「演奏してみた動画」をPCで作るために必要な機材おすすめ7選

「弾いてみた動画って、どうやって作るの?」「演奏動画を投稿したいんだけど、どんな機材が必要なの?」「弾いてみた動画の編集ソフトってなにを使えばいいの?」など、演奏してみた動画に必要な機材についての疑問にお答えします。

演奏してみた動画制作はPCを使うと便利

有限会社フラクタル・デザイン ライター&エンジニア
中村太樹さん
撮影するミュージシャン
最近ではスマホの性能も高くなり、iPhoneやiPad単体でも、クオリティの高い動画を撮影できるようになりました。しかし、エレキギターやベースの演奏を良い音質で録ろうとすると、スマホ単体では難しく、こだわるにはやはり専用機器が必要になってきます。

演奏動画を作る際にはPCを使うと何かと応用が利いて便利なので、今回はPCを使って演奏してみた動画を撮るために必要な機材を紹介したいと思います。

①演奏を録音する

録音するミュージシャン
ここでは、ライン録りの場合を紹介します。まず、演奏を録音するために必要になるのは、オーディオインターフェースです。オーディオインターフェースというのは、エレキギターやエレキベースの音をPCに取り込むのに、必要不可欠な機材です。レイテンシー、信号レベル、電気的特性の問題……などを解消して、いい音質で録音するために必要になります。

そして、その音を録音するためにDAWと呼ばれるソフトウェアも必要になってきます。録音、打ち込み、ミックス、マスタリングなど音楽的な様々な編集を行え、音楽制作において欠かせないものです。大体のDAWはそれぞれエントリーモデル、ミドルレンジ、ハイエンドに分かれています。グレードによる違いは簡単にいうと「機能制限が有るか無いか」です。また、DAWごとに付属している音源やプラグインエフェクトが異なるので、まずは無料版のDAWをいろいろ試してみるのがいいでしょう。そして、自分に合ったDAWを探してみてください。

他にも、そもそもPCが必要だったり、ヘッドホンやスピーカーなど、演奏録音をするということに関しては、以前紹介した「初心者必見!DTMの始め方とおすすめ機材10選」という記事に書いてあるので、そちらを参照ください。
初心者必見!DTMの始め方とおすすめ機材10選 - PICUP(ピカップ)
初心者必見!DTMの始め方とおすすめ機材10選 - PICUP(ピカップ)>>
DTM初心者に向けて、パソコンをはじめ必要な機材を紹介しています。「DTMってなに?」「DAWってなにがいいの?」「そもそも何が必要なの?」…など、疑問に対する答えを書いています。DTM作曲の準備に取り掛かりましょう!!
また、「DTMでギターを良い音で録音する方法とおすすめ機材」という記事で、アンプシュミレーターに関して紹介しているので、「ギターを歪ませたカッコイイ音で録音したい!」という方は、見ていただくと参考になると思います。
DTMでギターを良い音で録音する方法とおすすめ機材 - PICUP(ピカップ)
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「ライン録音ってなに?」「DTMでギター録音ってどうしたらいいの?」「音作りのコツは?」「ノイズを減らすには?」など、DTMでのギターの録音方法について、様々な疑問についてお答えします。ギターアンプのマイキングについても紹介しています。いい音でギターを録音しましょう!

オーディオインターフェース

Steinberg スタインバーグ 2x2 USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR22mkII

UR22mkIIはオーディオインターフェースのベストセラーUR22の後継機にあたる製品です。24bit/192kHz対応のハイレゾ機器で、もっともスタンダードとして認知されているオーディオインターフェイスです。インプットはコンボジャックが2つ装備されており、ファンタム電源の供給が可能なので、コンデンサーマイクを使うことができます。エレキギターはINPUT2に繋ぎHI-Zボタンを押すことで、いい音質で録音することができます。また、iPadを繋いで使用することができるので、コンパクトに音楽作成したい人にもおすすめです。他にも、Cubase AIというDAWがバンドルされているので、DAWを持ってない人でもすぐに楽曲制作に取り込むことができます。

