サッカースパイクの選び方とおすすめ28選|ナイキ・アディダス・ミズノなど

サッカースパイクはナイキ・アディダス・プーマなどの海外メーカーから、アシックス・ミズノなどの国内メーカーまで多種多様で迷ってしまいますよね。今回は、サッカースパイクの購入を考えている方のために、その選び方やメーカー別の特性、おすすめのモデルなどの情報をお届けします。

サッカースパイクの役割

スポーツデポ南砂町スナモ店
サッカースパイクの役割
サッカーは、選手がフィールドを走り回りながら自分の足でボールを蹴ることに特徴のある競技です。1試合90分間をフルに動き回った場合、選手の走行距離はおよそ10kmに達します。そのためサッカーのスパイクは、走ることと蹴ることを最大限サポートする役割があり、疲労を少しでも緩和できるように、スパイクは軽量化が重要視される用具と言えるでしょう。

更に色々な方向への不規則な動きに対応しながら、ボールを狙ったところにコントロールするために、芝生や土などのサーフェスに対するグリップが確保されていることも大切なポイントです。

サッカースパイクの選び方

サッカースパイクを選ぶ際に頭に入れておきたいことにも触れておきましょう。

最も重要!スパイクのサイズの選び方

最も重要!スパイクのサイズの選び方
普段履いている靴は、大抵、踵からつま先までの長さを基準に選んでいると思います。サッカースパイクの場合は、長さ以外に足幅、甲の高さなどにも注目しておきたいところです。

一般的な傾向として、アディダス・プーマ・ナイキなどの海外メーカーのスパイクの幅はやや狭く、アシックス・ミズノなどの日本のメーカーのものはやや広めに作られています。

足のサイズについては、自分で認識しているサイズと実際のサイズとには案外違いが出るものです。今回取材したスポーツデボなど足型測定器を備えているショップで実測してみることをおすすめします。サイズだけでなく、足囲も測定してもらえるので、足幅や甲の高さを合わせる上で目安になります。

実際に試し履きをして選ぶ場合には、スパイクの踵部分の空間に自分の踵の膨らみを合わせる感覚が大切です。スパイクの中で足が遊んでしまうのを防ぐためで、履いた後、踵をトントンとしてぴったり合わせてください。

人工芝、天然芝、硬い土などグランドタイプもチェック!

人工芝、天然芝、硬い土などグランドタイプもチェック!
サッカースパイクは同じシリーズでも、人工芝、天然芝、硬い土などグランドのタイプごとに商品が異なります。アウトソールの形状がそれぞれのグランドの状態に合わせた作りになっています。

アディダスやナイキ、プーマなど、メーカーによっては商品名に「AG」「HG」などと入っていて、商品名を見ると対応するグランドのタイプがわかるようになっています。

【表記例】
  • 人工芝=「AG」:アーティフィシャルグラウンド(ARTIFICIAL GROUND)、またはアーティフィシャルグラス(ARTIFICIAL GRASS)
  • 天然芝=「FG」:ファームグラウンド(FIRM GROUND)
  • 砂や土のグランド=「HG」:ハードグラウンド(HARD GROUND)

また、雨などで濡れて滑りやすくなったグラウンドには、スパイクのスタッドを取替えられる「取替式」を履くのもおすすめです。
取替式スパイクについて詳しくはコチラをcheck!
取替式スパイクについて詳しくはコチラをcheck!>>
サッカーの取替え式スパイクは、サッカー上級者以外には、あまりなじみのない用具かと思います。「スタッド」というスパイクの裏側の突起を外して取り替えられるタイプのスパイクのことです。取替え式スパイクのメリットと、選び方、おすすめのスパイクなどを紹介してきます。

価格は6,000~7,000円台が売れ筋

サッカーのスパイクは、高いものはトップ選手が使うようなモデルの30,000円以上するものから、数千円のものまであります。取材したスポーツデポでは、6,000~7,000円台のものが人気だそう。趣味で時々サッカーをするぐらいであれば、このぐらいのモデルでも充分そうです。

ちなみに、価格によって何が変わるかというと、
  • クッション性
  • 軽さ
  • 素材:カンガルー革や牛革は高なる、合成皮革はお手頃
といったところに違いがあるようです。

ハイカットとローカット、2タイプあるって知ってた?

