ニコンの一眼レフはフルサイズ機が充実!絶品の本体&レンズ16選 

初心者向けのエントリー機からプロ用マシンまで、ニコンのラインナップにはフルサイズ機が充実しています。中古市場でも人気の高いにニコンのカメラとレンズの良いとこ取り16アイテムをご紹介します。 

デジタル一眼レフカメラの特徴は 

JOHN CHEESEBURGER
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基本構造はフィルムカメラと一緒

現在のデジタル一眼レフカメラの構造は意外と一眼レフの原型ができた100年前とほとんど変わっておらず、以下のプロセスを経て写真が撮影されます。

写真が撮れるまでのプロセス

  1. レンズから光(像)が入ってくる。
  2. その奥のミラーがそれを上に反射する。
  3. それをペンタプリズムという水晶体が受ける。
  4. ファインダーを通してそれを確認し、構図を決定する。
  5. シャッターボタンを押す。
  6. ミラーが持ち上がる。
  7. とほぼ同時にミラーの奥に隠れていたシャッター幕が上がる。
  8. 幕が上がっている間フィルムが感光する。

デジタル一眼レフは、この最後の「8」がフィルムでなく電子部品で作られたセンサー(撮像素子)に変わっただけで、コンピューターが制御する部分など構造的な違いはありますが、論理的な仕組みは同じなのです。

その他の機能も電子制御

「ISO感度」という本来フィルムが感じる光(感光)の感度をセンサーが電子的に処理することにより、晴天時はISO-100のフィルム、曇天時はISO-400のフィルムと、感度ごとにフィルムを入れ替えることなくボタン一つでISO感度を変えられるのもデジタル一眼レフの魅力です。

そしてそのフィルムがSDカードなどの電子的な記録カードに変わったことにより、撮影可能な枚数がフィルム時代はせいぜい36枚撮りが関の山だったものが、何千枚単位になったことは革命的で、これは時代が平安時代から急に平成に変わったのに等しいと言われています。
auto
ピントを合わせたい場所も、入ってくる光をコントロールする「絞り」も、光を受ける時間を調節する「シャッタースピード」も、全て電子制御になり、それらを全部カメラ任せにする「AUTO」モードは、写真文化の裾野を大きく広げることに貢献しています。

また、今日のAUTOは10年前とは比較にならないほど精度を増していて、フォーカスを合わせたその人が笑った瞬間にシャッターが落ちる「スマイルシャッター」や、特定の人や物をロックオンしたら確実にそれを追い続ける追従性能など、全自動で写真を撮るメカニズムの飛躍的な向上こそ昨今のカメラ女子ブームの影の功労者であるのは確かです。

ニコンの一眼レフの特徴 

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ニコンはCanonに次いで世界的なシェアを誇る日本のカメラメーカー。海外では「ナイコン」と発音され、廉価版からハイスペックマシンまで、幅広いラインナップが世界中で愛されています。

その特徴はなんと言っても画質。よくこういうことを耳にします、「人を撮るならキャノン、景色を撮るならニコン」と。確かにカメラはメーカーによってそれぞれの画作りの味がありますが、基本的に被写体がなんであれ、ニコンのカメラはクオリティーの高いデジタル写真を撮ることができます。

著名なランドスケープ(景観)写真を生み出す「ナショナルジオグラフィック」のカメラマンにニコンユーザーが多いのも、その証左かと。
FLMCAM
また、ニコンの良さは35mmフィルム時代のレガシーを継承しているのか、廉価な機種からハイスペックな機種まで、35mmフルサイズ仕様のカメラが充実しているというのも特徴の一つです。

サイズ(=センサーサイズ)の話は後述しますが、とにかくニコンのデジタル一眼レフは、奥行きの深い立体感と共に、その瞬間の色彩を誇張することなく忠実に再現する写真を撮ることができます。

一眼レフを選ぶときのポイント 

メーカー

デジタル一眼レフカメラは、最近でこそ安く買えるようになりましたが、それでも数万円から数十万円もする決して安い買い物ではありません。一度そのメーカーの本体を買えば交換レンズもそのメーカーの純正のものか、もしくは同規格のもので増えていきます。

つまり「1stマシン」は、一度入った高校をそうたやすく退学できないのと一緒で慎重に選ばなければなりません。ただ、稀に他校に転向する人もいます。CanonからNikon、またその逆もしかりと。
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メーカーごとの特色を理解する