Steinberg スタインバーグ 2x2 USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR22mkII

15,840(税込)
2019年10月17日 4:08時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

DAWソフト

PreSonus DAWソフトウェア Studio One 4 Professional 日本語版(ボックス)

音がいいと話題になったDAW、Studio One 4。タイム・ストレッチ機能やトランスポーズ機能はかなり優秀です。使い勝手もよく、他のDAWと比べ動作が軽いのも特徴です。最近のメジャーバージョンアップで、新機能追加や付属プラグインが強化され、さらに魅力的なソフトへと進化しました。

PreSonus DAWソフトウェア Studio One 4 Professional 日本語版(ボックス)

33,000(税込)
2019年10月17日 4:08時点
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DTM初心者にもおすすめのソフト(DAW)5選! - PICUP(ピカップ)
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作曲ソフトや音楽制作ソフト…などの呼び方をするDAW。「DTM初心者はどのDAW選べばいいのか」「そもそもDAWって?」「DAWって無料版とかあるけど何が違うの?」などの疑問について答えています。自分に合ったDAWを探してみましょう!!

②演奏した音源と原曲をミックスする

ヘッドフォンとスピーカー
演奏の録音が終了したら、次はミックスという作業に移ります。ミックスでは、ヘッドホンまたはスピーカーが必要になります。ヘッドホンやスピーカーは、一般的にリスニング用と呼ばれる出音が加工されているものではなく、モニター用と呼ばれる原音を忠実に再生してくれる機器を使うのが望ましいです。最初は業界標準でもあるヘッドホン「MDR-CD900ST」という製品を使うといいでしょう。

演奏と同様、ミックスも練習が必要

ギターやベースなどのミックスは、ある程度基本的な処理方法はあります。ですが、最初はイコライザーを使って、Q幅をある程度狭め、ブーストまたはカットしつつ、周波数を変えていくといいでしょう。その音源の不要なところ、おいしいところを探りながら、自分好みの音に仕上げてください。楽曲や使う音域、フレーズによって微調整が必要になってくるので、「どこどこを何Hzに調整して、何dBブースト、何Hz以下はカットしましょう」というやり方をしていると、本当にいいミックスにはたどり着けません。

ミックスに関しても、ギターやベースの演奏と同じく練習が必要なので、何度も挑戦して腕を磨いていってください。もし、楽曲をコピーまたはカバーするのであれば、原曲が存在すると思うので、それを参考に自分の音をかっこ良くしていくのも一つの手です。

ミキサー

ローランド スマートフォン用ミキサーRoland GO:MIXER PRO GOMIXERPRO

PCで使うオーディオインターフェースとしても使用可能ですが、iPhoneやiPadでコンパクトに動画作成を行いたい人におすすめの機材です。4XCAMERAというローランドのアプリを使い、GO:MIXER PROを接続すればフリー版の2分割までの制限がなくなり、フル・バージョンの4分割画面の動画編集ができるようになるので、一人で演奏してみた動画でも簡単に作成することができます。また、Virtual Stage Cameraというユニークなアプリを使って、他とは違う動画を作ることもできます。

ローランド スマートフォン用ミキサーRoland GO:MIXER PRO GOMIXERPRO

19,573(税込)
2019年10月17日 4:08時点
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スピーカー

YAMAHA パワードスタジオモニター HS5(ペア)

レコーディングスタジオで長年使用されているNS-10Mを彷彿させるようなビジュアルのモニタースピーカー、HS5。NS-10Mはパッシブスピーカーだったのに対し、HS5はアクティブスピーカーになっているため別途アンプを用意する必要はありません。コントロールルームスイッチやハイトリムなど、出音の周波数を調整する機能が搭載されているので、部屋の環境に適したサウンドにチューニングしやすいモデルになっています。

YAMAHA パワードスタジオモニター HS5(ペア)

28,050(税込)
2019年10月17日 4:08時点
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③撮影する