ハイカットとローカット、2タイプあるって知ってた?
出典:Amazon
サッカーのスパイクには、足首部分にソックスのようなものが付いた「ハイカット」タイプと、ノーマルな「ローカット」タイプがあります。足首を固定して、足とスパイクとの一体感を大事にしたい方は、ハイカットタイプなども試してみてはいかがでしょうか。
ハイカットのスパイクについて詳しくはコチラをcheck!
ハイカットのスパイクについて詳しくはコチラをcheck!>>
サッカースパイクには大きく分けて、普通のタイプ(ローカット)と、足首までソックスのような素材で覆われたハイカットの2種類が存在します。ハイカットスパイクのメリット、履き方、ナイキやアディダスなどの人気モデルまでご紹介します。

サッカー用スパイクの人気メーカーと人気モデル

ナイキ

ナイキは、1968年創業のアメリカのメーカーです。創業当初は日本製のシューズの輸入・販売なども手掛けていました。

スパイクの構造としては縫い目が少なく、スピード系モデルを取り揃えており、加速力と機敏さを追求していることがいちばんの特徴でしょう。ナイキのスパイクを愛用しているプレーヤーも、クリスティアーノ・ロナウド、長友佑都、そしてジャガーポーズの浅野拓磨とスピードスター揃いです。

またナイキはハイカットスパイクにも力を入れています。

マーキュリアル

スピードと加速力に特化したモデルが「ナイキマーキュリアル」です。クリスティアーノ・ロナウド、長友佑都といったトッププレーヤーが使用するのもこのモデルです。この選手たちはハイカットスパイクを履いてプレーしていますが、マーキュリアルのシリーズには、ハイカットとレギュラータイプの両方があります。

ナイキ マーキュリアル ビクトリー VI CR7 HG-V 852525-401


  • 【品番】852525-401 
  • 【アッパー】人工皮革 
  • 【アウトソール】合成底(14本スピードブレード型スタッド、天然芝、土グランド用)

ナイキ NIKE マーキュリアル ベロチ 3 DF CR7 AGPRO

  • 【品番】852519-001
  • 【アッパー】人工皮革(マイクロファイバー)
  • 【アウトソール】合成底(軽量AGプレート、人工芝用)

ハイパーヴェノム

加速性能と機敏さを併せ持つ、もうひとつのモデルが「ハイパーヴェノム」です。ネイマールは2013年に広告塔に起用されてからハイパーヴェノムを使用しています。ウェイン・ルーニーの使用モデルでもあります。

NIKE(ナイキ) ハイパーヴェノム ファントム 3 FG (852567-400)


  • Aネイビー×ブラック×LAブルー
  • 人工皮革(テクスチャーニット)

ナイキ ハイパーヴェノム ファタル III DF AG-PRO ホワイト×ブラック×Fブルー

  • ホワイト×ブラック×Fブルー
  • 人工皮革(テクスチャーニット)

マジスタ

ゲームメイクするタイプの選手に好まれるのが「マジスタ」です。その代表と言えるのがスペインの中盤を支配するアンドレス・イニエスタでしょう。

ナイキ マジスタ オブラ II FG レーザーオレンジ×ブラック×ホワイト


  • レーザーオレンジ×ブラック×ホワイト
  • 人工皮革 (テクスチャーニット+ナイキスキン)

ナイキ マジスタ オンダ II HG-E(ホワイト/ブラック/ボルト) 844418-109

  • アッパー:人工皮革 アウトソール:合成底+合成樹脂(13本丸型HGスタッド、芝、土グランド用)
  • サイズ:24.0-30.0cm

ティエンポ

ナイキが唯一レザー(皮革)を採用しているのが「ティエンポ」です。天然皮革の柔らかさとフィット感が魅力。

ナイキ ティエンポ レジェンド 8 アカデミー HG

  • 天然皮革(カンガルーレザー)、合成樹脂、合成皮革

プーマ

プーマは1920年に設立されたドイツの靴製造メーカーが前身です。後にプーマとアディダスに分離します。

軽量化されたサッカースパイクを提供しているメーカーです。軽いことと履き心地の良さがメリットで、初心者でも扱いやすいと言えます。足幅はやや狭めなので、実測と試し履きを充分行うことをおすすめします。

プーマのサッカースパイクのキーワードは「素足感覚」です。ボールタッチの繊細さを実感できると思います。

パラメヒコ

1980年頃に登場したプーマの代表的サッカースパイクで、今でも根強い人気を誇っているモデルが「パラメヒコ」です。アルゼンチンの伝説的英雄、ディエゴ・マラドーナが好んだモデルとしても知られています。

[プーマ] PUMA サッカースパイク パラメヒコ 880577 01 (ブラック/ホワイト/25.5)

