少年野球(軟式用)バットの選び方とおすすめの最新バット8選

少年野球をやっているお子さんをお持ちのお父さん・お母さんに、ジュニア用バットの選び方からやさしく解説します。バットの素材には金属・木製・カーボンなどがあって特徴が異なりますし、長さや重さ、バランスもバット選びでは重要です。また、新規格の軟式ボールに対応した、人気ブランドの最新バットもご紹介します。

少年野球用バットの素材はどれがおすすめ?

アルペンミエルかわぐち店
目黒さん

金属バット

金属バットは、木製バットよりも軽くて、ボールも飛びやすいというメリットがあります。これからお子さんにバットを買うのであれば、金属バットのほうがおすすめです。

MIZUNO(ミズノ)少年軟式バット グローバルエリート Jコング 金属製

  • 素材:金属製
  • 長さ:78cm
  • 重さ:平均560g
  • ミドルバランス
金属バットでもジュラルミン製のものも人気です。ジュラルミンは薄く作れるので、より軽くできるというメリットがあります。

MIZUNO(ミズノ)少年軟式バット セレクトナイン 金属製

木製バット

木製バットは、折れることがあったり、金属バットに比べると飛びやすさの点でも劣ります。

こう言ってしまうと木製バットにはいいところがないように聞こえますが、試合によっては雷対策で木製バットの準備を義務付けられることがあったり、その重さを利用してトレーニング用に使われたりもします。(トレーニング用バットについては後ほど詳しくご説明します。)

ミズノ(MIZUNO) プロフェッショナル 少年軟式用 木製【筒香モデル】

カーボン製バット

カーボン製のバットは、軽くてしなりやすいので、ボールに対する反発力が上がり、飛びやすいので、近年注目を集めています。

また、本体にはカーボンやジュラルミンなどを使用し、ボールが当たる部分にはウレタンを使った高機能なバットもあります。ウレタン素材は、柔らかいので反発力が上がり、よりボールが飛びやすくなります。価格はちょっと高いものの、よく飛ぶので人気があります。

ただし、地域によっては中学生の試合では使えないこともあるので、事前に確認しておくと安心です。

ミズノ 少年軟式バット ビヨンドマックスメガキングⅡ

  • 素材:カーボン+グラス+レガリアPUフォーム
  • 76cm/平均570g、78cm/平均580g、80cm/平均590g
  • ミドルバランス

バットの長さ・重さの選び方

少年野球用のバットの長さは、68~80cm台まであり、身長に応じて選びます。バットを地面に立てて、腰骨のあたりまで高さがあるものを選ぶといいでしょう。
バットの長さの選び方
学年別の長さ・重さの目安としては、下のリストのとおり。

  • 小学1年生(身長~120cm): 65~72cm 450~550g
  • 小学2年生(身長120cm~): 72~75cm 500~570g
  • 小学3・4年生(身長130cm~): 75~78cm 530~680g
  • 小学5・6年生(身長140cm~): 78cm以上 500~690g
  • 中学生以上(身長160cm~): 82cm以上 590~780g

お子さんのバットを振る力や、バットを握った時の感覚も、バット選びでは重要になってきます。取材したアルペンでは、試打用のバットとスペースが店内にあり、目黒さんのように野球に詳しいスタッフの方がスイングをチェックして、道具選びのアドバスもしてくれます。まずお子さんとお店に行って、実物を振ってみるのがいちばんです。
試打用バット

トップバランスorミドルバランス、どっちがいい?

バット選びのもうひとつのポイントとして、「バランス」があります。バランスとは、重心の位置のことで、トップバランス、ミドルバランス、カウンターバランスの3タイプあります。

トップバランス

トップバランスは、バットの先端側に重心があるタイプです。遠心力で振って、遠くに飛ばすのに適しています。

ただし、トップバランスのバットを振った時の感覚としては、実際の重さより20~30gほど重く感じるので、選ぶ際にはそれも頭に入れておいてください。

ミドルバランス

ミドルバランスは、バットの真ん中あたりに重心があるタイプです。遠くに飛ばすより、当てにいく、コンパクトなスイングに向いています。

カウンターバランス

手元に近いところに重心がくるカウンターバランスもありますが、カウンターバランスのバットはあまり多くありません。実質、トップバランスかカウンターバランスの2タイプから選ぶことになります。
少年野球