各メーカーともにそれぞれの特色があり、カメラ以外の商品でもそのメーカーのものを支持しているが故に、同じメーカーのカメラを選ぶ、という人も多くいます。

例えば、「パソコンをVAIOを使っているからSONYのカメラを選ぼう」や「VIERAの4Kテレビが家にあるからムービーで親和性の高いPanasonicのカメラを買おう」などです。

Canon

世界シェアNo.1 交換レンズのラインナップが半端なく多い!目の覚めるような鮮烈な画作りが得意な印象。Canonはデジタル一眼レフ以外にも、コンデジやミラーレス機にも幅広いユーザーを持っているので、それらの既存ユーザーがステップアップとして同社の一眼レフを選ぶケースも多い。

Nikon

フィルムカメラと同じ35mmフルサイズ機が多く、交換レンズの数も多い。ニュートラルであっさりとした印象も感じるが、記憶色というよりはその時の色彩の忠実な再現が得意なように思える。報道Cマンにユーザーが多いのもそのあたりの支持があるからではないかと。

リコーペンタックス

フィルム時代からコアなユーザー層を持ち、中判カメラの名機「645」を継承したデジタル中判カメラを作るなどニッチながらも気合の入ったカメラを作り続けている。

SONY

昭和の一眼レフ名機"ミノルタ"の「α」の名を継承し、デジタル一眼レフを送り出しているが、近年はミラーレス機に軸を傾けた商品展開を行なっている。デジタル一眼レフももちろん健在で、同社が扱うデジタル家電との親和性を考え設計された、超高画質かつ先鋭的な画作りがプロ・アマ問わず支持を受けている。

カメラの大きさ(重さ)

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デジタル一眼レフはその部品点数の多さからカメラ本体が大きくなりがち。ビギナーズ向けのコンパクトモデルは確かに軽量ですが、画質、機能両面においての限界があります。重量はそこそこ増しますが、中級機になると画質を追求したものや動画性能に着目したモデルも選ぶことができます。重量級ともなれば、プロが唸る画質と機能が満載。

このように、「画質と重量は比例する」と考えた方がよいかもしれません。大きさや重さをネガティヴに捉える人にはミラーレス一眼の方が向いていると思います。

画素数

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「画素数」という言葉をよく耳にすることと思いますが、そもそも画素とは、わかりやすく言えば写真の密度のこと。当然ながら画素数が高ければ高いほど高精細な写真が撮れるわけで、また色の移りゆきが滑らかな(=階調の美しい)写真を撮ることができます。
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ただ、画素数は後述するセンサーサイズにも関わってくるので、単純に画素数が多いから良いというわけでありません。同じ2400万画素でもフルサイズのセンサーとその半分の大きさのAPS-Cサイズのセンサーでの2400万画素とでは、表現の奥行き感に決定的な差があります。

ましてスマホのカメラについている小指の先ほどのセンサーで2400万画素なんて・・・モニターで見るぶんにはそれでもいいのですが、いざプリントアウトした時やパソコンで写真をいじる際に、小さいセンサーに画素を"詰め込んだ"がゆえの粗が出てきてしまいます。

センサーサイズ 

センサー(撮像素子)とはデジタル一眼レフの中枢部。ここのスペックがカメラ本体の価格に大きく影響してきます。センサーには35mmフイルムサイズを踏襲した「フルサイズセンサー」とデジタルカメラ用に開発されたフルサイズセンサーの半分程度の大きさの「APS-Cセンサー」の2種類が採用されています。一般的にはフルサイズが高価、APS-Cが安価とされています。
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APS-Cセンサー
fzc
フルサイズセンサー
このどちらかのセンサーを選ぶかによって、画質はもちろん、交換レンズの選択肢も変わってきます。

フルサイズ対応のレンズというのはセンサーの大きさに対応するべく高画質なレンズ設計を余儀なくされるので、レンズの価格も高くなりますが、かといってAPS-Cセンサーのレンズがそれに劣るものではなく、APS-Cに特化した開発を行うことによって高画質を保ちつつ価格も抑えた「APS-C専用レンズ」というものがあり、多くのデジタル一眼レフビギナーのAPS-Cユーザーから支持されています。