[プーマ] PUMA サッカーシューズ PARA MEXICO LITE 15 HG SP

エヴォタッチ

ボールタッチの繊細さを実現した「エヴォタッチ」は長谷部誠が使用しています。

PUMA プーマ エヴォタッチ プロ FG 103671 05PUMA WHITE

プーマ PUMA K エヴォタッチ J2 HG


  • HRレッド×Pホワイト×Pブラック
  • 天然皮革、人工皮革

エヴォスピード

更なるスピードを、という意味が込められた「エヴォスピード」。スピードを求める人向けのモデルです。

PUMA(プーマ) サッカースパイク 一般 エヴォスピード 17.5 HG (104025 02) ブルーXホワイト 27.5

エヴォパワー

「エヴォパワー」シリーズは、キック力を最大限引き出そうと設計されたモデルです。

PUMA(プーマ) エヴォパワー Vigor 1 グラフィック HG (csv-104192-02)


  • アッパー:人工皮革
  • アウトソール:合成樹脂底(ポリウレタン)

アディダス

アディダスは1920年に誕生したドイツを代表するメーカーです。スパイクの足底部分(アウトソール)の構造が、グラウンドの表面(サーフェス)の形状の違いに対応できるように、それぞれ分けて作られています。

ボールを蹴った時の感覚がダイレクトに伝わってくるので、上級者から初心者まで幅広く愛用されています。

ネメシス

敏捷性、俊敏さを意味するアジリティに優れた選手向きに作られたのが「ネメシス」です。このブランドは、リオネル・メッシの使用モデルです。

[アディダス] サッカースパイク ネメシス 17.2-ジャパン HG(現行モデル)

アディダス ネメシス メッシ 17.1 FG/AG Cブラック×Rホワイト×Sイエロー


  • Cブラック×Rホワイト×Sイエロー
  • 合成繊維

エックス

「エックス」は縦への突破スピードに特徴のあるモデルで、ウルグアイ代表のルイス・スアレスが愛用しています。

adidas(アディダス) エックス 17.1 FG/AG (s82288)


  • アッパー:合成繊維
  • アウトソール:合成底

エース

「エース」はボールコントロール力の高いモデル。プライムニット(ハイカット)モデルは、内田篤人や清武弘嗣もフィット感・安定感があると絶賛しています。

アディダス エース 17.1-ジャパン プライムニット HG オレンジ×ブラック

コパ

「コパ」シリーズは、カンガルーレザーを使っていて、しなやかさ、足にしっくり馴染むタッチを演出してくれます。

アディダス コパ 17.1 FG/AG コアブラック/ランニングホワイト/レッド BA8515 KEJ02

  • Cブラック×Rホワイト×レッド
  • 天然皮革、人工皮革

プレデター

ボールコントロール・オフザボールの動きでも安定したフィット力が特徴の人気モデル。

アディダス プレデター 18.2-ジャパン HG

ミズノ

ミズノは大阪市に本社のある日本のメーカーで1906年の創業です。国内メーカーなので、日本人向きの足幅の広いサッカースパイクが特徴となっています。

プーマと同様、「素足感覚」がミズノのサッカースパイクのキーワードで、ボールコントロールに優れ、ボールを蹴った時の感覚が足に伝わりやすいスパイクを作っています。

日本の代表選手である本田圭佑、中村憲剛などサッカースキルが高く、テクニシャンと呼ばれるプレイヤーに好まれる傾向があります。

レビュラ

ミズノのサッカースパイクの中でも、まずは代表的なトップブランドとして、本田圭佑も愛用する「レビュラ」シリーズの新作、 V1 JAPANをご紹介します。足の甲を覆う部分であるアッパーの素材にはカンガルーレザーが使われており、フィット感をより高めてくれます。

ミズノ レビュラ V1 ジャパン REBULA V1 JAPAN ブラック×シルバー×ライトブルー P1GA178003

モレリア

ミズノの伝統を引き継ぐ「モレリア」。モレリア・ネオ2は最新作で、アッパー前足部にカンガルーレザーを、中・後足部にマイクロファイバー人工皮革を用いて、ミズノのサッカースパイクの特徴である素足感覚をより深く追求したモデルとなっています。

ミズノ モレリア ネオ 2 MORELIA NEO 2 オレンジ×ホワイト×ブラック P1GA175054

モナルシーダ

モレリアシリーズと同じアウトソールを搭載しているのが「モナルシーダ」シリーズです。グリップ性能の高いカップインソールを採用し、足のズレを抑制することでスパイクと足の一体感を高めています。

[ミズノ] サッカースパイク モナルシーダ2 FS MD [メンズ] (現行モデル)

