貼れば納得カメラ液晶保護フィルムはガラスが人気。おすすめ7選

一眼レフやミラーレスの液晶モニターに保護フィルムは必要か?よく聞かれますが、迷わず「必要!」と答えます。今回はそんな液晶保護フィルムについて、おすすめの7アイテムとともにご紹介します。

カメラ用液晶保護フィルムは必要なの?

JOHN CHEESEBURGER
いつの間にか当たり前のように目にするようになった液晶保護フィルムですが、パソコンにスマホにデジタルカメラにと、デジタルガジェットに液晶画面が付いている限り、もはや"カレーに福神漬け"に等しいとも言えます。

画面を指でいじりまくるスマホならまだしも、デジカメに必要なの?と思うかもしれませんが、今やデジタル一眼レフ、ミラーレスと、高性能デジタルカメラの多くがスマホとおなじタッチパネルを採用しているので、スマホと同じ理由でデジカメにも保護フィルムがある方が良いと考える人が多いです。
カメラの液晶
保護フィルムを貼ることにより、液晶保護目的の他に、液晶画面を確認しやすくしたり、ホコリがつきにくくしたり、画面にタッチした際に指紋(皮脂汚れ)をつきにくくするといったようなメリットもあります。

カメラ用液晶保護フィルムの選び方

材質

材質の選び方は基本的にスマホのそれと同じで、フィルムかガラスか、またはその両方の良いところを持ち合わせたゲル等のハイブリッド素材かといったところで、それぞれにメリット&デメリットがありますが、基本的に好みや予算で材質を選べば良いと思います。

ちなみに最近のトレンドとしては、ガラスよりも衝撃吸収型のハイブリッド素材を購入する人が増え、ガラス製と拮抗しているようです。

ガラスタイプのメリット&デメリット

glass
  • メリット:ガラス系新素材のものは見栄えもよく、保護性能も充分。タッチパネルの場合、指の滑りが最高。
  • デメリット:高価。安いものだと簡単に割れる。貼るのが難しい。

フィルムタイプのメリット&デメリット

film
  • メリット:高価なものだと保護性能も充分だがガラスには遠く及ばない。高価と言っても1,000円代と極めてリーズナブルなので、何度でも買って貼りなおせる。薄さも魅力。
  • デメリット:貼る際に上手くやらないと気泡が入る。引っ掻き傷などがつきやすく、そこから極端に耐久性が落ちる。

ハイブリッドタイプのメリット&デメリット

hbrd
  • メリット:フィルムのようにしなやかさがありつつも、一度貼るとガラス並みの強度を誇る。中には衝撃吸収タイプのものもある。柔軟性があるので貼りやすく、気泡も入りにくいし、入っても押し出せる。表面の指滑りもよい。
  • デメリット:非の打ち所がないが、強いて言えば価格。

耐久性

shoot
耐久性も材質と価格に比例しますが、ガラス製のもので最近やたら目につくコピー「カナヅチで叩いても壊れない」を額面通りに受け取れば、すごいなと思います。

ただ、そのようなガラスも含め最近のガラス製はコーティング(ガラス飛散防止処理)が施されているので、割れても破片がそのまま残り、タッチスクリーンタイプの液晶でこれを使い続けると、細かいガラスの破片が指に刺さるので要注意です。割れたら即剥がして買い換える覚悟が必要です。

フィルム製のものは傷が付いても見映えさえ気にしなければしばらくつけていられると言うメリットもあるので、コスト的には安くすみます。

性能

doc
ガラスタイプの性能の進化も凄いものがあり、UVカットもあたりまえ、ブルーライトのカット、光の反射を抑えたものなど、もはや貼った方が貼らないよりも液晶がクリアに見えるといっても過言ではありません。

フィルムタイプのものも同様に進化を遂げていて、ハイブリッドなものとなるとゲル状の素材がクリアな見栄えを確保しつつも、ガラスにはできない「衝撃を吸収」する技まで持つものもあり、しかも貼り付けの際に気泡が入ってしまっても押し出すこともできるのでこういったフィルムを貼り慣れていない人にも最適です。