ただし、このAPS-C専用レンズは構造的な理由からフルサイズ機で使用することはできません。

フルサイズセンサーのメリット・デメリット

fullsize
[メリット]
  • 写真に奥行きがあり、色彩表現がとても豊か。
  • レンズに表記されているままの画角を使用できる。
  • フルサイズゆえの優越感に浸れる。

[デメリット]
  • 高価
  • センサーが大きいので、連写性能を求めるとさらに高額になる。

APS-Cセンサーのメリット・デメリット

APSC
[メリット]
  • 安価。
  • カメラ本体を軽量コンパクト、省電力に設計できる。
  • 画角がレンズ表記の×1.5倍となるので、望遠の際は撮影距離が伸びる。※1
  • レンズもコンパクトに設計できるので、リーズナブルな専用レンズを使うことができる。
  • センサーがコンパクトなので、連写性能の向上にフィードバックできる。

[デメリット]
  • 物理的な問題で画角がレンズ表記の×1.5倍となるので、広角域を使用する際は不便。※2
  • 写真の画質は高いが、奥行き感がフルサイズに劣る(ボケ味がチープ)。
  • フルサイズに対し、どことなく劣等感を抱いてしまう。

※1:実際には画面の中心付近を切り抜いているだけなので、物理的には距離が伸びているわけではない。
※2:APS-Cに対応した広角レンズも開発・販売されているが、画質的にはフルサイズ用のそれより劣る。 

ISO感度

iso
海の男が「磯感度?絶好調よ!」と言ったかどうかはともかく、「ISO感度」という写真を撮る上で無視できないものがあります。

これはセンサーが(フィルム時代はフィルムが)レンズを通して入ってくる光を感じる感度を調整するもので、フィルム時代は、晴天用のISO感度100のフィルム、曇天用の400、暗所撮影用の1600と、その都度フィルムを入れ替えていましたが、デジタルになってからはボタン一つでその切り替えを行えるようになりました。

ただ、フィルム時代もそうでしたが、ISO感度は数値が上がれば上がるほど感度は高くなりますが、それに比例して写真の暗部にノイズが乗り、画質が粗くなっていきます。
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ISO-100
6400
ISO-6400
16000
ISO-16000
51200
51200
上で例に挙げたサボテンの苗の写真のように、感度が上がれば上がるほどデジタルカメラはこのノイズを電子的なフィルターで抑えることができるので、フィルム時代には考えられなかった「ISO感度16000」や「ISO感度51200」といった驚くほどの数値で撮ることもできるようになりました。しかしそこまでの高感度で写真を少ないノイズで美しく撮れるかどうかについては、カメラ本体の値段が解決することとなります。

このように、暗所でも手持ちでブレなく美しい写真を撮るためには「常用ISO感度」が高ければ高いほどそれが可能なので、購入時の指針としてください。つまり、お財布の中身とも相談してください。

動画撮影機能

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今や動画撮影機能はデジタル一眼レフにもマストな機能。レンズを積極的に交換できるメリットを活かし、近年ではプロのムービー撮影現場でもデジタル一眼レフを使用する機会が日常茶飯事になってきました。
ムービー撮影
メーカー側も最近出すラインナップではほとんどの機種がフルハイビジョン撮影可能が当たり前で、高価な機種になれば4K動画を撮ることも可能です。ただ、お家のテレビやPCなどの再生機器が4Kに対応していなければ何の意味もありませんが。

上の写真では某アーティストの公演をDVD販売するためにムービー撮影隊が入り、その機材チェックを行なっている模様ですが、今やプロの現場でも動画をデジタル一眼レフで撮ることが当たり前の時代となっています。

手ブレ補正機能

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手ブレ補正機能はカメラ本体側に搭載しているメーカーとレンズ側に搭載しているメーカーとに分かれます。どちらも一長一短があります。

手ブレ補正機能をカメラ本体で制御

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[メリット]
  • 複雑で緻密な手ブレ補正が行え、「5軸補正」などは動画撮影時の威力は最強。
  • 交換レンズに同機能を搭載する必要がない分、レンズの価格を抑えることができる。
  • 一括操作をカメラ本体で行える。