バサラ

前線を激しく動き回る選手におすすめなのがバサラシリーズ。切れ味良い高速ターンを可能にする「ねじれ」構造が特徴的なモデルです。

[ミズノ] サッカースパイク BASARA 002 MD P1GA1463

アシックス

アシックスは神戸に本社を置く総合スポーツ用品メーカーです。バスケットシューズの製造販売会社としてスタートしました。オニツカタイガーのブランドで広く親しまれてきたメーカーで、陸上やバレーボールでのブランド力にも定評があります。

サッカースパイクの特徴は、繊細なボールタッチを実現するスパイクで、足との一体感を大切にしています。同じ日本のメーカーであるミズノ社と同様、素足感覚をキーワードとしてスパイクの構造にこだわりを持っています。

DS-LIGHT

アシックスのサッカースパイクとしての代表的モデルは「DS LIGHT」シリーズです。足との一体感を感じられる“素足感覚”を実現したシリーズで、繊細なタッチでゲームコントロールをする選手におすすめです。

アシックス サッカースパイク DS LIGHT 2

  • メイン素材: 天然皮革
  • ソール素材または裏地: 合成底
  • ヒールの高さ: 2.5 cm
  • 留め具の種類: レースアップ

X-FLY 3

「DS LIGHT X-FLY」は固定スタッドと取替スタッドを組み合わせたユニークなモデルです。それによってグリップ力と軽量化の両立を可能にしました。アッパー前足部にはカンガルーレザーを用いてフィット感を高めています。「X-FLY3」はいちばん新しいモデルです。

アシックス サッカースパイク DS LIGHT X-FLY 3 SI

DS LIGHT 2-wide

DS LIGHT WDは前足部を広めにとったワイド設計に特徴があります。異なる強度のミッドソールを採用し、屈曲性と衝撃吸収力の両立を図っています。

メナス

「メナス」はアッパー前足部にラバー素材を用いてボールコントロールにおける素足感覚を実現しています。

[アシックス] サッカースパイク MENACE 3 SL TSI426

  • メイン素材: 人工皮革
  • ソール素材または裏地: 合成底
  • ヒールの高さ: 3.5 cm
  • 留め具の種類: レースアップ

リーサルレガシー

「リーサルレガシー」は、アッパー前足部分のカンガルーレザーによりフィット感を高め、踵部分のカップ形状によって操作性の向上を図ったモデルです。

アシックス サッカースパイク LETHAL LEGACY SK TSI231

ジュニア向けスパイクの選び方

ジュニア向けスパイクを選ぶ場合、最初に気を付けたいのはお子さんの体が成長過程にあって充分発達し切ってはいないということです。骨も関節も筋肉も未成熟なので、スパイクの機能としても足の保護をまず最優先とすべきでしょう。となると、衝撃吸収材が入っているミッドソールのクッション性が高いスパイクがおすすめです。
少年サッカー
ジュニア向けスパイクは、お子さんがこれから大きくなることを見越して、つい大き目のものを選びたくなります。そんな親御さんの気持ちは大変よくわかりますが、足がスパイクの中で動くと足への負担も大きくなります。特に踵部分のフィット感が大切だということを覚えておいてください。

最初にご紹介したように、足形測定器を常備しているスポーツ用品店もありますので、足のサイズだけでなく足囲もしっかり測ってからフィットするスパイクを選ぶことをおすすめします。

お子さんの足への負担を考慮すると、サッカースパイクではなく、トレーニングシューズを使ってプレーさせることもひとつの方法だと思います。
おすすめのジュニア用サッカースパイクはコチラをcheck
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サッカーのジュニア向けスパイクの特徴や選び方を、サッカーをよく知らないママ・パパにもわかるよう、やさしく解説します。ジュニア用のスパイクも大人用と同じく、ナイキ、アディダス、プーマ、アシックス、ミズノなどから沢山のモデルが発売されていて、メーカーごとの特色とおすすめのモデルなどもご紹介していきます。
以上、人気のサッカースパイクやおすすめのブランド、海外、国内のモデルなど織り交ぜてご紹介しました。トッププレイヤーの使用動向や新作モデルの登場なども気になるところですが、サッカースパイクとしての機能・性能の進化にも注目すべき点が沢山あります。

スパイクは多くのプレーヤーのスキル・テクニックの進歩を常に支えてきたものであり、サッカー界全体が歩んできた歴史そのものでもあるからです。スーパースターが愛用するのと同じモデルを手にするだけで、気分はワールドカップ本戦出場ですね。

この記事に登場した専門家

スポーツデポ南砂町スナモ店
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