、飽きのこないシンプルでベーシックなデザインのものが多いので、家族の人数分は揃えておくと良いでしょう。

特にこだわりがなければオールステンレスがおすすめですが、持ち手のみ樹脂やゴム、木製のステンレススプーンもあり、好みに合わせて選ぶこともできます。

木製

木製のカトラリー
木製スプーンは、見た目や口当たりにあたたかみがあるので、特にスープやシチューを食べる際にはおすすめです。また、子ども向けのスプーンにも人気の素材です。

ただし木製スプーンは、食器乾燥機が使えないものが多いので注意しましょう。また、使っているうちにどうしてもツヤがなくなってきたり、ハゲたりと、ステンレスに比べて劣化が早いという短所があります。

頻繁に使うのはステンレス製スプーンで、スープやシチューなど料理やシチュエーションに応じて木製スプーンを使い分けると、長く使うことができます。

樹脂製

樹脂製のスプーン
樹脂製のスプーンは、ステンレスや木製に比べ、耐久性でも劣り、口当たりもあまりよくありません。

ただ、カラフルなものやデザイン性の高いものも多く、見た目には華やかさがあります。また、子ども用のスプーンとして、樹脂製のものを使うこともあるでしょう。

メインとして使う素材としてはおすすめできませんが、+αで持っておくと便利ではあります。

アルミ製

アルミ製のスプーンは、価格の安さは魅力的ですが、モノと反応しやすく、金属の味がして、料理の味にも影響してしまいます。口に含む面積の大きいスープ用やシチュー用としては避けたほうがいいでしょう。

スプーンを選ぶ際のポイント

カトラリーの中でも出番の多いスプーンは特に、お箸など他のカトラリーとの相性を考えて選んだ方が良いでしょう。

好きなデザインのスプーンを見つけると、つい単体で買ってしまいそうですが、普段の食卓に並べた際、またフォークやナイフと並べた際に違和感がないかもチェックすべきポイントです。

また、基本的に、カトラリーはすべて同じメーカー、同じテイストで揃えた方が良いので、スプーンだけでなく、フォークやナイフなどもセットで買うのがおすすめです。
カトラリー

スプーンのおすすめブランド

カトラリー、スプーンにもさまざまなブランドがありますが、迷ったときに間違いないブランドとして、次のようなブランドがおすすめです。

Cutipol(クチポール)

ポルトガルのブランドですが、箸や和食器と組み合わせても違和感がなく、日本の食卓とも相性の良いカトラリーブランド。

ポルトガルのカルダス・ダス・タイパスという町に工場を持っており、デザインから仕上げまでを自社工場で一貫、職人が手作業で仕上げています。

人間工学と最新テクノロジーを取り入れ、シンプルなおしゃれさと機能性を兼ね備えています。

ゴアシリーズ テーブルスプーン

先端部分はステンレス製、柄の部分は木目調の樹脂で、丈夫さと使い勝手、デザイン性のバランスが良いシリーズ。細い持ち手のデザインが特徴的で、お箸と並べても浮きません。

丸みと深みのあるテーブルスプーンなので、スープやシチュー、カレーなどを食べる際もこれ1本で十分です。

クチポール テーブル スプーン GOA シルバー×ブラック GO.05

クチポール(Cutipol) GOA/ゴア ブラウン GO05B ディナースプーン/テーブルスプーン

クチポール テーブル スプーン GOA ゴールド×ホワイト GO.05WGB

商品比較表

商品画像
商品名 クチポール テーブル スプーン GOA ゴールド×ホワイト GO.05WGB クチポール(Cutipol) GOA/ゴア ブラウン GO05B ディナースプーン/テーブルスプーン クチポール テーブル スプーン GOA シルバー×ブラック GO.05
特徴
商品リンク 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

柳宗理

日本生まれの調理器具・カトラリーブランドで、箸や和食器とも相性が良いカトラリー、スプーンが揃っています。

緩やかで丸みのある独特のデザインは、実物大モデルの試用を繰り返して完成したもので、見た目だけでなく使い心地の良さでも人気ブランドです。

#1250 ステンレスカトラリー テーブルスプーン

ステンレス製で手になじむ形と重量感があり、丸み、深みともにしっかりしていて、日本の食卓にマッチするテーブルスプーンです。柳宗理ならではのおしゃれなフォルムも人気です。

柳宗理 テーブル スプーン 日本製 000036

無印良品

カトラリー選びに迷ったら、まず間違いのないのが無印良品。手頃な価格で、ベーシックなデザインでも、どことなくおしゃれさを感じるブランドです。スプーンだけでなく、フォーク、ナイフと揃えやすいのもおすすめポイント。