撮影するミュージシャン
撮影といえば必要になるのはカメラです。撮りたい作品にもよりますが、最低限必要なスペックは、高画質で録画できること、音声録音機能が搭載されていること、録画時間が30分ほどあること、の3つです。フルHD(1980×1080, 1080p)で撮影することができ、ライン録りした音声と合わせるために、元の動画に音声が録れるものを選ぶといいでしょう。撮影時間は長めの方が、撮り直したいときに連続で続けることができるというメリットがあります。

カメラ

Logicool ロジクール HD プロ ウェブカム c920r

フルHD1080p動画および1500万画素の静止画像を鮮明に撮影することができるウェブカメラです。セットアップも簡単で、PCに詳しくない人でも使いこなせると思います。ディスプレイなどに簡単に取り付けることができるので、わざわざ三脚を用意しなくてもある程度固定することができます。ウェブカメラとしては少し高価ですが満足度の高い製品です。

Logicool ロジクール HD プロ ウェブカム c920r

11,980(税込)
2019年10月17日 4:08時点
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三脚

三脚 スマホ タブレット 3in1、PEYOU

アマゾンのベストセラー商品でもある万能な三脚です。スマホやタブレット、一眼レフを取り付けることが可能で、角度もかなり自由に変えることができます。三脚も上を見ればきりがないですが、この製品はコスパがいいのでおすすめです。

三脚 スマホ タブレット 3in1、PEYOU

2,499(税込)
2019年10月17日 4:08時点
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④音源と映像を合わせて編集する

録音画面
演奏録音と映像録画が終わったら、音源と映像を合わせて編集する作業に移ります。基本的な動画編集の流れとしては、まず動画、音源、画像など最終的に完成させる動画に使用する素材をPCで起動した動画編集ソフトに読み込ませます。その後、動画と音源のタイミングをカメラで撮った動画に入っている音声を元に合わせ、タイミングが合ったら動画側の音声をミュートします。最後に、テロップやフェードイン、フェードアウトが必要な場合、それらを適用して終了です。

動画投稿をする際に、そのサイトのファイルサイズを超えた動画はサーバーエンコードされてしまい、低画質、低音質になる場合があります。それを防ぐためにも、ファイルサイズを先に圧縮しておくことが必要になります。いわゆるエンコードですね。ソフトによっては、YouTubeの設定があったりするので、それを選択すれば大画面でも綺麗に再生される動画をアップロードすることができます。

映像編集ソフト

Adobe Premiere Elements 2018 Windows/Macintosh版

Adobe Premiere Elementsは、Adobeのプロ用ソフトのコンシューマー版です。機能はプロ用と近く、直感的な操作が可能なので、初めて使う人でも扱いやすい動画編集ソフトだと思います。ですが、高機能であるためPCに今まであまり触れたことのない人は少し難しさを感じるかもしれません。本格的な動画を作成できるソフトですが、若干動作が重たいためある程度のPCスペックが必要になります。体験版が用意されているのでちゃんと動作するか、一度試してみてから購入するといいでしょう。

Adobe Premiere Elements 2018 Windows/Macintosh版

17,064(税込)
2018年8月15日 15:14時点
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今回は演奏してみた動画機材について紹介しました。基本的に演奏を録音するための機材はDTM機材と一緒です。そこに、カメラと動画編集ソフトさえあれば、演奏動画を作成することができます。ですが、そもそもPCを持っていないとかなり費用が掛かってしまうのも事実です。なので、スマホとオーディオインターフェースを使って動画を作成することも一つの手だと思います。今持っている機材と必要になる機材の費用や自分自身の予算と相談しながら、自分に合った方法で演奏動画を作成してみてください。

この記事に登場した専門家

有限会社フラクタル・デザイン ライター&エンジニア
中村太樹さん
音楽学校メーザーハウスでレコーディングやミキシングを学ぶ。卒業後はDTMステーションを書く藤本健の会社である有限会社フラクタル・デザインに勤務。現在は、レコーディングエンジニアやミキシングエンジニアとして活動する傍ら、記事の執筆もこなす。
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