[デメリット]
  • 長いレンジ(400mmや500mm)の望遠レンズ使用時、像がなかなか安定しない。
  • カメラの自重が増す。

手ブレ補正機能をレンズ内で制御

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[メリット]
  • 像を安定してファインダーや液晶に映し出すことができるので、緻密なフレーミングが可能。
  • レンズごとに最適な補正を行なっているので、レンズの特性を活かした最適な画が得られる。
  • カメラ本体の軽量化を図れる。

[デメリット]
  • レンズの価格が高くなる。
  • レンズの重量が増す。

Wi-Fi

wifi
デジタル一眼レフもSNSの存在を無視することはできません。最近出た最新のモデルは、各メーカーともWi-Fi搭載が当たり前となっています。このWiFiにもいろんな機能があり、中には撮った写真が瞬時にパソコン側にも送られる機能などもあり、ビジネス撮影の現場では写真チェックの時短につながるのでクライアントには喜ばれています。
sns
4~50万円するプロ機では即SNSアップなどの付加機能は必要ありませんが、SNSヘビーユーザー層に人気のエントリー機やハイエントリー機の一部には、「撮ったら即インスタアップ」などの機能が付いたモデルも発売されています。

いまどきWi-Fi機能が付いていないカメラを買う人なんていないと思いますが、Wi-Fiプラスαの付加機能も要チェックです。

背面液晶モニターのタッチ機能

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この機能が有る無いでご飯も喉を通らないくらい悩むということはありませんが、有るととてつもなく便利なのがこの機能です。

この機能があるモデルって、ほとんどが液晶パネルが可動するバリアングル機能も付いていますが、画面をタッチしただけで写真が撮れるタッチシャッター機能は自撮りの際に超便利だし、頭より高い位置にカメラを掲げて撮影を行う際にもメーカーの開発者をハグしたくなるほど大助かり機能として活躍してくれます。

また、撮った写真を確認する際にスマホのように二本指で画面のズームイン/アウトができるので、ガチピン(ピントの精度)が来てるかのチェックや、女性はよくこの機能を使い毛穴の角質をチェックしているとのこと。

初心者におすすめ!ニコンの一眼レフ

Nikon D3400 ボディ

Nikonオリジナル開発のアプリ「SnapBridge」を立ち上げることによって、撮った写真が瞬時に登録したスマホなどの機器に転送されるという、なんともエントリー機らしからぬ機能がついた「D3400」ですが、画質の方もエントリー機らしからぬスペックです。

他社ではエントリー機の常用ISO感度は大抵6400か12800と言ったとこですが、本機は25600を実現。お子さんのお遊戯会や発表会をノンストロボで撮影することも可能です。そんなファミリーユースに応えるための「ガイド機能」が写真を上手く撮るためのナビゲートをしてくれるので、初心者にとっては最高に心強い味方のついたカメラです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D3400 ボディー (クリーニングクロス付き)

40,726(税込)
2018年8月2日 12:31時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
有効画素数 : 約2416万画素
センサーサイズ : APS-C
連続撮影速度 : 約5.0コマ/秒
測距点 : 11
常用ISO : 100~25600

Nikon D5600 AF-P 18-55 VR レンズキット

エントリー機から頭一つ出ただけでこんなにまで付加機能が付いてくるとは驚きです。直感的な操作が可能なタッチパネル式のバリアングル液晶や、フルHDムービなど、標準レンズもついて7万円の割にはなかなか内容の濃いものとなっています。

誰が言ったか「風景のNikon、人物のCanon」の評、なかなかどうしてD5600はそんな風潮を吹き飛ばすかのごとく、風景に人にとマルチに活躍してくれるカメラです。

※人気商品のため2018年8月現在Amazonではボディーのみの販売が売り切れで、キットレンズ(AF-P 18-55 VR)とのバンドル販売のみとなっています。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5600 AF-P 18-55 VR レンズキット ブラック D5600LKBK クリーニング クロス付き

70,067(税込)
2018年8月13日 18:40時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
有効画素数 : 約2416万画素
センサーサイズ :APS-C
連続撮影速度 : 約5.0コマ/秒
測距点 : 39
常用ISO : 100~25600

レベルの高い写真を撮りたい人におすすめ!ニコンの一眼レフカメラ

Nikon D610 ボディー

ここでようやくお値段も10万円台に乗ってきましたが、こうなると画素数も2426万画素となり、連射性能も6コマ/秒と中級機としての機能がしっかり揃ってきます。クイックにセットできる静音機能などのお役立ち機能が小型軽量の中にまとめられ、さらにはお値段のことを考えると、本機が「フルサイズ機」であるのが信じられない次第です。