人気メーカーの最新ジュニア用軟式バット

ミズノ ビヨンドマックス メガキングII

一般用でもよく飛ぶと人気の「ビヨンドマックス」の少年軟式用。カーボンとウレタン素材(レガリアPUフォーム)を使った高機能バットです。ミドルバランスで、長さは76cm、78cm、80cmがあります。

ミズノ 少年軟式バット ビヨンドマックスメガキングⅡ

  • 素材:カーボン+グラス+レガリアPUフォーム
  • 76cm/平均570g、78cm/平均580g、80cm/平均590g
  • ミドルバランス

ルイスビルスラッガー カタリストII TI

軟式野球ボールの規格が2018年度から変わり、このバットは新規格のボールに対応したモデル。カーボン複合素材で、こちらもよく飛ぶと人気です。長さは76cm、78cm、80cmとあり、バランスはトップバランスとミドルバランスの2タイプあります。

ルイスビルスラッガー カタリストII TI 少年軟式用

  • 素材:100%パフォーマンスコンポジット
  • 76cm/540g平均、78cm/580g平均、80cm/600g平均
  • トップバランス、ミドルバランス

ディマリニ フェニックス

こちらも新規格の軟式ボールに対応した、複合素材のバットです。先端に重心があるトップバランスで、76cm、78cm、80cmの3つの長さがあります。

DeMARINI(ディマリニ) フェニックス 少年軟式用

  • 素材:PARADOXコンポジット
  • 76cm/570g平均、78cm/590g平均、80cm/610g平均
  • トップバランス

ローリングス ハイパーマッハS

ローリングスの「ハイパーマッハS」も、軽いカーボン素材と、打球面に反発性に優れたウレタン素材を使った高機能バット。トップバランスとミドルバランスの2商品あり、長さも76cm、78cm、80cmの3サイズあります。

トップバランス

Rawlings(ローリングス) ジュニア HYPER MACH-S(トップバランス)

  • 素材:本体/FRP+打球部/PU
  • サイズ:76cm/530g平均、78cm/540g平均、80cm/550g平均
  • トップバランス

ミドルバランス

Rawlings(ローリングス) ジュニア HYPER MACH-S(ミドルバランス)

  • 素材:本体/FRP+打球部/PU
  • サイズ:76cm/520g平均、78cm/530g平均、80cm/540g平均
  • ミドルバランス
軟式野球ボールは規格が変わる!新規格のサイズ・重さ・変更点 - PICUP(ピカップ)
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トレーニングバット

トレーニングバットは、試合用とは別に、しっかり力強いスイングを身につけるのに使われます。これまでバットは軽いのがおすすめとご紹介してきましたが、トレーニングバットに関しては木製で重めに作られています。

また、竹製のバットもあって、打つ時に詰まると手がしびれるので、正しいスイングを身につけるのにピッタリです。

ミズノ MIZUNO 限定 少年 軟式 トレーニング バット 木製 打撃可 1CJWT165 ブルー×ホワイト(2701)80cm -

  • 素材:木製
  • 78cm/700g、78cm/750g、80cm/700g、80cm/750g
トレーニング用のバットには、ノック練習用のボールを打つノックバットもあり、こちらは軽く作られています。

ここまで、少年野球用の軟式バットの選び方と人気の最新バットについてご紹介してきました。軟式野球は2018年度の大会からボールの規格が変更になります。それに合わせてバットも、新規格のボールでよく飛ぶものが各メーカーから発売されています。

いろいろなバットがあって迷ってしまうかもしれませんが、ご紹介した情報を参考にしつつ、最後はお子さんに実際にバットを振ってみてもらって選ぶと、きっとピッタリの1本が見つかるはずです。
一般用軟式野球バットの選び方と2018年新作おすすめバット - PICUP(ピカップ)
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この記事に登場した専門家

アルペンミエルかわぐち店
目黒さん
アルペングループの原点として、ウィンタースポーツ用品はもちろん、野球・サッカー・フィットネスなどあらゆるスポーツ用品や、アパレル、シューズなどのファッション用品など幅広い商品をお値打ち価格で提供している。豊富な知識を持つスタッフがお客様のスポーツライフをサポートしてくれる。
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