このようにガラス、フィルム共に甲乙つけがたいものとなっています。

カメラ用液晶保護フィルムの貼り方

共通する準備

ガラスタイプのものもフィルムタイプのものも、一番の大敵はホコリです。人生に誇りを持っていても貼る瞬間のホコリは不要です。手についたホコリと皮脂汚れをきちんと洗い流し、すみやかにホコリの少ない部屋に移動し、そこで呼吸を整え、厳かに準備をしてください。

そしてこの液晶画面が素晴らしい作品を映し出してくれるよう、それぞれの神に祈りを捧げましょう。
4171
次に、保護フィルムのパッケージ開封の儀をとり行い、箱の中身を机の上に出します。たいがいの商品は画面のホコリ拭き取り用の専用クロスが入っていますが、入っていない商品の場合、カメラのレンズを拭くクロスなどを用意してください。

間違ってもティッシュペーパーは使わないでください。液晶画面の表面に細かい傷がつきます。
a10
フィルム貼り付け作業を行うときは、カメラからレンズを必ず外してください。そしてレンズ取り付け口にボディーキャップを取り付け、背面液晶モニターが上に来るようにカメラを寝かせます。
A2
ブロアーで画面のホコリを取り除き、同梱のクロスやクリーナーでで画面の皮脂汚れなどを拭き取ります。先ほども言ったように、専用のものがない場合は、レンズ拭きやメガネ拭きなどで代用してください。ティッシュペーパーは絶対にNGです。
a7
とにかく、ホコリひとつが気泡を生むので注意してください。特にフィルムタイプのものは、事前にちゃんと除去しないと上の写真のようにホコリの部分が浮いて空気を含んでしまいます。

さて、ここからが「ガラスタイプ」と「フィルムタイプ」で分かれます。

ガラスタイプ

A3
  1. まずカメラからレンズを外し、本体にキャップをしたら液晶モニターを上にして置きます。
  2. 貼り付ける糊面のフィルムを剥がします。
  3. 保護ガラスの四隅を両手の中指と親指で浅く持ち、液晶モニターの直上からズレないようにそっと降ろしていきます。保護ガラスがヘリコプター、液晶モニターがヘリポートで、そこに着地すると思ってください。
  4. 両手の中指と親指がそれぞれ液晶モニターの四隅に着地したらまず左右どちらかの端を合わせ、保護ガラスをゆっくりと寝かせるように貼り付けていきます。
  5. もしずれていても爪で剥がそうとせず、パーマセルかセロファンテープを使ってそっと丁寧に剥がし、3→4の作業を再度おこなってください。

フィルムタイプ(含ハイブリッドタイプ)

  1. まずカメラからレンズを外し、本体にキャップをしたら液晶モニターを上にして置きます。
  2. 貼り付ける糊面のフィルムを半分ほど剥がします。
  3. 保護フィルムの端と液晶モニターの端を平行をしっかりと取って合わせます。
  4. 横から見ると「人」の字に見えると思いますが、フィルムの表面を専用のクリーナー繊維を使い、気泡が入らないよう伸ばしていく感覚で指をワイプさせながら貼り付けていきます。
  5. もし気泡が入っていたら、下の写真のように糊跡のつかないパーマセルテープか、なければセロファンテープを使ってそっと丁寧に剥がし、再度4をチャレンジしてください。
a6
注:ハイブリッドタイプのものは気泡が入っていてもクリーニングクロスで押し出すことができます。
A8
A9
ちゃんと貼れれば角がこのように液晶画面より気持ち小さいところでピタリとフィットします。ちゃんとズレずにフィットして貼るコツは、事前に液晶画面に合わせてみること。ほとんどの保護フィルムは当該機種の液晶画面よりも気持ち小さく作られているので、天地左右にどのくらい「遊び」があるかを事前に確かめておけば、片寄りを防ぐことができます。