視野率も100%なので、まさに風景を緻密にフレーミングするにはもってこいのカメラではないかと思います。ただ、今も第一線モデルとして販売されていますが、実は発売が2013年とすでに5年落ちのモデルなので、Wi-Fiなどの通信機能は付いていません。じっくりと画作りしたい人が没頭できる傑作機だと思います。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D610 ボディー

93,980(税込)
2019年10月18日 1:03時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
有効画素数 : 約2426万画素
センサーサイズ : フルサイズ
連続撮影速度 : 約6.0コマ/秒
測距点 : 39
常用ISO : 100~25600

Nikon D750 ボディー

D610から1年後の2014年に発売された、こちらもフルサイズ機。いわばD610のアップデート版かなと思ったら、液晶が可動式になり、上向き最大約90度から下向き最大約75度まで動かせるようになったことと、測距センサーがD610が39点(クロスタイプセンサー9点)であったのに対してこちらは51点(中央部15点クロスタイプ)になったことなど、細かいところもD610を上回る形となっています。

画作りはもちろん、フルサイズが描き出す奥行きのある描写はニコンらしいどこか懐かしい感じのする彩どり。「万人受けのCanon」より「わかる人がわかるNikon」の画を表現するには15万(2018年8月現在)というプライスははっきり言ってコスパ良すぎです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D750 ボディー

129,531(税込)
2019年10月18日 1:03時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
有効画素数 : 約2432万画素
センサーサイズ : フルサイズ
連続撮影速度 : 約6.5コマ/秒
測距点 : 51
常用ISO : 100~51200

Nikon Df (シルバー) ボディー

このカメラはそのルックスからして瞬撮で何かを捉えるというより、じっくりとカメラのギミックを楽しみながら画作りをしたい人におすすめです。とにかく、触ってみたい!いじってみたい!という衝動が抑えられなくなるカメラですね。昔祖父から譲り受けたカメラがこんな感じのカメラでした。

ノスタルジーとテクノロジーの融合がこんなにも美しい工業製品を生むなんて、脱帽です。また、フルサイズセンサーを35mmフィルムに見立て、随所に散りばめられたアナログライクなコントロールも良いセンスをしています。

ちなみにこのカメラ、大昔のNikonレンズが使えるとのことで、そんな骨董レンズとデジタルの融合がどんな画を作るのかがとても興味が湧きます。

Nikon デジタル一眼レフカメラ Df シルバーDFSL

186,395(税込)
2019年10月1日 4:06時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
有効画素数 : 約1625万画素
センサーサイズ : フルサイズ
連続撮影速度 : 約5.5コマ/秒
測距点 : 39
ISO : 100~204800

写真を極めたい人におすすめ!ニコンの一眼レフカメラ

Nikon D850 ボディー

写真撮影を極めるためのギミックが凝縮された「D850」は、4575万画素という美彩を極めるための超高画質を実現。フルサイズの魅力を存分に堪能できる圧巻画質です。そして約7コマ/秒という連射性能とSnapBridgeによるそれらのリアルタイム転送は、スポーツやアーティストのLIVE撮影といった「仕事」までもそつなくこなす、文字どおりの「プロ機」と言えます。

去年発売のモデルなので昨今のトレンドを反映してWi-Fi機能は当たり前。背面液晶はタッチパネル式でチルト機能も付いていて、その他にも至れり尽くせりな機能が満載。35万円という値段は決して安い買い物ではありませんが、なぜもっと早く買わなかったんだとむしろ後悔する超おすすめカメラです。

Nikon D850 ボディー

307,000(税込)
2019年10月18日 1:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
有効画素数 : 約4689万画素
センサーサイズ : フルサイズ
連続撮影速度 : 約7.0コマ/秒
測距点 : 153
ISO : 64~102400

Nikon D5 (XQD-Type) ボディー

THEプロ機!これははっきり言って怪物です。99点のクロスセンサーを含む153点AF測距と約12コマ/秒の連写性能、そして驚きは常用ISO感度102400!しかも拡張機能を設定すればISO-3280000まで増感可能って、328万という途方もない数字に平伏です。ISO感度328万て、どんな状況で使うのか知りたいですね。

動画も当然ながら4Kが撮れ、そのスペシャルな感度性能が大活躍するのではないでしょうか。ただ、Canonの1DXmk2同様、この手のマシンは肩が凝るほどに重く、価格も激高。プロカメラマンにはきっと良い仕事を約束してくれるマシンであると思います。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5 (XQD-Type) ボディー

553,922(税込)
2019年10月18日 1:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
有効画素数 : 約4689万画素
センサーサイズ : フルサイズ
連続撮影速度 : 約12.0コマ/秒
測距点 : 153
ISO : 50~3280000

より撮影を楽しむなら交換レンズを!

