キャットタワーの選び方・おすすすめを猫専門獣医師が解説!

今回は猫ちゃんの遊び場の代表格「キャットタワー」についてです。インテリアの邪魔をしないおしゃれなものから、狭いお部屋向きのスリムなもの、突っ張り型、据え置き型、ハンモック付き、木製、ダンボール製まで、おすすめのキャットタワーと選び方を獣医師が解説します。猫ちゃんは高いところや上下運動が好きな動物なので、お部屋の中に登れる場所を作ってあげましょう。

キャットタワーってやっぱり必要?
主なキャットタワーの種類
キャットタワー選びのポイント
猫の獣医師・谷口先生おすすめのキャットタワー
キャットタワーの人気ランキングもチェック!
おわりに
この記事に登場した専門家

キャットタワーってやっぱり必要?

獣医師
谷口史奈先生
キャットタワーとは、お部屋に設置して猫ちゃんが遊ぶためのタワー状のおもちゃ兼家具のようなものです。多くの商品は天井近くまでの高さがあり、猫ちゃんが登って遊んだり、上の方でくつろいだりできます。

猫は高いところに登ると本能的に安心しますし、上下運動が好きな動物なので、高さのある家具などに登れる環境にない猫ちゃんには、キャットタワーを用意してあげると猫ちゃんの生活の快適さが増します。最近は猫共生型住宅など、家屋にキャットウォークを設置することもあるので、そのような場合はキャットタワーは不要かもしれません。
キャットタワーでくつろぐ猫

主なキャットタワーの種類

キャットタワーにはいくつかのタイプがあります。まずは天井に突っ張りで固定するタイプと、手軽に移動できる据え置きタイプ。どちらが設置場所に合っているか検討しましょう。

それから、材質もいくつか種類があります。よく見かけるのは、ふかふかの布が貼られた居心地の良さそうなタワーです。段のひとつがベッド状になっていたり、ハンモックが付属していたりします。

その他、木製やダンボール製などの個性的な商品もあります。例えば多頭飼いで頻繁に掃除をする必要がある場合などは、拭き取りやすい木製がいいかもしれません。使用シーンを想像しながら、楽しく選んでくださいね。

キャットタワー選びのポイント

まず基本中の基本ですが、キャットタワーを設置する場所を決めてサイズを測ってから購入しましょう。多くのキャットタワーは、思っている以上に大きいです!飼い主さんの動線を邪魔しないか確認しましょう。

また、天井に突っ張るタイプは猫ちゃんが激しく遊んでも倒れにくい反面、移動ができないのがデメリットといえるかもしれません。逆に据え置き型は手軽に移動できますが、猫ちゃんの身体能力に耐えられずに倒れたり壊れたりする場合もあります。

これらのことを総合して、愛猫にぴったりのキャットタワーを選んであげてください。

猫の獣医師・谷口先生おすすめのキャットタワー

アイリスプラザ キャットランド

アイリスプラザ キャットランド 突っ張り ツイン ベージュ

  • 本体サイズ (幅X奥行X高さ) :78.0×54.0×223.0cm
  • 本体重量:21100g
獣医師 谷口史奈先生
まずは定番の突っ張りタイプのキャットタワーです。柱の部分が爪とぎになっていたり、隠れ家があったりと、猫ちゃんにとって楽しい仕掛けが施されています。大きめで丈夫なので、多頭飼いのお家や遊び盛りの猫ちゃんにおすすめです。

かなり重たいので組み立ては大変ですが、猫ちゃんが飛び乗って遊ぶことを考えるとこのぐらいの安定感は必要ですね。問題なく突っ張れるか、設置予定場所の天井の高さを確認してから購入しましょう。

ボンビアルコン キャットポール

ボンビアルコン (Bonbi) キャットポール

  • 本体サイズ (幅X奥行X高さ) :53×70×2650cm
  • 本体重量:15000g
獣医師 谷口史奈先生
ワンルームマンションなどで大型のキャットタワーを設置すると、人間の居場所がかなり圧迫されてしまうというデメリットがあります。インテリアの邪魔にならないスリムなキャットタワーをお探しでしたら、こちらがおすすめです。