ステンレステーブルスプーン

どんな料理にも使いやすいスタンダードなデザインのスプーン。シンプルに見えて、持ち手の長さやカーブの角度など、使いやすいさを考えて設計されています。

ステンレステーブルスプーン 約19cm

ブナ材 スープスプーン

一般的なステンレススプーンだけでなく、木製のスプーンも揃っているのが無印の嬉しいところ。すくう部分が深めにつくられており、汁物に使いやすいスプーンです。

ブナ材 スープスプーン 約長さ16cm

KAY BOJENSEN(カイ・ボイスン)

デンマーク発のカトラリーブランド。デザイン性と使いやすさから、人気の海外カトラリーブランドのひとつです。シンプルなラインナップで全28種類のアイテムを扱っています。

GRAND PRIX(グランプリ)ディナースプーン

テーブルスプーンに分類される、メインディッシュで使われるスプーン。しっかりとすくえるのに口に入れやすい設計となっています。

カイ・ボイスン Grand Prix ディナースプーン マット加工 501

iittala(イッタラ)

海外のカトラリーブランドというと金属や陶器のイメージが強いですが、フィンランドのガラス工房から始まったブランド。

北欧を代表するテーブル&リビングウェアブランドとして、現在はガラス製品以外にも、陶器やステンレス製のカトラリーまで広く取り扱っています。

Piano(ピアノ) ディナーフォーク

テーブルスプーンに分類される、食事の際の基本のスプーン。シンプル、ベーシックで万人受けするデザインです。

【北欧ブランド】IITTALA イッタラ ピアノ ディナースプーン PIANO 188056 DINNER SPOON ステンレス [並行輸入品]

Citterio 98(チッテリオ 98) ディナースプーン

テーブルスプーンに分類される基本のスプーン。シンプルモダンでありながらもどことなく工芸品的な温かみを感じさせてくれるデザイン。

[イッタラ] iittala Citterio 98(チッテリオ 98) ディナースプーン [並行輸入品]

IKEA(イケア)

スウェーデン発祥の、日本のみならず世界で人気の家具量販店ですが、実はカトラリーもおすすめ。

家具と同じくシンプルで飽きのこないデザインなので、基本的なカトラリーを揃えておくと重宝します。

DRAGON(ドラゴーン)スプーン

イケアを代表する定番アイテム。6ピースがセットになって手軽な価格なので、まとめて揃えたいときに便利です。

Christofle(クリストフル)

ギフトや大切な場面でぜひ使いたいカトラリーブランド。シルバーウェアの代名詞ともされる、フランスの銀製品ブランドです。シルバーコーティングに繊細な装飾が施され、特別な食卓を彩ってくれます。

Marly(マルリー) スタンダードスプーン

陶磁器との相性が良いスプーン。ロカイユ様式の典型である植物性装飾が、銀細工師のノウハウと繊細なテクニックで表現されています。

クリストフル(Christofle) マルリー 22 スタンダードスプーン 【並行輸入品】

Pearl(パール)スタンダードスプーン

同じく陶磁器との相性が良いスプーン。輪郭をパールのネックレスが鮮やかに縁取っているような装飾がされています。

クリストフル(Christofle) パール 22 スタンダードスプーン 【並行輸入品】

SUNAO(スナオ)

日本の老舗カトラリーブランドが生み出したシリーズ。技術力の高さで、海外からも注目を集めるものづくりの街・新潟の燕市でつくられています。

海外製のカトラリーは日本人にはサイズが大きすぎることもありますが、このシリーズは日本人の手に合うサイズと、日本の食卓になじむデザインが特徴です。

ディナースプーン

スプーンを持ったときの指の位置などを考えて設計されており、シンプルながらしっかりとフィット感もあり、使い心地の良いスプーンです。

燕振興工業 SUNAO ディナースプーン

とりあえずなんとなく買ったスプーンではなく、種類や素材、ブランド、デザインなど、食卓での役割をきちんと考えて選んだスプーンは、思った以上に心地よい食事の時間をもたらしてくれるでしょう。

しかも、柳宗理やクチポールといった有名なブランドでも比較的手軽に揃えられるのが、カトラリーの嬉しいところ。ぜひ今回ご紹介したおすすめスプーンの、使い心地や口当たりの良さなど、心地良さを体験してみてください。

スプーンの人気ランキングもチェック!

Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: スプーン の中で最も人気のある商品です>>
【楽天市場】スプーン(カトラリーの用途:デザート) | 人気ランキング1位~(売れ筋商品)>>

この記事に登場した専門家

インテリア&フードスタイリスト
江口恵子さん
インテリア&フードスタイリストとして、雑誌、広告、Web等でインテリアから料理まで、暮らしまわりのスタイリングと提案を行う。カフェオーナーや料理講師としての顔も持ち、ケータリング、予約制カフェ・レストラン、料理教室を柱とした“ナチュラルフードクッキング”を主宰。「All About」では家事ガイド、食器・カトラリーガイドも努めている。
詳しくはこちら