初心者向きのリーズナブルなものと中上級者向けのプレミアムなものをそれぞれセレクトしました。

標準ズーム(スタンダード) 

Nikon AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II ニコンDXフォーマット専用

18mmから200mmという、高倍率の美味しさを充分に堪能できるレンズです。コンパクト軽量にもかかわらずVR(手ぶれ補正機能)もしっかりと搭載しているので、様々なシーンを手持ちで思う存分撮りまくる事ができます。

旅行など最適ではないでしょうか。風景、人の入った風景、人物、建築物など、「撮らずにいられない」レンズだと思います。

Nikon 高倍率ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II ニコンDXフォーマット専用

46,030(税込)
2019年10月18日 1:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

標準ズーム(プレミアム) 

Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR フルサイズ対応

24万円(2018年8月現在)と、高価なレンズですが、その価値は存分に味わえます。全域でF2.8というのは、相当に立体感ある写真が撮れるということを意味していて、レンズにも同社独自の色にじみを抑えたEDレンズを搭載するなど、高品質なレンズ構成が高い描画性能を約束。フレームの中に描いた世界観を余す事なく再現してくれます。

某現場で一緒になったニコンユーザーのプロが手放しで推薦していたのもこのレンズです。本気で撮りたい人にはぜひおすすめです。旅に持って行けば思い出の風景を記憶の3割り増しで残してくれるはず。

Nikon 標準ズームレンズAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR フルサイズ対応

232,104(税込)
2019年10月18日 1:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

ポートレートレンズ(スタンダード) 

Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用

35mm換算で52mm相当となり、開放が1.8という非常に使用頻度が高い、いわば最もベーシックな単焦点レンズです。アマチュアの方が撮ってもその美しいボケ味がなんともプロっぽい写真に仕立て上げてくれる人気のレンズです。個人的にはデジタル一眼レフって50mmあたりが最も相性が良いのではないかと思います。

人物を撮るのに適した本レンズはこの軽量さも魅力の一つで、フットワーク軽く何カットでもサクサク撮らせてくれる優れものです。2万ちょいという価格を考えればコスパも最高ですよ。これを使い倒して次はプレミアムな下記レンズに挑戦してみては?

Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用

21,797(税込)
2019年10月18日 1:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

ポートレートレンズ(プレミアム) 

Nikon AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G Fマウント フルサイズ対応

ニコンのレンズの中でもベストレンズの呼び声高い「58mm f/1.4G」ですが、一部では「一生モノ」との声も上がっているそうです。それだけこのレンズの奏でる、まるで繊細な音楽のような開放域は、写真で何かを表現したい人たちにとっては音楽家に楽器があるように、このレンズが必携であることを示しているかのようにさえ感じるレンズです。

ちょっと詩的な表現でしたが(笑)、上級者には表現の可能性を広げ、中級者にはプロっぽい写真を撮らせてくれ、がんばって買った初心者には写真の本当の楽しさを教えてくれるレンズだと思います。

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G Fマウント フルサイズ対応

176,676(税込)
2019年10月18日 1:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

広角ズーム(スタンダード) 

Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR ニコンDXフォーマット専用

広角レンズとしては最もスタンダードなレンズですが、33,700円(2018年8月現在)という価格に似合わないとても描写力の高いレンズですね。ジャンルとしてはビギナー向きですが、次の一段上のレンズを買うまでの時間を埋めるにはもってこいの、広角の楽しさの真髄を教えてくれるレンズです。

ただこのレンズ、たまたま私が試し撮りした時には使えるカメラでしたが、何やら使用できないカメラがあるそうなので、下記メーカー公式のアナウンスご確認の上で買い求めください。
カメラとニッコールレンズの組み合わせについて | レンズ | ニコンイメージング>>
ニコン レンズのご紹介。ニコンデジタル一眼レフカメラやデジタルカメラなどカメラ関連情報も。