スリムながらハンモックがついていて、猫ちゃんもゆっくり寛げそうです。ハンモック以外の段は木製なので、清潔に保ちやすいのも嬉しいポイントですね。ハンモックは別売りパーツで増設もできるので、多頭飼いにも対応できそうです。

ottostyle.jp キャットシェルフ

ottostyle.jp キャットシェルフ ブラウン 据え置き

  • サイズ (約)幅60cm×奥行き75cm×高さ175cm
  • 重量 (約)20kg
獣医師 谷口史奈先生
近年はオシャレで家具のように見えるキャットタワーが増えていて驚かされます。こちらの商品も、一見すると素敵な飾り棚ですが、猫ちゃんが登って遊ぶために作られているキャットシェルフです。階段のような段差を利用して、登り降りを楽しむことができます。

お部屋のどこに置いてもインテリアになじみますし、壁に立て掛けるタイプなので、移動も楽々です。高さもいちばん高い部分で175cmと、高いところが好きな猫ちゃんも満足できそうですね。

段ボールでできた猫ハウス にゃんハウス 

段ボールでできた猫ハウス キャットタワー にゃんハウス 3箱タイプ

  • サイズ:36cm×32cm×111cm
獣医師 谷口史奈先生
こちらは個性的なダンボールでできたキャットタワー(猫ハウス)です。本体がダンボールでできているので、自分で加工したり、組み合わせたり、絵を描いたりと様々な使い方ができるのが利点です。ご家族で楽しく猫ちゃんの遊び場を作ってみてはいかがでしょうか?

一方、いくら丈夫といえども紙製なので、耐久性を重視する場合はやや不安があります。大型の猫ちゃんが思いっきり遊ぶ場合には注意が必要です。

ベーシック キャットタワー

Amazonベーシック キャットタワー 爪とぎ付き Mサイズ

  • 40×40×80cm (縦×横×高さ)
獣医師 谷口史奈先生
手軽に設置できる小さなキャットタワーもあります。タワーに体当りしちゃうような暴れん坊猫ちゃんや大型猫ちゃんには不向きですが、普通の体格の猫ちゃんがマッタリ寛ぐのには充分。高いところに登るのは不安な子猫や高齢猫ちゃんにもぴったりです。

こちらも柱は爪とぎ仕様になっています。狭い部屋にも置けるので、キャットタワーを試してみたいけど愛猫に合っているかわからない…という時にはお試しで購入してみてはいかがですか?

Ecoいち 猫まみれツリーハウス

宮大工さんの手作り 木のキャットタワー 『猫まみれツリーハウス』

  • サイズ:幅約90cm×奥約50cm×高さ約156cm
  • 素材:天然木の主に間伐材(エコ)を利用
獣医師 谷口史奈先生
お値段は高めですが憧れの手作りキャットタワー。頑丈で永く使うことがでます。すべて木でできているので、ホコリやハウスダストが気になる飼い主さんにもおすすめです。可愛いハート型の台は猫ちゃんの好みや身体能力に応じて角度を変えられます。子猫から老猫まで、猫ちゃんの一生に寄り添うことができる猫思いの品です。

最近はこのように手作りのキャットタワーや、細かい要望に対応できるキャットタワー専門店が少数ながら登場してきました。色々なサイトを調べてみると面白いですよ。

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おわりに

猫ちゃんのストレス解消や運動不足解消に便利なキャットタワー。近年は種類も増えてきていますので、設置場所や猫ちゃんの性格に応じて最適な物を選んであげましょう。定番の突っ張りタイプの他に、インテリアを邪魔しない家具調のタイプや設置場所に困らないスリムタイプもあるので、ぴったりの一品が見つかるはずです。

大型猫ちゃんや、やんちゃな猫ちゃんには頑丈さ重視、小柄で大人しい猫ちゃんにはスリムタイプやミニタイプもおすすめです。購入する際は設置場所の採寸を忘れずに。

この記事に登場した専門家

獣医師
谷口史奈先生
猫好きが高じて獣医師に。猫専門病院などの勤務を経て、2016年、東京・品川区に猫専門の動物病院「猫の診療室モモ」を開院。往診、送迎、完全個室の猫ホテル、デイケア、老猫ホーム、終身入所にも対応し、日々多くの猫と接している。
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