プロに貼ってもらう

pro
もし、自分で貼るのが自信がない、部屋にホコリが充満していてとても無理、と言う方は量販店に常駐しているプロに貼ってもらうという手もあります。どの店も日々スマホの保護フィルムを年間にすれば数百から数千回と貼り続けている猛者揃い。カメラの液晶画面にも対応しているそうです。

ただし、保護フィルムはそのお店で買ったものしか対応してくれませんのでご注意ください。店が同じならネットショップで買ったものでも領収書持参で持ち込めば貼ってくれるそうです。

以下が2018年7月現在下記店舗に確認したところの料金ですが、詳細は各店舗にご確認ください。

ヨドバシカメラ新宿西口

・ガラス・ハイブリッド 650円  
・フィルム 540円

ビックカメラ新宿西口

6.1インチ未満(カメラの液晶はこの範囲内)が540円~

おすすめの液晶保護フィルム

Kenko 液晶保護ガラス KARITES

カメラ周りのアイテムを作り続けてきた老舗「Kenko」。液晶フィルムもかなり昔から作り続けています。研究に研究を重ね、その進化は凄まじいものがあり、この「KARITES」はひとまずたどり着いた究極と言えるのではないでしょうか。

自ら「神ガラス」と謳うほどのクオリティーに間違いはなく、使用しているガラスはカール・ツァイスレンズを始め、欧州車やチリのセロ・アルマソネス天文台の反射鏡にも利用されているSCHOTT社製ガラス。指滑りもシルキーで、耐久性も神レベルです。

Kenko 液晶保護ガラス KARITES Canon EOS5D MarkIV/5Ds/5DMarkIII用 日本製

3,730(税込)
2018年7月20日 17:08時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

Kenko 液晶保護ガラス Zeta Super Slim 厚さ0.15mm 硬度9H ZCG-CEOS7D2

Kenkoの「Zéta」はレンズにつける最高級フィルターで有名なライン。そのZétaが保護ガラスを作ると、さすがと言わざるを得ません。ガラスには最強のゴリラガラス4を採用し、フィルターで培った技術の粋は、その薄さと強さ、そしてコーティング技術で実感することができます。

この薄さで?とホント、びっくりしますよ。乱反射もほとんどなく、見えやすさ抜群です!

Kenko 液晶保護ガラス Zeta Super Slim Canon EOS 7D MarkII用 ZCG-CEOS7D2

3,698(税込)
2018年7月20日 17:08時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

Deff Professional GLASS 東京カメラ部推奨モデル

「Deff(ディーフ)」と言う、新橋に居を構えカメラやスマホ周りのアイテムを秀逸なデザインで作っているメーカーさんですが、液晶保護ガラスに関しても長年研究を重ねているそうで、プロをも唸らせる逸品を作っています。

使用するガラスがAGC旭硝子製の強化ガラス「Dragontrail® X」。龍の尾のごとく強靭にして壮麗なガラスです。特殊コーティングによる透過率の高さは、つけないよりもつけたほうが良く見えるとまで言わしめたほどで、いやいや、日本のこういうものへの技術力って、すごいですね!脱帽です。

Deff Professional GLASS for FUJIFILM 東京カメラ部推奨モデル (FUJIFILM 02)

3,510(税込)
2018年7月20日 17:08時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

HAKUBA 液晶保護ガラス ULTIMA

「HAKUBA」もカメラ周辺の小物に関しては老舗中の老舗で、プロアマ問わずHAKUBAのアイテムを持っていないカメラマンなんているのでしょうか?そんなHAKUBAさんも大変優秀な保護ガラスを作っています。硬度も9Hなので引っ掻き傷や擦り傷などにも強く、美しさが保たれる期間が断然違います。