Nikon 広角ズームレンズ AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR ニコンDXフォーマット専用 クリーニング クロス付き

33,693(税込)
2018年8月2日 12:31時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

広角ズーム(プレミアム) 

Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED フルサイズ対応 

重く大きいレンズですが、最高の画をもたらしてくれるレンズというのは相応にしてそういうものです。我慢してください。そのかわり息を呑むような画をプレゼントしてくれます。特に星空を撮る人からの評判がすこぶる良いですね。解像度の高さが勝負になってくる星空撮影で威力を発揮するということは、日中の風景写真では神がかった写真が撮れるということを意味しています。

20万近い額が安いか高いかは使い方次第ですが、風景を好んで撮る人にとっては出して損はない額だと思います。というか、この画角でF-2.8で、使っているレンズを考えると、むしろコスパは良いのではと私は考えます。ランドスケープを好んで撮る方々必携です。

Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED フルサイズ対応

205,457(税込)
2019年10月18日 1:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

望遠ズーム(スタンダード) 

Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR ニコンDXフォーマット専用

35mm判換算で105-450mmというシューティングレンジを考えると、実にステージ撮影で活躍しそうなレンズですが、テレ端のF6.3の暗さが引っかかるところ。しかしNikonのカメラは高ISO感度に強いマシンが目白押しなので、むしろ定価のほぼ半額という実勢価格25,798円という価格にアドバンテージがあると考えた方が良いと思います。

ガチっと素早くつかみに行くAFの機敏さと静粛さはムービーで使うのにはもってこいの性能ではないかと思います。

Nikon 望遠ズームレンズ AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR ニコンDXフォーマット専用

31,940(税込)
2019年10月18日 1:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

望遠ズーム(プレミアム) 

Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR フルサイズ対応

ブライダルでこのレンズを使っている人、多いですねぇ。知人のウエディングシューターに聞いたところ、ニコン使いのシューターはほぼこのレンズを使っていると言っていました。

私自身はブライダルは友人が挙げる時など、よほどのことがない限り撮らない、というか避けているのですが(笑)、確かに70-200mm f/2.8というのは花嫁を美しく抜くには最高なスペックだと思います。蛍石を使っているあたり、最高の画質へのこだわりを感じます。もちろん、ブライダル以外でも、風景などでも数段高いクオリティーの写真を撮ることができるはずです。

Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR フルサイズ対応

252,778(税込)
2019年10月18日 1:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

特殊レンズ

Nikon AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED フルサイズ対応

円周魚眼にもなるフィッシュアイズームはCanonが先行して2011年に発売していましたが、ニコンとしても昨年発売に至り、フードもレンズキャップの形もほぼ同一、というかこのように玉が飛び出したレンズは必然的にこういう形を取らざるを得ないのでしょう。

FXフォーマット/DXフォーマットの両方で描写力の高い魚眼効果を楽しむことができます。特に円周魚眼での開放域の周辺部はCanonのそれを上回るクオリティーで、フレア抑えはパーフェクトなものがあります。使用頻度とコストを考えると必要ないかな、と思った人、ぜひレンタルでもいいから使ってみてください。きっと使いたいシーンが頭の中で溢れるはずです。

Nikon フィッシュアイズームレンズ AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED フルサイズ対応

127,092(税込)
2019年10月18日 1:02時点
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こうしてニコンのカメラとレンズを検証してみると、改めて「双璧」であることがわかります。この記事を書くに際し、量販店の店頭にかじりついてニコン機の検証をしてみましたが、正直、誘惑に駆られるものばかりでした。

とにかくフルサイズ機が充実していますね。どちらかというと愚直なまでに堅気なメーカーさんという印象が強かったのですが、意外にも先鋭的なモデルが多く、次世代のデジタル一眼レフにどんな潮流をもたらしてくれるのかがとても楽しみなNikonでした。 

この記事に登場した専門家

JOHN CHEESEBURGER
2006年のフリーランス起業以来、国内外と多くのアーティストを手がけてきたフォトグラファー。またサボテンに魅了され2017年秋にサボテン専門チャンネルも開設。サボテン研究に余念がない。PICUPのライターとしても活動中。
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