DTMにおすすめのミキサー6選

「DTMミキサーの必要性は?」「DTMで使うアナログミキサー、デジタルミキサーのおすすめってなに?」「そもそも、ミキサーとは?」……など、DTMミキサーについて疑問にお答えします。自分にあったミキサーを見つけましょう!

ミキサーとは?

有限会社フラクタル・デザイン ライター&エンジニア
中村太樹さん
ミキサーとは、複数の入力信号を任意の場所に出力したり、その途中で音にエフェクトを掛けたり、音量バランスをとったりできる機材です。

PAミキサー、卓ミキサー、卓、音響ミキサー……などと呼ばれ、ライブハウスの後ろの方や、リハーサルスタジオに置いてあるので、見たことがある方もいるのではないでしょうか?

ミキサーには、アナログミキサーとデジタルミキサー、仕組みの違うものが大きく分けて2タイプあります。また、その中にもリバーブを搭載しているものや、コンプレッサーを搭載してあるもの……など、様々なミキサーが存在します。
ミキサー

アナログミキサー

アナログミキサーとは、その名の通り音の信号をアナログで処理するタイプのミキサーです。音の流れが分かりやすく、直感的な操作がしやすいという特徴があります。DAWに搭載してあるミキサーも、こういったミキサーを仮想的に再現したものであるので、DAWに慣れている方であれば、アナログミキサーも簡単に理解し活用することができるでしょう。

また、DAWに慣れていない人であれば、ハードウェアの機材であるアナログミキサーを使うことで、信号の流れを理解することができ、仮想的に存在するミキサーの信号への理解が深まることでしょう。

デジタルミキサー

デジタルミキサーとは、入力された信号を内部でデジタルに変換し処理するタイプのミキサーです。フェーダーやノブの情報を記録して、それらを瞬時に呼び出したり、見た目に見えているチャンネル数以上のチャンネルをページの切り替えによって扱えるため、コンパクトにアナログミキサーでは行えなかった操作を可能にしています。

また、リバーブ、イコライザー、コンプレッサー……などのエフェクタを複数搭載しているため、外部エフェクタを別途購入する必要もありません。

DTMでアナログミキサーは必要?

PCの電源を入れずに音を出せる環境が作れる+感覚的な操作がメリット

DAW自体にミキシングコンソールが搭載してあると共に、入出力としての役割をオーディオインターフェイスが担っているので、DTMにおいてアナログミキサーの出番は以前より減ったかもしれません。

ですが、楽器やオーディオ機器、マイク…など、色々な機材がある場合などにミキサーがあるとかなり便利です。わざわざPCの電源を入れなくても、DAWを起動しなくても、楽器の音をスピーカーやヘッドホンから出すことが可能ですし、ノブやフェーダーを感覚的に操作できるのも便利なところです。

アナログミキサーの中には、オーディオインターフェイス機能搭載の製品もあるので、オーディオインターフェイスをまだ持っていない方は、それらをチェックしてみるのもいいかもしれません。

ミキサーの繋ぎ方の基本

チャンネルを縦一列に理解できれば簡単

ミキサーの繋ぎ方はかなり簡単で、楽器をインプットに繋ぎ、スピーカーをアウトに繋ぐだけで基本的な繋ぎ方は終了です。一見するとツマミやフェーダーがたくさんついているので、難しそうに見えるミキサーも、縦一列さえ理解してしまえば、使いこなすことができるのです。

1チャンネル分の繋ぎ方、音量の調節の仕方が分かれば、後は接続端子が違ったりするだけなので、その都度調べれば簡単に解決することができるでしょう。

たしかに、インピーダンスやPADといったスイッチ、ファンタム電源…など、普段使わないような単語の知識をつけることは重要です。ですが、「使う」という点に関しては、学校や施設などで日常的に使用されていて、専門的知識を持っていない人でも扱えるという事実を見ると、見た目の割に案外使いやすい機材だといえるでしょう。

DTMにおすすめのミキサー【初心者向け】

YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 6チャンネル AG06

USBオーディオインターフェース機能搭載のミニミキサー、AG06。インターネット配信にも活用できるぐらい汎用性の高い機材で、コンデンサーマイクやギターはもちろんのこと、ケーブルさえあればポータブルプレイヤー、スマホを簡単に接続することができます。初心者でも分かりやすいように、ツマミや接続部分に楽器やスピーカーのデザインがされているのも嬉しいところです。

YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 6チャンネル AG06

18,605(税込)
2019年10月18日 2:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

MACKIE 超コンパクトアナログミキサー MIX5

必要最低限の機能は全て揃ったコンパクトアナログミキサー、MIX5。MIX5、MIX8、MIX12FXというラインナップが用意されているので、使用用途や必要なチャンネル数に応じて、どれにするか選択していくといいでしょう。コンパクトミキサーデザインで全世界を導いてきたMACKIEのリーズナブルで高品位なミキサーです。

MACKIE 超コンパクトアナログミキサー MIX5

5,821(税込)
2019年10月18日 2:02時点
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BEHRINGER ミキサー XENYX 502

高コストパフォーマンスのミニミキサー、XENYX 502。入力数が少なめで、最低限の機能しか付いていませんが、その分持ち運びがしやすい製品です。比較的安価であるのにも関わらず、割としっかりしています。持ち運びのためのミキサーを検討している方や、「ミキサーを試しに使ってみたい!」という方におすすめです。

BEHRINGER ミキサー XENYX 502

5,623(税込)
2019年10月18日 2:02時点
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DTMにおすすめのミキサー【中級者向け】

PreSonus オーディオ・インターフェース内蔵アナログ・ミキサー StudioLive AR12 USB

マルチチャンネル入力を持ったオーディオインターフェイスとしても使用可能、多機能ミキサーStudioLive AR12 USB。8ch、12ch、16chのインプットを持った仕様のラインナップが用意されており、自宅で使うのはもちろんのこと、バンドでのレコーディングにも使えるかなり便利なミキサーです。Studio One Aritst、Capture 2も付属しています。

PreSonus オーディオ・インターフェース内蔵アナログ・ミキサー StudioLive AR12 USB【国内正規品】

60,907(税込)
2019年10月18日 2:02時点
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ZOOM LiveTrak L-12 デジタルミキサー

シンプルでマニュアルいらず、万能で便利なデジタルミキサー LiveTrak L-12。デジタルミキサーなので、アナログミキサーに比べコンパクトな作りをしている製品です。DAWを立ち上げることなくレコーディングすることも可能で、使い方によっては普段とは違う制作環境を作ることができるかもしれません。様々な環境下に対応できる機能が備わっているので、たとえば小規模のライブで使いたいときなどにも、活躍することでしょう。

ZOOM LiveTrak L-12 デジタルミキサー

58,667(税込)
2019年10月18日 2:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。

SOUNDCRAFT アナログミキサー マルチトラックモデル Signature 12 MTK

業務用のミキシングコンソールで実績を持つイギリスの名門メーカー「Soundcraft」のマルチトラックモデル、Signature 12 MTK。Lexiconのリバーブなど、高性能なエフェクト22種類を搭載するとともに、アナログ・ミキサーの名機、Ghostのマイクプリを装備していて、ミキサー自体の性能としてもかなりいいものとなっています。DAW仕様に整えられたモデルになっているので、PCとの連携も問題なしの、強力なアナログミキサーです。

SOUNDCRAFT アナログミキサー マルチトラックモデル Signature 12 MTK

87,693(税込)
2019年10月18日 2:02時点
価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
今回はDTMミキサーについて紹介しました。一見すると難しそうに見えるミキサーですが、実際に使ってみることで、物理的にケーブルを繋いだり、フェーダーやツマミを操作することになるので、DAWなど仮想的に存在するミキサーをより深く理解することができるようになります。

信号の流れを理解することで、今までは作れなかったルーティンをDAW上でも組むことができるようになり、制作面でも様々な新しいアイディアが思いつくかもしれません。

ミキサーは、必需品という訳ではないですが、あると便利なので、少しDTMに慣れてきたら購入を検討してみてもいいかもしれませんね。

この記事に登場した専門家

有限会社フラクタル・デザイン ライター&エンジニア
中村太樹さん
音楽学校メーザーハウスでレコーディングやミキシングを学ぶ。卒業後はDTMステーションを書く藤本健の会社である有限会社フラクタル・デザインに勤務。現在は、レコーディングエンジニアやミキシングエンジニアとして活動する傍ら、記事の執筆もこなす。
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