ちなみに硬度9Hというのは、鉛筆の硬度を思い出してください、HBや2Bとか単位がありましたよね?あれと同質なもので、HBを境にB方向が柔らかいことを示し、H方向が硬い方向を示します。つまり9Hというのはすごく硬いということです。

HAKUBA 液晶保護ガラス ULTIMA OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIII / EM10 MarkII専用 DGGU-OEM10M3

2,582(税込)
2018年7月20日 17:08時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

エツミ 液晶保護フィルム ZERO PREMIUM

ZEROがいい、ZEROになろう、という歌がありましたが、カメラ用品の老舗「エツミ」が液晶フィルムを作るとZEROもプレミアムになります。基本的にフィルムタイプなのですが、ガラスと同じ9Hという硬度を持つという特殊なシリコンで作られているので、しなやかでいながら高い耐久性を誇り、なおかつ衝撃も吸収するという、奇跡のようなハイブリッドフィルムです。

柔らかすぎず、ガラスのように硬すぎず、が貼りやすさを実現。なんと気泡が入ってしまっても自然と気泡が抜ける仕組み。慣れていない人でも簡単に貼ることができますよ。

エツミ 液晶保護フィルム ZERO PREMIUM Canon EOS Kiss M/M100/M6対応 VE-7542

2,711(税込)
2018年7月20日 17:08時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター

性能よりも価格重視!という人には802円(2018年7月現在)で買えるリーズナブルタイプのKenko「液晶プロテクター」がおすすめです。1,000円を割る価格ながらもパフォーマンスは高品位商品に負けていません。

表面硬度こそ3Hと高級品の9Hには遠く及びませんが、全光線透過率95.5%は高級品をも上回るもので、つまりもの凄くクリアな見え心地を実現しています。コスパは最高ではないでしょうか。

Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター ソニーα7III/α7RIII/α9/α7SII/α7RII/α7II用 KLP-SA7M3

802(税込)
2018年7月20日 17:08時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

坂本ラヂヲ GRAMAS Extra Glass

中目黒でスマホアクセサリーや音響製品、PC周りの上質なモノを作り続けている坂本社長率いる「坂本ラヂヲ」。同社がこだわりを持って制作しているスマホケースの最高級ライン「GRAMAS」は、クロコダイルやリザードの皮革を使った完全受注生産の最高級品。そんなハイラインがプロ用撮影機材専門店「銀一」と組んで、ハイエンドデジタル一眼レフのためにまさに至高の液晶保護ガラスを作りました。

これ、プロの求めるところを知り尽くした両者が作り上げるのですから、細かいことは言いません。まずは手にとって、その目で、指先で、直接確かめてもらった方が良いです、そのクオリティーを。

坂本ラヂヲ DCG-PA02 GRAMAS Extra Glass Panasonic LUMIX G9 PRO用 DCG-PA02

2,700(税込)
2018年7月20日 17:08時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
液晶保護フィルムは昔から存在しますが、PET製のフィルムがメインで、まさか"割れる"が当たり前のガラス製ができるなんて、またそのガラスが"割れない"ものができるなんて、日本の技術はすごいなと思います。

ちなみにこの保護フィルムも保護ガラスも、日本が最先端を行っていて、海外からAKIHABARAやSHINJUKUにお買い物にくる方々は、結構な割合でこのMADE IN JAPANの液晶保護アイテムを買って帰られるそうです。すごいぜ日本!

カメラ用液晶保護フィルムの人気ランキングもチェック!

Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: カメラ用液晶保護フィルム の中で最も人気のある商品です>>
【楽天市場】デジタルカメラ用液晶保護フィルム | 人気ランキング1位~(売れ筋商品)>>

この記事に登場した専門家

JOHN CHEESEBURGER
2006年のフリーランス起業以来、国内外と多くのアーティストを手がけてきたフォトグラファー。またサボテンに魅了され2017年秋にサボテン専門チャンネルも開設。サボテン研究に余念がない。PICUPのライターとしても活動中。
詳しくはこちら